くるすま10月号



 まいど、えーすけです。
んん〜、更新滞った・・・。いやー、夏休み明けから急激に仕事が忙しくなってね・・・。9月度は110時間残業しましたよ・・・。
今はちょっと楽になったけど、企画が中断してるだけで再開すると忙しいんだにゃ〜。

○ジェベルフロントホイール17インチ計画・・・続きの続きで最終回

 ジャッキアップ状態を脱したとは言え、エア漏れか・・・。むぅぅぅ・・・もうここまで来たらチューブ交換しかないか・・・。

 前回の作業でホイールの組換えは終了したと思ったのだが・・・エア漏れがあったのではまたホイール、いやそれどころかタイヤを外さなくてはいけないではないか・・・。

 まぁ・・・チューブ交換すれば全ては丸く収まるのだが・・・とは思うのだが・・・、とにかくタイヤを外すのは当分の間は勘弁して欲しかった・・・。結構しんどいんだぞ・・・?

 どうしよう・・・とりあえずはジャッキから降ろせたので急ぐ必要はないのだが、あんまりジェベルも不動状態に出来ないし(乗ってないと調子が悪くなる)、それに何より17インチの乗り味を試してみたい。んん〜、ホンマどうしようか・・・。

 と、ふとここであることを思い出した。ジェベルを手に入れてまもなくパンク修理剤を買ったことだ。

 パンク修理と言ってもバルブから突っ込む応急処置的なものである。各所で使ってはいけないモノと言われていたシロモノであるが・・・。よくは知らないがチューブ交換時にエラい事になるらしい。いや・・・チューブタイヤなら別に問題ないように思うし、真実は知らないのだが・・・。

 だが出先でパンクしてしまって走れなくなってはどうしようもないので、とりあえず1つ買っておいたのだ。結局私は幸運にもこれを使う場面に遭遇したことは無かったが・・・。しかし・・・それももう10年前のことだ。

 さぁて、どこにあったっけ・・・実はここ数年、ツーリングには持っていっていないので所在がわからなかった。んー、最近確か白い物体をどこかで見たぞ〜、ゴソゴソ。おおう、ベランダでタイヤの山に埋もれていたよ。

 スリーボンドのタイヤパンドーなる商品。おおう、懐かしいねぇ〜。まだ健在だったか〜。


↑スリーボンドのタイヤパンドーなるもの

 んん? よく見てみると、使用期限が書かれていた。えーと・・・


↑品質保証期限・・・





わっはっは。





 今、平成18年だよな・・・。

 とにかくダメもとでやってみるか〜。

 中を開けると真新しいスプレー缶が。一見、シェービングクリームの缶かと思ったわい。その缶のノズルからチューブが付いていてバルブ金具がついている。なるほど、これをバルブに繋いでボタンを押せばいいのか。わかりやすい。しかし・・・なんか・・・見覚えが無いんだが・・・まさか私は初めて中を見たのか・・・?

 説明を見るとよく振って使用するとのこと。んん〜、まさにシェービングクリームだなぁ。

 よく振る。よく振る。シェイクシェイク。バルブに繋いだ。決意を胸にいざ、ボタンを押す。えいっ。





ぶじゅるぶじゅるごごぶぶぶじゅるぶじゅる





 おお!! なんか白い薬品と共にどんどんチューブに送られていくぞ!! なんか・・・分離して液体と固まりかけの物体が混ざり合ったシェービングクリームのできそこないみたいな感じだが・・・これは正しい状態なのか・・・? それともシェイクが足りんかったのか・・・?

 しばらくボタンを押しつづけたが、もう入らなくなった。ん、終わりか。ちゃんとこれで入っているのか? タイヤ表面を押してみる。んー、若干柔らかいが走行出来るぐらいにはなっている。チューブ内圧はそこそこ確保できたとは思うのだが、さらにポンプで2kgまでエアを入れる。元々、今の状態はエア入れたてでは内圧を確保出来ているので、この段階ではエア漏れを補修できたかどうかの効果はわからない。

 で、また説明を読んでみると、何やらすぐさま数kmを走らないといけないとのこと。恐らく、タイヤを暖めることとチューブ内面に満遍なく薬品を行き渡らせる必要があるのだろう。その補修の仕上げの走行を兼ねてのテスト走行にいざ出陣。

 ほぼ1ヶ月ぶりにエンジンに火を入れるジェベル・・・大丈夫か・・・? なんかこういう場合はよくバッテリが上がってるからなぁ・・・。ってセルを回したら1発でかかった。おおう、調子いいな、君。

 走ってみると、若干前傾になっているせいかハンドリングのクイック感があるが、タイヤ幅がかなり太くなったせいかコーナリングのマイルドな印象がなかなか気持ちいい。ロードタイヤを幅の広いハンドルで操るとこうなるのか・・・。これがモタードの真の乗り味か・・・。いや、今のジェベルはどう見てもエセモタードなんだが・・・。

