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2002年3月
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2002.3.29(金)
オンライン設計の続き.途中から中嶋君も参加.やはり、基本概念こそが強力だ.
計算で頭を掃除した気分.
山澤君が来訪.アプレットを改訂したとかで、3階の住人のように、作業している.
Y田君からメールで、今日付けで、S社を退職、新しい夢に向かう由.
2002.3.28(木)
「設計」に限らず、「方法」を、小手先ではない考え方、として人に伝える、なんてのは
ほんとにむずかしい、と思う.頭がOMTどまりなので、それ以降の話題に触れることができない.
書店へ寄ってOpenBSD.amazonからマッコイ・タイナが着荷.
2002.3.27(水)
待ち行列の平衡式の計算で、黒板にさらさらと書いていたら、(と本人は思っている)
式の途中で、あれあれ、記憶が揮発していることに気がつく.
長期記憶で定着しているつもりのものもあぶない、ということになる.
2002.3.26(火)
薮内先生(建築学科)の送別会.5月の連休から、彼女らの国際展が新川で開催される由.
帰宅して、FB5のチェック.データがわかっている部品とつなぎ替えては、耳で推測するしかない.
Bose博士の、式で圧縮した低音よりは、はるかに伸びやかな音を出してくれる.
2002.3.25(月)
体育館で1時間.
リサイクルショップで、25年ほど前のJVCのFB5を入手.かなりカビ臭い.
当時、CORAL社のバックロードホンと並んで銘機と称された掘り出し物.
全部バラして、部品を確認し、内部のケーブルやネットワークをすべて取り外す.
すでに純正部品はないので、代替品を探さねば.データのないのが痛い.
2002.3.24(日)
体育館で90分.
文苑堂へ寄って、池澤夏樹、UNIXの雑誌、ボーイングの747開発史もの.
後退翼を採用をめぐる技術的な葛藤など、読ませる.
ゲッチンゲン-->カルテク(カリフォルニア大学)と、カルマンの果たした役割はやはり大きい.
B-1などの、よだれの出そうな写真.こういう本を読み出すと停止不可能となる.
ようやく、Linuxをメール用に使い始める.ビデオの発色は、やはりmacintoshにはかなわない.
2002.3.23(土)
布村先生と設定作業.webMinを見せていただく.IBMのsmitのweb版という感じ.
管理仕事ならなんでもリモートでできてしまう、このプロジェクトにはたまげる.
2002.3.21(木)
強い向い風だったので、走る練習というよりは、筋肉トレーニングのようになってしまった.
上流の、国道359号線の橋まで行ってみる.この風ではひばりも啼かない.
もう少し上流に行くと般林さんのお寺に到達するらしい.

帰って朝食-->読書-->睡眠、という至福のパターン.
昼ごろ、T先生が来訪され、しばし雑談.

MacDBのデバグ.winクライアントからODBCを使うことに.
あるトランザクション処理を、強引にpascalで書く.
クライアントが増えたら、ODBCではちょっと不安.
2002.3.17(日)
田んぼの上空でヒバリが鳴いている.熱気球が砺波方面から北へ向かって流れるのを見上げながら
庄川の農道沿いに1時間.農作業も一斉に始まって、春の準備が本番という様子.

20年前の加藤周一をひっぱり出して、痛烈な皮肉を楽しむ.
コンパックに新しいHDDを付けてSolarisを入れかえる.
やはりディスクの速度は影響が大きく、昨日の半分もかからない.
2002.3.16(土)
卒業式.いつものことながら、慣れた分量だけ警戒して緊張が増す、という変な感じ.
緊張の維持に気を使うのは歳のせいか、とか思う.
コンパックにsolarisを入れる.しかし古い機械はインストールも丸半日仕事.
2002.3.15(金)
大井君が来訪.東京へ行くらしい.
startDragでマウスの座標を取るが、正当な書き方かどうかはちょっと怪しい.
2002.3.14(木)
機械の入れ換え作業.5年の間に、win95、win98とだんだん重荷になってきて、
これが時代の流れ、というマインドコントロールにはまっている.
「現実」をせっせと追いかける「教育幻想」.

