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カナヤマ 古人類学辞典
日本語版
見出し語 『 よ 』。
メ ニュー (目次)。
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□ 古人類学 辞典 (総合)。
□ よ ● 五十音順 (アイウエオ順)。
〇 よう 容姿が変化していった人
類。
(ようしがへんかしていったじんるい)。
《人類》。
〇 よう 容姿・外見(体色・体型)に
よる、現生人類 (= 新人、
ホモ・サピエンス)の分類。
(ようし・がいけん(たいしょく・たいけい)によ
る、げんせいじんるい(= しんじん、ほも・さぴ
えんす)のぶんるい)。
《新人(= 現生人類、ホモ・サピエ
ンス種)の人類》。
を持つ人類)。
〇 よー ヨーロッパ大陸の初期の
人類。
(よーろっぱたいりくのしょきのじんるい)。
《各大陸の人類》。
(= ヨーロッパ大陸への人類の
移動)。
■ ヨーロッパ大陸の初期の人類 (よーろ
っぱたいりくのしょきのじんるい) は、ヨーロ
ッパ大陸へ初期に移動してきた人類である。
〇 よー ヨーロッパ大陸への人類
の移動 。
(よーろっぱたいりくへのじんるいのいどう)。
《人類の移動》。
(⇒ ヨーロッパ大陸の初
■ ヨーロッパ大陸への人類の移動 (よー
ろっぱたいりくへのじんるいのいどう)は、
原人、旧人、新人の、ヨーロッパ大陸への
人類の移動である。
● 五十音順 (アイウエオ順)。
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◆ カナヤマ古人類学辞典
日本語版。
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◆ 人類学辞典。
■ 見出し語は、グリーンでマークされてい る。
■ 〈 〉 : <原住地> 出現地域、
生存地域。
■ 《 》 : <移住地域> 出現地域、
生存地域。
■ 【 】 : 出現時期、生存時期。
● ★ : 現生人類に直系する人類,
現代人に直系する人類。
□ 古人類学辞典・英語版 へ。
■ ヨーロパ大陸の
初期の人類 。
(よーろっぱたいりくのしょきの
じんるい)。
◆ ヨーロッパ大陸の初期
の人類。
■ 名称 : ヨーロッパ大陸の初期の人類
(よーろっぱたいりくのしょきのじんるい)。
● 英語名: THE EARLY SETTLERS OF
EUROPE (THE EUROPEAN
CONTINENT)。
■ 別名 : ヨーロッパ大陸への人類の移動。
● TKKI カナヤマ著 古人類学辞典 31016。
■ ヨーロッパ大陸の初期
の人類。
■ ヨーロッパ大陸への人類の移動は、 主に、
(1) 約120万年前の第1次移動のホモ・
エレクトスの移住、
(2) 約50〜30万年前の第2次移動の
ハイデルベルク人の移住、
(3) 約4万年前の第3次移動の現生人類
(=新人、ホモ・サピエン ス種)の移住、
(4) 約4000年前の第4次移動の現生人
類(= ホモ・ サピエンス種、新人)のインド・
ヨーロッパ 系諸族の移住
である。
◆ (1) ヨーロッパへの人類の
第1次移動・居住。
♪♪ ホモ・エレクトス類の人類
(= 原人)の分布図。
■ (1) ヨーロッパへの人類の
第1次移動・居住。
■ ヨーロッパへの第1次移動・居住として、
のホモ・エレクトスが、ヨーロッパへ移動 する。
● TKKI カナヤマ著 古人類学辞典。
■ 約120万年前にヨーロッパへ移動した、第1次
移動のホモ・エレクトス類(= 原人)の、ホモ・エ
レクトスは、 ヨーロッパで、 約78〜70万年前
に、旧人(= 前ホモ・サピエンス類)の、(9c) ホ
シスに進化する。 その後、両者とも絶滅する。
● TKKI カナヤマ著 古人類学辞典。
◆ (2) ヨーロッパへの人類の
第2次移動・居住。
♪♪ 前ホモ・サピエンス類の人類
(= 旧人)の分布図。