 まぁ・・・21インチオフロードタイヤから17インチオンロードタイヤにいきなり換えた訳ではなく、中間に幅の狭い18インチオンロードタイヤを入れていたので劇的な変化を体験できたわけではない。ただ、セパハンVTRと比べて、かなり操作しやすい。

 コイツはおもしれ〜な〜。ガンガン走りたいのはやまやまだが、新品のタイヤは危険なので、おとなしく流す。前輪スベったら目も当てられない。とりあえず適当に走ってテストは終了。走った後でも圧はあった。さて・・・このパンク補修剤がどこまで持ってくれるか・・・。

 次の日・・・エアが漏れていないかどうか確かめようとする。





・・・。





 ・・・見た目にもう、エアが抜けている。いや、そんな派手にやせ細っているわけではないが、ビードに隙間が出来ている。

 やっぱりダメか・・・。まぁ、ダメもとでやっているんだから別にいいけどさ・・・。もう、ここまでやったからいいだろう・・・。ということで新しいチューブを買いに行って交換しました。ああ、交換したさ。気持ちを奮い立たせて。

 今ではジェベルは元気に走りまわっている。17インチタイヤなかなかなかなかいいよ〜。

○奴の名は『飛竜』

 今年の夏、盆休みを利用して東京に遊びに行った。また、その旅の詳しく書く予定だが今回は予告編。

 今回の旅の相棒はイギリス生まれの折りたたみ自転車、ストライダである。私はこいつに『飛竜』と名づけた。7月下旬に買って盆休みに東京に持ち込んだのでほとんど調整する間もなく実戦に投入したわけである。

 なぜそんなものを買って旅に挑んだかと言うと・・・昨年秋にVTRで東京モーターショーを目指して大阪から自走してウロウロして楽しんだのだが、いかんせんバイクでも東京という街はうろつきづらい。しかも、大阪東京間を自走するのもかなりしんどい。これを解決するのが「輪行」である。

 輪行とは自転車を電車に積んで移動することである。これなら電車で長距離を移動して現地で自転車で動けるのである。折りたたみの自転車なら手荷物として持ち込めるのである。この輪行をやってみようと言うわけだ。

 それと、以前買ったことだけ書いたmioP350を持っていった。おさらいしておくと、こいつはハンディポータブルナビというか、パーソナルナビというか、とにかく携帯を一回り大きくした個人用ナビである。

 以下3つの画像は大阪城公園へテスト走行に出かけたときのもの。


↑ストライダ(STRAIDA)


↑ポータブルナビmio P350


↑跨った状態。しっかし・・・太いな・・・俺

 この2つのアイテムを旅の友として持っていったのだが・・・

 ・・・で、現地でどうだったかと言うと・・・。





とにかくこいつら使えねぇ・・・。





 2つ合わせて10万円もしたのに・・・。

(泣)


くるすま7月号



 まいど、えーすけです。
なんだか・・・雨が多いですねぇ・・・。
さすがに雨の中を好き好んで走る気にならない・・・。

○ナビゲーションばなし・・・りたーんず

 いつもの用品店の姉妹店に行ったときだった。ここはいつもいっているトコより店舗面積が広い。品揃えもたぶん多い。が、遠いのでほとんど行かない。今回はバーゲンがこの店舗じゃないとやってないので仕方なく足を運んだ次第だ。

 店舗内をぷらぷら歩いていると、例のGPS内蔵PDA・・・というか既に扱いはハンディナビになってる『MIO168RS』が飾ってあった。この168RSは以前、大阪モーターサイクルショーのレポートにも書いたが、なんかよく分からないがバイク用のナビとして浸透しつつあるようである。いやー、まぁ何にせよ、こんな風にバイク用品店に並ぶようになったことは非常に喜ばしいことである。

 などと、生暖かい目で眺める。んんー、これでGPSアンテナが取って付けた形とか、なんか品の無いシルバー塗装じゃなかったらなぁ・・・。

 ・・・と思って、ふと横を見た。

 ・・・同じショーケースの中にある、あるものに目が釘付けになる。





・・・何モンだ? ・・・貴様・・・





 いや・・・なんか見なれない機体があったのだ・・・。いや、機体といっても168RSよろしくPDAライクな物体である。何があったかは後で書くとして、その時の心境だけ書いておこう。

 サイズは168RSと比べると厚みがあるが、なんか、すごく、洗練されたパッケージがとてつもなく存在感を表していた。カラーも白を基調としたフレンドリーなものだった。どうやらMIOシリーズで新型が出てるようだった。もももも、もしかしてナビ専用機か!!! そ、それは一大事ですぞ!!!

