旅行日:2014.5.11~15


 紀伊半島の旅に出かけた。仙台港から相棒と一緒に船旅を楽しみながら名古屋港をめざす。もちろん初めてのコースなので行程のすべては相棒のナビにまかせることに。幸い天気にも恵まれて、駆け足の1500キロの旅ながら何のトラブルもなく楽しむことができた。




フェリーで名古屋へ


 行きは仙台港から太平洋フェリーの「いしかり」に乗船。天気もよく遠く水平線もはっきり見え、気持ちのいい船旅になりそう。デッキに出て海風を浴びて、とても気分がいい。船内での昼食の後、ピアノ演奏のミニコンサートも優雅な気分にさせてくれる。


   
     
写真:(左上)仙台港から「いしかり」に乗込む(右上)晴天の大海原を進む
   (左下)途中で「きそ」とすれ違う(右下)ラウンジでのピアノ演奏


 日も沈み、波も静かで穏やかな海に沈む夕日がとてもきれい。夜はシアターホールにてピアノとエレクトーンによる演奏会。船旅気分を盛り上げてくれる。


   
写真:(左)水平線に沈む夕日   (右)夜のシアターホールにて


南紀・白浜を訪ねて


 名古屋港でフェリーを降りて、高速道路を一目散、南紀・白浜を目指す。宿へ着くなりひと風呂浴びて旅の疲れを癒す。翌朝、近くの白良浜に出てみる。塩の様な真っ白な砂のビーチ、裸足で歩いていても気持ちがいい。今日は白浜の名所を尋ねることに。



   
           
  写真:
  (左上)白良浜のビーチ
  (右上)白浜の絶景スポット、円月島
  (左下)岩盤の造形美、千畳敷


 千畳敷からもう少し南下して断崖絶壁の三段壁(さんだんベき)に立ち寄る。エレベータで地下36mほど降りることができ、そこには熊野水軍の舟隠し場とされる洞窟があり海へと通じていた。



   
           
  写真:
  (左上)60メートルほどの断崖絶壁
  (右上)エレベータで洞窟に降りられる
  (左下)熊野水軍の舟隠し場とされる洞窟



本州最南端・潮岬灯台を訪ねて


 白浜町を後にして、紀伊半島の最南端、串本町に入る。そこから更に、台風情報などでお馴染みの本州最南端に位置する潮岬灯台を訪ねた。



   
           
  写真:
  (左上)本州最南端の潮岬灯台
  (右上)灯台展望台からの眺め
  (左下)近くの展望レストランの屋上から



伊勢神宮にお参り


 志摩の宿に泊まった次の日に、伊勢神宮(内宮)へお参りに。鳥居をくぐり宇治橋を渡ると、そこには広々とした参道が広がる。進むにつれ、太古からの大自然が残る。一番奥の方にめざす正宮(神宮の中の最重要のお宮)に着く。今日は儀式が執り行われていた。


   
     
写真:(左上)内宮入り口・宇治橋(右上)広々とした砂利の参道
   (左下)太古からの自然林を進む(右下)正宮の正面



鳥羽港から帰途の路に


 駆け足の旅も最終章。帰りは鳥羽港から伊勢湾フェリーで渥美半島・伊良湖港へ。あとはのんびりと帰途につく。相棒よ!、もう少しがんばって。


   
写真:(左)鳥羽水族館にて   (右)鳥羽港から渥美半島へ




M E N U

HOME 思い出の東北山歩き 気まぐれひとり旅 気ままな旅人

ひとり旅 MENU

道央・道北への旅 九州への旅 飛騨と信州への旅 山陰と宮島への旅 四国周遊の旅 秋田男鹿半島への旅 紀伊半島への旅 下北津軽半島の旅 秘湯と古城への旅 十和田湖・奥入瀬の旅 伊豆半島の旅 房総半島の旅 日光東照宮 能登半島の旅 黒部渓谷の旅 玉川寺庭園 出羽三山神社参拝 道南の旅