
旅行日:2009.4.2~3
気まぐれに房総半島への旅に出かけてみた。思いつきの旅なので、カーナビ頼りに早朝の出発。首都高速道を迷うことなく東京湾アクアライン・海ほたるを経由して無事房総に着いた。一泊二日の強行日程だったが、初めて訪れる房総の地は新鮮な感じでいい旅ができた。

東京湾アクアラインを越えて
東京湾を横断する「東京湾アクアライン」を経由して初めての房総の地に足を踏み入れる。富津市竹岡付近からは三浦半島越に富士山が望めた。しかし、遠くかすんではっきり見えないのがいささか残念。

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(左上)三浦半島越に富士山を望む |
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(右上)東京湾横断フェリー・金谷港 |
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(左下)風光明媚な元名海岸 |
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南房総 ・ 館山市街の風景
南房総の中心都市・館山。フェニックスの街路樹は異国情緒を感じさせてくれる。市の中心部の小高い城山公園では桜の花が咲き始め、館山城の天守閣がそびえる。ここからの館山の市街はとても眺めがいい。

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(左上)異国情緒溢れる館山の市街 |
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(右上)館山市城山公園・館山城 |
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(左下)館山城から市街地を見下ろす |
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房総半島西端 ・ 洲埼灯台
大正8年以来、房総半島の西端に位置し、房総の海での船舶の安全な航行をつかさどる。澄みきった青空に真っ白な白亜の灯台がとても美しい。

写真:白亜の洲埼灯台
快適なフラワーラインを行く
洲埼灯台を出てしばらく車を走らせると、伊戸海岸付近から遠く大島が望める。水平線の彼方では東京港等に向かうであろう貨物船が行き交っている。まもなく菜の花が咲きほころぶフラワーラインに入る。真っ青な空に黄色の菜の花、しかも直線道路なので走っていてもとても気持ちがいい。

写真:(左)館山市伊戸の海岸から伊豆大島を望む(右)菜の花がきれいなフラワーライン
房総最南端の地 ・ 野島埼灯台
明治2年に造られたという西洋式の灯台で房総半島の最南端の地に建つ。 周辺には磯沿いに遊歩道が整備されているが、時間に余裕を持って留まっていたいスポットだ。

写真:房総半島最南端の地碑と西洋式の野島埼灯台
外房総の海洋レジャーセンター ・ 鴨川シーワールド
旅の二日目、午前9時の入園開始時間を待って鴨川シーワールドへ入ってみた。賢いイルカのショー。豪快なシャチのダイビング。そしてお茶目なアシカのパフォーマンス。我を忘れて見とれてしまい、あっという間に時間が過ぎてしまった。
写真:(左上)シーワールド入り口 (右上)イルカのショー
(左下)豪快なシャチのダイビング (右下)アシカのパフォーマンス
延々と砂浜が続く九十九里浜
砂浜が66kmにも及ぶという九十九里浜。ちょっと砂浜に降りてみると、不思議と年甲斐もなくロマンチックな気分になる。とても一口(一日)では語れそうにないが、また機会があったらゆっくりと訪れてみたいものだ。

写真:どこまでも続く美しい砂浜