 急いで家に帰り、ネットで調べました・・・。

−−−−−−−−−

 問題のブツが何者か分かった。詳しくはHPで確認してください。

↓mio digi-wakerのHP

http://www.mio-tech.jp/main.html

 私が見たのは『MIO-C310』というナビ専用機だった。GPSアンテナは完全に内蔵され、ついでに1GBのフラッシュメモリまで内蔵されている・・・。おおお、これはナビ専用機として欲しかった装備だ。パーソナルユースであれば39,800円、車載キット・自転車マウント・外部GPSアンテナなどの付属品を同梱したものは44,800円、んん〜、なかなかのお値打ちの価格だ。

 OSはなぜかwinCE。今時CEですか? いや、わざわざ白羽の矢を立てたんだからなんかメリットあるんだろうが・・・。

 しかし・・・こんなものいつの間に・・・? よく見ると発売日は6月の末になっており発売したばかりであった。なるほど・・・どおりで知らないわけだ・・・。まぁ、まさかこんなものが出るなんて思ってなかったのでノーマークだったのも事実だ。

 ・・・で、HPを見ていくと、それと同時にリリースされている機体がもう一つあった・・・『MIO-P350』である。こいつもGPSアンテナに1GBのフラッシュメモリ内蔵、標準で車載キット付属していてナビ色が強いが、OSはWindows Mobile5.0でかろうじてPDAとして機能している。お値段49,800円・・・、C310と比べてハイスペックモデル扱いになると思うのだが、C310車載キット付きと価格差5,000円って差が無さ過ぎないか? んー、いや、なかなかリーズナブルな価格でいいとは思うんだけど。

 と、ここまで調べて、家を出る。いや、実はマツダ・アテンザ乗りの後輩と飲みに行く約束があったからだ。彼はPC、携帯電話、電子小物やオーディオに強く、しかも超絶ミーハーである。中途半端なスペックしか持たないPDA類は手を出していないが、話は通じる。飲んでるときにP350の話題を出してみた。

私「いや〜、今日、すごいものを見てしまってね〜」

後輩「えっ、何ですの?」

私「GPS内臓のPDA。よくは調べてないけどかなり完成度は高そう〜」

後輩「そりゃあもう、買うしかないでしょう?

 えっ!? それだけで買わなきゃならんのか!!!???

 あ〜、まぁね・・・P350は俺が求めていたものにかなり近いからね〜。・・・って、煽るなこのヤロー!!! ・・・そういやこいつ、家電量販店で研修中の分際で全社月間売上トップ10に入った奴だった・・・。

 んんん〜、確かにwillcomのW03(いわゆるスマートフォン。ハードウェアキーボードがスライドで出てくる私好みな一品である)のせいでここ半年、PDA熱が上がってたのも事実だ。ただそれはPHSなので持ってるだけで基本料金という名の維持費がかかる。そこが購買に繋がらなかったのだ。

 この話をすればするほど、なんかP350を買わなきゃならん雰囲気を醸し出してくる・・・いかんなぁ・・・コイツに話をしたのは間違いだったかも・・・。

 ・・・と、こんな感じでこの話は進んだ(いや、それ以外の話もしている)。その日は2時半解散。

−−−−−−−−−

 次の日、昼過ぎにもぞもぞと起きる。

 ・・・。P350・・・どこで買えば得なんだろう・・・。

 ダメだ・・・もう頭の中はP350に侵されてる・・・。それもこれも奴のせいだ!!! ・・・ということにして、問題はこの購買欲をどうすればいいかだが・・・。

 とりあえず、もう一回HPで調べてみる。すると家の目の前にある家電量販店のWEBショッピングで取り扱っているとのこと。調べてみると値引きは100円しかしてなかったが、ポイント2割増で7,700円分ぐらいポイントがつく・・・。うっうおっ!!! こ、これはお得かもしれない・・・。

 ああーっ!!! いかん・・・この状況は・・・いつぞやのSONYのPDA、Clie・NZ90を買ったときと同じ状況ではないか!!! Clieは悩んだ挙句、ついに買いに走ってしまった。これは買うしかないのか・・・!?

 んんんん〜〜〜・・・





買おう。





 ・・・買ってしまった・・・。実物も確認していないのに・・・。

 いやー、まぁ・・・この状況に陥ったら頭の中を占拠し続けるのは、自分との付き合いは長いのでよく分かっている。いつまでも悶々として生活したくないからねー。私が望んでいたGPS完全内蔵モデルをせっかく出してくれたのだ。売上に貢献してあげないといけないだろう・・・。

 しかし、買ったはいいが、まだ発売間もないせいか、出荷がほぼ1ヶ月先とのこと。うお〜、買ったんだから今すぐ触らせてくれよ〜!!!

 今現在、ブツはまだ届いていない・・・。ううう・・・。

(続く?)