しらじらしい外務省、とは関係なく 5 年使ったコンパック120MHzのHDDを取り外して、
旧akaeにsolarisを入れなおす.つましいものだ.
つましいついでに、古いコンパックにRedHatもすんなりと入る.
来年のネットワーク実習の別セグメントはこれで決まり.これで10年使える機械に変身.
2002.3.12(火)
10日ぶりに練習.庄川の土手を1時間、少し気合をいれてスピードを上げてみる.
書店をゆっくりまわって、養老孟司 、大江健三郎、中村正三郎、平尾隆行.
2002.3.11(月)
補習で、ビットマップのシャッフル片にイベントハンドラを組みこむ.
i 君には、これでジグソーパズルのようなゲームにしてもらおう.
あとは誰か、これをjavaで.....学生がいない季節なので自分で書き始める.

s 先生夫妻宅に挨拶.2年ぶりだった.新しい病院での仕事の話や、
息子のshin君と遊んだり、きょうの天気のような春らしい雑談だった.
お別れに写真を撮ってもらう.
2002.3.9(土)
夕方、高平君が来訪、しばし雑談.
B研のi先生、N大のz先生と打合せ兼飲み会.
ホタルイカ、ノリソレという初物.(アナゴの稚魚とか)

帰りの電車の中で中村正三郎.スズキムネオの名前がLinuxの雑誌にも登場.
高岡駅でばったり卒業生のYさんに会う.10年ぶりぐらいか.
HyperCard風のdbの下書きを始める.
2002.3.8(金)
補習で、ビットマップのシャッフルやスクロールを書いてみる.
イベントハンドラそのものを動的に切り替えたい.

書店で、DBマガジンの4月号に、「OODBの特集」とあったので立ち読み.
5年前の記事から何も前進していない、怠慢な編集だった.\1480払う気はしない.
amazonからcorba、c++、Linuxものなど5册.STLはおさえておかなければ.
rdbに全文検索のコードをpascalで書く.HyperTalkにはかなわない.
2002.3.7(木)
学生たちはそろそろ就職先の研修やアルバイトに出向くようになり、教室はだんだんと静かになる.
書店へ寄って、小沢征爾と大江健三郎の対談、辺見庸、小塩節のドイツもの.
深夜、パッチをあてれば810/815でも使えるらしいことがわかるが、
もう時間がないのでこのままでOracleとInformixを入れる.
ビデオカードを買うくらいなら古いのを一式買ってしまったほうが安いかも.
2002.3.6(水)
補習の木構造なんかはうんざりらしいので、ビットマップを使ったゲームのソースを読む.
こちらのほうがはるかにおもしろそう.
4年使った古いPentium2をSolarisにする.
オンボードにATIRageの古いのがのっていてこれまでの消耗がウソのよう.
i810/815も互換リストにあったのに...
2002.3.3(日)
rh7.2から採用になったgrubを使ってみる.これは設定が楽でよい.学校もこれにしよう.
14年使ったDX4をばらして、HDDを気象用のバックアップに転用.4Gでもまだまだ使える.
これで2スピンドル.(スピンドルなんて死語ですよ、と言われたが)

休憩を兼ねて庄川の土手を1時間.田んぼのあぜでは、春の準備で野焼き(あぜ焼き?)が始まっている.
たまった雑誌を一気にスキャン読み.IIOSSのドキュメント.仕様の保存にoodbが使われる.
2002.3.2(土)
T先生によれば、「教育」では分野ごとに切り刻んだとしても総合された教養が必要ということらしい.
個体発生は系統発生を繰り返す、と同じく、上流から支流が集まって来て、今があるということをよく
見せてやることか.言葉にするとむずかしい.トップダウンとボトムアップの繰り返し.認識論まわり.

午後、知人と近代美術館で荻須高徳展.筆が神業でありながら、街の壁や新聞スタンドの、そこの
空気の粒の粗さまでが伝わってくる、あたたかさ.絵の前に椅子を置いて、ずっと座っていたいと思う.
モンマルトルの欄干などは、よく見ると筆のひと刷けでしかないのに、完璧にリアルだった.
ぐちぐちしたところも、ヘ理屈のかけらもない.
2002.3.1(金)
T先生と、分業と総合、について雑談.「就職」や「専門」というあてはまりが、
中世の「身分」の刷り込みとたいして違わないのでは、という話.
実務と理論、授業と研究などなど..
書店へ寄って支払い.ぐっとこらえて本は買わず.
solarisでXをあきらめるというのは何か本末転倒だし...ちょっと頭を冷やそう.