■ (2) ヨーロッパへの人類の
第2次移動・居住。
■ ヨーロッパへの第2次移動・居住として、約50〜
30万年前に、旧人(= 前ホモ・サピエンス類)の
● TKKI カナヤマ著 古人類学辞典。
■ 約50〜30万年前にヨーロッパへ移動した、第2
次移動の旧人(= 前ホモ・エレクトス類)のハイデ
ルベルク人は、 ヨーロッパで、約25万年前に、
(= 前ホモ・エレクトス類)のネアンデルタール人
は、 約3万年前に、絶滅する。
● TKKI カナヤマ著 古人類学辞典。
◆ (3) ヨーロッパへの人類の
第3次移動・居住。
♪♪ 現生人類(= ホモ・サピエンス
種の人類、新人)の
移動・拡大の分布図
(約10万年前〜約1万年前)。
● 私達、現生人類(= ホモ・サピエンス種、新人)
の、約10万年前から約1万年前までの移動。
■ ヨーロッパ大陸への現生人類 (= ホモ・サピエン
ス種、新人)の移動。
アフリカ ⇒ @ 西アジア (例 イラク他) ⇒
A ヨーロッパ または、 A 中央アジア
(例 ウズべキスタン他) ⇒ ヨーロッパ。
● TKKI カナヤマ著 古人類学辞典。
■ (3) ヨーロッパへの人類の
第3次移動・居住。
■ ヨーロッパへの第3次移動・居住として、約4万年
前に、現生人類(= 新人、ホモ・サピエンス) が、
ヨーロッパへ移動した。
● TKKI カナヤマ 著 古人類学 辞典。
■ 約4万年前にヨーロッパへ移動した、第3次移動
の現生人類(= 新人、ホモ・サピエン ス種)は、クロ
絶滅する。
● TKKI カナヤマ著 古人類学辞典。
◆ (4) ヨーロッパへの人類の
第4次移動・居住。
■ ヨーロッパへの第4次移動・居住として、
約4000年前(紀元前2000年頃)に、
現生人類(= ホモ・サピエン ス種、新人)の
インド・ヨ ーロッパ系諸族が、 ヨーロッパ
へ移動する。
● TKKI カナヤマ著 古人類学辞典。
■ 約4000年前(紀元前2000年前頃)にヨー
ロッパへ移動した、第4次移動の現生人類
(= ホモ・サピエンス種、新人)のインド・ヨ
ーロッパ 系諸族は、 原住地のコーカサス
地方から、約4 000年前(紀元前2000年前
頃)から、ヨーロッパへの移動を開始し、居住
し、現在ヨーロッパに住むヨーロッパ人の
ギリシア人、ケルト人、ラテン人、ゲルマン人、
スラブ人などとなる。
● TKKI カナヤマ著 古人類学辞典。
#theearlysettlersofeurope-appearingscenes
♪♪ ヨーロッパ大陸の初期の人類が
登場する、 興味深い、ドキュメン
タリー、ドラマ、映画。
★ ヨーロッパ大陸の初期の人類が
登場する、興味深い、ドキュメン
タリー。
■ 『 ヒューマン・ジャーニー
〜遥かなる人類の旅〜 』。
‘‘ HUMAN JOURNEY ’’
(2009年イギリスBBC制作テレビ・
科学ドキュメンタリー番組、第1〜5 回)。
● 第3回 「ヨーロッパ さらなる変遷」
‘‘ EUROPE ’’。
■ 『 地球大進化 』。
(NHKテレビ・2004年放送テレビ・
ドキュメンタリー番組、第6集、第7集)。
■ 容姿が変化して
いった人類。
(ようしがへんかしていったじんるい)。
◆ 容姿が変化していった人類。
■ 名称 : 容姿が変化していった人類 (ようしがへん
かしていったじんるい)。
■ 容姿が徐々に変化していった人類。
● TKKI カナヤマ著 古人類学辞典 31019。
■ ガルヒ猿人。
■ ガルヒ猿人 (学名 : アウストラロピテクス・
ガルヒ、Australopithecus garhi ) 。
■ 【 約300万年前〜200万年前頃、
アフリカで、生存する 】。
■ (1) 背筋がまっすぐになりはじめる。
■ (2) 体毛の減少。
● TKKI カナヤマ著 古人類学辞典。
■ (1) 背筋がまっすぐになりはじめる。
■ 肉を求めて、長時間歩き、背筋がまっすぐ
になりはじめる。
● ガルヒ猿人 (= アウストラロピテクス・ガルヒ)は、
最初に肉食を始めた人類で、最初のスキャベンジ