 

○ジェベルフロントホイール17インチ計画・・・続き

 このままジェベルをジャッキアップしたままにするわけにもいかない。さて・・・どうしたものか・・・。

 とりあえず、リヤホイールを17インチ化したときのように純正品のスポークを調べることにする。

 純正、と言っても例によってカワサキ純正部品である。なぜカワサキしか選択肢が無いかといえばオンラインサービスパーツ検索があって、品名にスポークの寸法が載っているからである。

 スズキはオンラインサービスパーツ検索が無いし、そもそもスポークの寸法が書かれていないしスポークとニップルが36個ずつセットになったスポークセットとして供給している。調査のためだけにそんなもの買ってられない。ヤマハはオンラインサービスパーツ検索があるが、スポークセット式になっているし寸法も無い。ホンダは以前オンラインサービスパーツ検索があったと思ったのだが、今探しても無い。記憶ではホンダは1本ずつスポークを頼めたと思ったのだが・・・。

 何にせよ、今私に与えられている有力な戦力はカワサキだけだ。まずはカワサキで当たってみよう・・・。

 とにかく以前までつけていたスポークを寸法測定。ジェベル(というかDR250S)のフロント用18インチスポークは、長さ185mm・頭の角度が15°ぐらい。ということは17インチスポークは長さ170mm・頭の角度は15°程度必要となる。これで調査していかなければならない。

 というより、これしか調査出来ないのである・・・。あと必要なのがスポークの番手と首の長さだが、これは実物を確認しないと分からない。

 なんにしてもしらみつぶしに探していかないと話にならない。カワサキのサービスパーツ検索にアクセス。あんまりサーバに負荷をかけるのは道義的によろしくないが、そこはマイナーバイク魂に免じて許していただきたい・・・。

 とは言え、闇雲に探しても時間がかかるだけだ。あたりをつける。カワサキの車種で言えばフロント17インチでストレートスポークを採用してると言えば・・・Dトラッカーか・・・。

 Dトラッカー・・・国内で初めてのメーカーメイドモタードマシン。これが発売されたときは興奮したもんだ。が・・・私には足が届かない。即却下。

 とにかくDトラを真っ先に見てみる。長さ172mmに角度167°(ようするに13°)か・・・。おおう、ちょうどいい寸法だな・・・。さて、問題はニップルだな・・・何を使ってるんだ? おお? 1075? 見なれない品番だなぁ。

 1075ニップルの番手が#8かどうか調査開始。ちなみにニップルの番手はどこにも書かれていない。車格・エンジン出力・ハブダンパー有り無しから推測するのである。DトラはKLX250と同じフレームなので恐らくフロントハブも同じ物を使っていると推測される。

 んん〜、Dトラのパワー的には#8でも問題無いはずだが・・・。とりあえずこれを頼んでみるか・・・どうしよう・・・もしこれがハズレだったら、1本だけ買えるから金銭的には痛くないが、無駄に時間を浪費することになるからな・・・。

 と、ふとここでW650を見てみることにする。W650は往年の名車W1を模したビンテージバイクであり、スポークホイールを採用している。実は以前、W650のフロントスポークセットを買ったことがある。ジェベル18インチ化に使えるかと思って買ったのだが、スポーク番手が#8ではなかった。おそらく#7。(番手が低いほど径が太い)エイヤで買うと痛い目を見ることを教えてくれた部品である。

 恐る恐るW650を調べてみると・・・





がーん。1075じゃねーか





 ・・・一応、W650のニップルを引っ張り出してみると1075と書かれてある。むうううぅぅぅ・・・。危ねぇぇぇ・・・Dトラ頼んでたら使えないものを頼んでしまうところだった・・・。

 調査しなおし。いろいろ当たってみたがフロントホイールで適合するものは無かった・・・。こうなったらリヤスポークを調査するしかない。リヤスポークでもストレートスポークを採用しているモデルもある。(ほぼオフ車だが)するとDトラとKX85Uのリヤスポークがいい感じ。さてこのニップルは・・・。1077? なんだこの品番。見たことねぇなぁ・・・。いろいろ車種を見てみたが、番手が推測できない・・・。ダメだ・・・全然分からん。調べていくと0003というのと互換がある模様。0003・・・? あからさまに怪しい品番だ・・・。しかし、その品名に『ニップル,8x9x20(+)』と書かれてある。恐らく20はニップル長さ、+はニップル底が+ドライバーで回せる形状になっていると推測される。が、しかし・・・8と9はなんだ・・・? 普通なら内外径を表していると思われるがそれらしい寸法は見当たらない・・・。8は#8か・・・? う〜ん。

 とにかくこれに賭けるしかないか・・・。

 いつもの用品店で、上記スポーク1本ずつと0003ニップルを発注した。

 1週間経った。ジェベル、まだまだジャッキアップ継続中。すると、部品が届いたとの連絡。ジャンクのDR250Sのフロントハブと18インチスポークを抱え、出向いた。


↑左から18インチスポーク、Dトラッカースポーク、KX85Uスポーク

 部品を受け取り休憩所で開封、寸法確認。店ん中でなにやってんだか。んん〜、2つとも思ったより首が長い・・・。これはマズイか・・・? と思ったが、フロントハブに挿してみると、両方ともちゃんと入った。0003ニップルは#8だった。よっしゃ!!!

 で・・・、DトラッカーとKX85Uのスポーク、どちらを使うかだが・・・。KX85Uのスポークは角度が無さ過ぎる感じ。しかも首が長いことを考えると、ここは角度がついているDトラのスポークがベストだろう・・・。やっぱり首が長いのが、ちと不安だがこいつでいけるか・・・。

 再度カウンターに行ってDトラのスポークを残り35本注文。5,250円也。『コイツは何をしているんだろう?』と店員に思われないかな〜、と思ったが、そんなそぶりは見られなかった。・・・たぶん、いつもマニアックな買い物しかしてないから、いつものことだろうと思われたんだろうか・・・。ちなみにニップルは何とかして今までのものが使えると思ったので頼んでいない。

 さらに1週間経った。ジェベル、まだまだジャッキアップ継続中。すると、残りのスポークが届いたとの連絡。すぐさま回収。自宅へ帰り、早速スポークを組む。自分で言うのもなんだが、瞬間で組んでしまった。さて、芯出し作業だ。例によって、フロントアクスルを万力で水平に固定した状態にして作業台を急造。では・・・





まーわせまーわせ





 


↑超特急芯出し作業

 ハムスター大車輪のようにホイールを回しまくる。ビールを飲みながら休みを入れつつ2時間ぐらいでそこそこいい感じになった。んー、でもまだフレがあるなぁ。とは言え、完全にフレは取れるものではない。こんなもんでいいだろう。


↑スポーク先端が迫ってる

 スポークの先がどうなってるか見てみたが・・・かなりスポークが迫ってきてるがこれならば問題無いだろう。このDトラのリヤスポークは長さ173mmなので、感じ的には最適なスポーク長さは狙いどおり170mmがベストと思われる。

 リムバンドを巻いてホイール完成。あとはタイヤだ。ついにIRC:RX-01SPEC-Rの出番が来たぞ!!! ・・・と、組み付けようとしたのだが・・・。


↑タイヤ入れ。硬い。これまで体験したことの無い硬さ

 固い。今までに無く固い。扁平率から言えば、リヤに履いている130/70-17と同じだが恐らくフロント用タイヤは接地部分のRが小さくて丸くウォール部分の幅が狭いため、固いのだろう。

 くぬやろぉぉぉーーー!!! てめぇ固ぇんだよ!!! こうかっ!!! こうかっ!!! これでもかっ!!!

 ・・・と、歯を食いしばりながらギリギリとタイヤレバーでこじったときだった。





あぎゃあ!!! チューブ噛んじゃった!!!





 やってしまった・・・。今までミスること無かったのに・・・。さっさと作業を終わらせないといけない、という邪念が引き起こしたか・・・。むむむ、まだ悟りが足りんのう・・・。

 脱力。しかし・・・この状態だとチューブはタイヤの中にいる為よく見えない。なので実際に穴が開いたかよく分からない。一度出して破れてないか確認したいところだが、ここまで来たら最後までやるしかない・・・。


↑何とかタイヤは入ったが・・・

 何とか組みつけ恐る恐るエアを入れてみる。しゅこしゅこしゅこしゅこ・・・。耳を近づけてみた。





しゅー





ぐあああぁぁぁ。やっぱりエア漏れてるよぉぉぉ〜!!!





 くっそ〜、死ぬ思いをしてタイヤ入れたばかりなのに、また外さなきゃならんのか・・・。もう泣きそう・・・。

 仕方が無い。パンク補修キットを探す。10年前に買って一度も使ったことのないものだが、ツーリングの友として常に用意している。まぁ・・・実際はツーリング中ではチューブタイヤは自分で直すのがまず無理なのは知っていたのだが・・・一応、気休めで。私は幸運にも、一度もパンクという不運に見まわれたことは無かったので全く使ったことが無かった。

 ごそごそとツーリング用品一式をまさぐる。・・・あれ? パッチとやすりがあるのに・・・





ゴムのりが無えぇぇぇ・・・





『おまいらに使わせてやるゴムのりは、にぃぃぃー!!!』





 とか言われた気分だよ・・・。

 なんでだよ・・・。なんでゴムのりだけが無いんだ・・・。んん〜、ずーっと入れっぱなしだったから不意に脱落しても無いことに気がつかなかったんだなぁ。

 こういうときはホームセンターである。バイク用品店はちょっと遠いので。で、近くのホームセンターに行くが、バイク用品といえば原付スクーター用のものしか置いてないだけあってチューブタイヤ用の補修キットが売ってない。(原付スクーターはチューブレスタイヤである)