ャー(死肉をあさる動物)であった。
● TKKI カナヤマ著 古人類学辞典。
● 以前のアファレンシス猿人(= アウストラロピテク
ス・アファレンシス、ルーシー)までは、 肉食は、し
なかったが、 ガルヒ猿人は、雑食で、 動物の死
骸の肉もあさり、 食べ始める。 本格的ではな
いが、 最初に、道具を使い、 高タンパクの肉を
食べ始めた人類である。 そのため、脳が大きくな
り始める。
■ (2) 体毛の減少。
■ 灼熱の太陽光にあたり体に熱がこもるのを避ける
ため、 体毛が薄くなる。
● アファレンシス猿人 (= アウストラロピテクス・ア
ファレンシス、ルーシー)までは、 チンパンジーと
同じ位に濃い体毛で覆(おお)われていたが、 ガ
ルヒ猿人は、 食べ物を求めて、遠くに移動する
ようになり、 体毛が減少する。
● TKKI カナヤマ著 古人類学辞典。
● ガルヒ猿人は、 食糧不足やグループ争い等で、
食べ物を求めて遠くに頻繁に移動するようになり、
赤道付近の灼熱の太陽が照りつける、木陰(こか
げ)のまばらな、アフリカの平原では、 移動時、
体毛が濃いと、 真夏に毛皮のコートを着ると同
じことになり、 照りつける太陽光で体に熱がこも
り、熱射病で倒れてしまうため、 体温を下げるた
めにも、 体毛が薄くなる。
■ 人類は、アフリカで、人類出現時、 元々、チン
パンジーと同じ位に、 毛深く、体毛に覆(おお)
われ、 体毛の下の肌は白色であったが、アフ
リカの平原で、 食料・居住地を求めて、 頻繁
に遠くに移動するようになり、 移動時、灼熱の
太陽の熱が多毛の体にこもり、倒れるのを防ぐ
ため、 ガルヒ猿人 (= アウストラロピテクス・
ガルヒ、約300万年前〜約200万年前に アフ
リカで生存) の猿人以後、 体毛が、 徐々に
減少していく。
● TKKI カナヤマ著 古人類学辞典。
■ ガルヒ猿人以後の人類。
■ ガルヒ猿人 (= アウストラロピテクス・ガルヒ、
約300万年前〜約200万年前にアフリカで生存)
の猿人以後、 体毛を少なくした人類 は、 皮膚
が太陽光の紫外線に直接さらされることとなる。
太陽光の紫外線から肌を守るため、 体内にメラ
ニンを増やし、 現代人の祖先である、アフリカに
住んでいた人類 (約10万年前のホモ・サピエン
ス種)は、 肌が薄茶色になる。
● TKKI カナヤマ著 古人類学辞典。
■ その後、薄茶色の肌の人類は、 世界各地の
太陽光の紫外線の量により、 何万年もかけて、
体内のメラニンの量を減らしたり、増やしたりし
て、 その地域の気候に適応して、定住する。
太陽光の紫外線の少ない地域では、 薄茶
色の肌の人類は、 体内のメラニンの量を減らし
て、 白色化し、 モンゴロイド (黄色人種)や
コーカソソイド (白色人種) となった。
太陽光の紫外線の多い地域では、 薄茶色
の肌の人類は、体内のメラニンの量を増やして、
黒色化し、 オーストラロイド(= 褐色人種) や
ネグロイド(= 黒色人種) となった。
● TKKI カナヤマ著 古人類学辞典。
■ 約10万年前〜約7万年前に、 薄茶色の肌の
人類は、 アフリカから世界各地へ移住を開始
した。
その後、 約10万年前〜約7万年前から
現在まで、 @ 太陽光の紫外線の少ない酷
寒地では、 何万年もかけて、メラニンをかな
り減らし、白色化し、コーカソイド (白色人種)
となり、 A 太陽光の紫外線の中位の温暖地
では、 何万年もかけて、 メラニンを減らし、
白色化し、モンゴロイド(黄色人種) となり、
B 太陽光の紫外線の多い酷暑地では、
何万年もかけて、 メラニンを増やし、 黒色化し、
オーストラロイド(= 褐色人種) や ネグロイド
(= 黒色人種) となった。 太陽光の 紫外線の
多い酷暑地のアフリカに残った人類は、 薄茶
色の肌から、何万年もかけて、メラニンを増やし、
黒色の肌のネグロイド (= 黒色人種)へ変化した。
□ 古人類学辞典・英語版 へ。
『 あなたのハートには
何が残りましたか? 』
以 上。