『おまいらに売ってやるゴムのりは、にぃぃぃー!!!』





(もういいって・・・)

 あるのは自転車用だが・・・それで代用できるのかどうか・・・。チューブの構造としては自転車と全く同じなので行けるとは思うのだが・・・。

 う〜ん・・・今さらバイク用品店に行く気もしないしなぁ・・・。だいたい用品店行くんだったら新品のチューブを買う。しかし悩んでいても仕方が無い。どうせいずれは新品のチューブに交換しなくてはならないなら、ここはダメもとでチャレンジしてみるべきだ。自転車用のゴムのりを購入。


↑パッチを当てる

 初めてのパッチ当て。意外と簡単。2箇所穴が開いていたので2枚貼る。むぅ・・・あまりに近すぎてマズいような・・・。エア入れすぎたらパッチの間が張りすぎてバーストするんじゃ・・・?

 とにかくパッチ当て作業は完成した。軽くチューブに空気を入れてみる。聞き耳を立ててみるがエアが漏れている様子は全く無い。うっしゃあ!!! ・・・で、またタイヤを入れなアカンのか・・・。これが滅入る。が、そんな滅入ってる暇など無い。くっそ〜、また死ぬ思いせなあかんのか・・・。まぁ・・・入れましたけど・・・。

 さて・・・、やっと元の流れに復帰。ここからはビード出しが問題だな。エアを4kg以上にしないとビードが出てこないが、チューブはそこまで持つか・・・? 私の脳裏にはやっぱりチューブがバーストするイメージがあった・・・。

 ビードを中性洗剤で滑りやすくしてから、足踏みポンプでエアをガンガン入れる。ガンガン入れる。ガンガン入れまくる。お、3kgを超えたな・・・もう少し・・・





バンッ!!!





びくうぅぅぅ!!!(驚)





 あ〜、ビックリした〜。心臓に悪いからやめてくれよ〜。3.5kgあたりで片側のビードが出てきた。あとは反対側のビードだ・・・。

 さぁて4kg入った・・・。この状態でしばらく放って置けば出てくるはずだが・・・。耳を近づけていると・・・





バンッ!!! ぷしゅ〜、ぶくぶくぶく





びくうぅぅぅ!!!(驚)×2





 うお〜、ビックリした〜。しかし、なんだその『ぷしゅ〜、ぶくぶくぶく』という音は・・・。1秒ぐらいの短い音だったのだが、今は全然鳴っていない。一瞬、チューブがバーストしたんじゃないかって冷や汗出たじゃねえか・・・。ドキドキ。んー、たぶんビードが出てないことにより出来ていた空間が、ビードが出ることにより無くなり、空気と共に入れていた中性洗剤が出てきた音だろう・・・。


↑ビード出し完了

 まぁ何にしてもうまくいったな・・・。圧を2kgに落として完成。よし、これで車体に戻せば万事OKだ。

 時刻はもう19時。まだこの時期なら空は暗くは無いが、作業には若干光量が足りないがなんとか付けてみることにした。とにかくジャッキアップ状態を脱したかった・・・。

 一応、塗れるところはグリスでべとべとにしてフロントホイールをセット。と言っても、ベアリングがシール型なのであんまり塗るところが無いが。んん〜フロントは付けるのが簡単でいいねぇ。


↑こんな感じ。ちなみにこれは後日撮った画像

 よっしゃ完了!!! 走りたいのはやまやまだがまた後日にしよう・・・。

−−−−−−−−−

 次の朝、月曜なので仕事に行かなくてはならない・・・。週末までテスト走行はおあずけで残念ではあるが、まぁジェベルは逃げないし、ジャッキアップ状態を脱しただけでも心が健やかだ。

 ♪〜、ではでは、出勤の前に17インチのホイールを拝んでいくか・・・。





ぬ!?





 ・・・ビードが・・・なんか隙間開いてるような・・・。ま、まさか・・・圧が落ちてる・・・? タイヤ接地面を押してみた・・・





ぐにゅぐにゅ





・・・だ、ダメだったのね〜〜ん!!!





 ぐうううぅぅぅ・・・まだどこかエア漏れがあったか・・・。それかパッチに問題があったか・・・。

 家の前で、OTLしかけたよ・・・。月曜の朝からなんて現実を見せつけるんだ・・・。今週どうやって俺はテンションを高めればいいんだ・・・。

 ・・・結局はチューブを交換しなきゃならんわけだな・・・。・・・というか、またタイヤを入れないといけない事に辟易。ううう、もう勘弁してくれ・・・。

(続く)


くるすま6月号



 まいど、えーすけです。
蚊がっっっ!!! 寄るな馬鹿者!!! 俺は今、右手に工具、左手に部品を持っているんだっっっ!!! あっちいきやがれ!!!
・・・と、いう戦いが今年も始まりました・・・。

 

○ジェベルフロントホイール17インチ計画

 ジェベルのフロントは改造計画にあるように18インチ化している。モタードに改造することを目指す第一歩だった。それももう5年ほど経つ。

 なぜ18インチにしたかといえば当初ジェベルはノーマルのフロントフォークだったため、あまり太いタイヤを履かせるのは危険だし、21から17に換えると前傾問題が出てくる。17インチタイヤのラインナップはロードスポーツタイヤばかりで外径が小さく、かなり前傾となる。それにリヤホイールを同時に換えないので、前後バランスが悪くなっても困る。

 いろいろ調べてみると18インチであればビンテージバイクの前輪サイズを選ぶことが出来る。これらは扁平率がそれほどないため外径が大きく、21インチタイヤとさほど大きな外径差ではない。それに18インチならオフロード用リヤタイヤを履かせることも可能である。これはいい。いろいろとタイヤ幅が選べるが、あまりノーマルジェベルのタイヤ幅と変わっても問題だと思ったので、リム幅は1.85、タイヤはダンロップTT100GP 3.00-18で様子を見た。

 その後、フロントまわりをDR250Sに換えたので、前傾問題は解決(フロントフォークが長い)、タイヤ幅も太くても問題無くなった(フォークピッチが広い)。そしてオフタイヤを履く気も無くなってきたのでモタードらしく17インチ化し、オンロードタイヤを履こうと考え始めた。

 技術的には一度やっているので問題無い。あとは、17インチ用のスポークとリムがあれば作れるのだ。17インチ用のスポークに関しては、以前ネットオークションで『DR250R用フロント&リヤハブと17インチスポークセット』なるものを手に入れている。これが使えるはずである。あとはEXCELリムを注文すればいい。

 しかし、大きな問題が・・・。なぜかEXCELリムはリム幅を2.50から3.00にするだけで1万円も価格がUPしてしまうのだ・・・。なんでだよ・・・2.50でいくか・・・?

 一般的なオンロードタイヤサイズは110/70-17。適合リム幅は3.00である。タイヤ幅を100のものをチョイスすればリム幅2.50でもいけるのだが・・・。やはり110/70-17を履きたいし、でもそのためには1万円かぁ〜。

 いろいろ考えてはみたが、結局は3.00にすることにした・・・。なぜなら少なくとも数年間はそれを使いつづけるわけで、変に妥協すると後で自分の首を締める事になりかねない。18インチホイールも5年使ったんだから、長く使うものには多少の投資はしておかないとな・・・。

 いつもの用品店でEXCELリム3.00-17を注文。本来なら4万円弱するのだが、なぜかよくわからないが5,000円ぐらいまけてもらえた。ラッキー。


↑IRCのRX-01SPEC-R。いいねぇ〜

 タイヤはIRCのRX-01SPEC-R、バイアスだし安いし。それにこのタイヤパターンが好きなのだ。やっと念願かなってこのタイヤを履けるぞ〜。

 全ての部品が揃った・・・。さて・・・ついにこの時が来たか・・・。

←ジャッキアップの刑

 ある日の休日、ジェベルをジャッキアップして前輪を取り外す。代わりに付けるホイールは無いのでジャッキアップしたままバイクカバーをかけて封印。

 取り外したホイールを持ちかえりタイヤを外す。んん〜、外見は全然傷んで無かったが5年使用しただけあってニップルに部分的に錆びが出てる。


↑リムの軸方向測定

 さて、スポークをバラす前に今回はやっておかないといけないことがある。リムの軸方向の寸法測定だ。600mm金尺で、ハブのどこかとリム端を測る。今回はディスクで測ることにする。金尺の幅より1mmほどディスクが低い。この金尺の幅が30mmなのでこの寸法は29mmになる。

 これが一体何なのかと言えば、新しく付けるリムのリムセンターを今のホイールに合わせるために必要なのだ。今の1.85リムの全幅は64mm、新しい3.00リムは95mm、ということは31mmの差がある。ということでリムのセンターを合わせて考えると片側15.5mmだけリム幅が増えると言うことになる。

 これで新しい3.00リムを組んで、さっきやったリム端とディスクとの距離が29mm-15.5mm=13.5mmになれば、リムセンターを合わせられたと言うことになる。むう・・・なんでこんな簡単なこと今までやってなかったんだろう・・・。まぁ、適当でも何とかなると言うことだな。

 はてさて、測定も終わったのでスポークをバラす。

 例の17インチスポークを取り出す。





んんっ!?





 なぜか・・・36本しか無い・・・。36本といえばホイール1個分である。えっ・・・前後分のスポークがあるんじゃなかったの??? あいやー。気づかんかった・・・。

 DRのスポークは前後ともストレートスポーク(といっても完全な真っ直ぐじゃなく少し頭に角度(10〜20°)がついている)だから、このスポークが前後どっちにしろ使えるか・・・? DR250Sのリヤスポークをフロントに使用して18インチ化したという情報があるのでいけるか・・・。

 今までついていた18インチ用スポークと比べてみる。と、スポーク長が5mmしか短くない。1インチは25.4mm、スポークはその半分の12.7mmの差を埋めなければならない。5mmの差でいけるのか・・・? まぁいいか。とりあえずやってみよう。

 んん〜、この時なぜだか分からないが、なんか『やってみたら意外となんとかなるもんだ』という得体の知れない何の確証も無い自信があった。

 エイヤ、とスポークをカチャカチャと組みつけていく。


↑またバンドをつけてやってみたが・・・

 今回もバンドでスポークをくくってみる。今回はうまく行くかなぁ・・・。36本まとめあげる。

ん? なんか・・・スポーク先端が変に集まっているような気が・・・。スポークはある程度の自由度があるので重力につられてこうなってるだけか・・・? まぁいい、ついにリムをアプローチ。

ん? やたらスポーク先端とリムに距離があるなぁ・・・。まぁ、リムに傷がつかなくていいのだが・・・。

 では、ニップルを締めるか・・・。これはここだな・・・、次はここ・・・あれ? いい位置にスポークが来ないな。

 仕方ない、バンドを切ってみるか。プチ。これなら入るか・・・入るか・・・





・・・。





どうやっても入らねぇ・・・。





 これはあからさまにおかしい。スポーク先端がでたらめな方向に向いている。自由度もほとんど無い。自分のPCに向かい、以前ホイールを組んだときに撮った写真画像と見比べてみる。





おおう。





 スポークの張ってる角度が全然違う・・・。

 これはスポークの頭の角度が問題だ。18インチスポークと17インチスポークをもう一度比べてみる。


↑左が17インチスポーク。右が今までついてた18インチスポーク

 んん〜、よく見ると頭の角度が全然違うなぁ・・・。で、一応DR250Sのノーマルリヤスポークと比べると・・・あっちゃ〜リヤ用だな、こりゃ・・・。

 このスポークはリヤ用だったのか・・・。どうりで5mmしか違わないわけだ。スポークの角度があればあるほど同じインチでもスポーク長は長くなるわけで。

 どうする・・・。今回の作戦は諦めて、改めて前にリヤを組んだときのように純正部品を探して付けることも可能だとは思うが、このままジェベルをジャッキアップしたままにするのか・・・?





 う〜ん・・・











スポークの頭を





手で曲げちゃいました・・・。





 やっちまった・・・。そんな逃げみたいなことはしたくないのだが・・・。まぁスポークは鉄だからちょっとぐらい曲げても強度的な問題は無い。何とかこれでしのぎたいが・・・。

 手がジンジンしながらなんとか36本曲げ終わる。さてさて、曲げたスポークをハブに挿していく。おおう、スポークの角度は今回はいい感じ。36本挿し終えてリムをあてがう。と、スポークがリムに当たって入れづらい。んー、なんか・・・スポークが長すぎるような・・・。


↑一応スポークはリム穴に入った・・・

 ふとこのとき、嫌〜な記憶がよみがえる。これは・・・ジェベルのリヤリムを2.50-18MTリムに換えたときと、リヤ17インチ化の実験のときに長めのスポークで組んだときにスポークが長すぎてニップルが締まらなかったことだ。

 18インチスポークと長さが5mmしか違わないので、長すぎて使えないのでは・・・。だって前述のように単純計算で12.7mmだけスポークが短くなくてはならないわけで。しかも今回はMTリムであることを考えるとさらに9mm短くなくては・・・?

 このことに気づくのが遅すぎた・・・。俺はなんてもったいないことをしたんだ・・・。

 しかし、ここまできた以上、最後までやるしかなかった・・・。











やっぱり・・・





 






↑んんんんん〜、締まってないなぁ・・・

ダメだぁ〜〜締まってねぇぇぇ〜〜!!!!!!





 んん〜、このまま締めれたとしても、スポーク先端がニップルを5mmぐらい突き出てしまう・・・。ということは・・・10〜15mm短くないといけないのか・・・。ということはスポーク長170mmぐらいのものが必要になると言うことだな・・・。

 あー、少なくとももう現段階ではホイールが組めないことが判明した。とりあえず放心。やる気出るまで現実逃避しよう・・・。

 ほ、ホントにこんなんでホイール組めるのか・・・? ジェベルは一体いつまでジャッキアップしたままなのか?

(続く)



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