
旅行日:2019.09.19~24
北海道には道東、道南に続いて今回は16年ぶり、3度目、富良野、稚内への道央・道北の旅に出かけた。今度も新しい相棒とともにフェリーで仙台港から苫小牧をめざした。ちょっと強行の日程だったが、幸い天候にも恵まれて気持ちのいい旅となった。
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苫小牧港めざして
夕闇の仙台港から太平洋フェリー、「新きたかみ」で出発。

写真:仙台港フェリーターミナルを出港。ひたすら北海道を目指して。翌朝、苫小牧に到着
夕張 ~ “幸福せの黄色いハンカチ”
苫小牧を降りて早速、北海道の大地に相棒を走らせる。今日の宿泊地は富良野だが、途中、夕張に立ち寄る。炭鉱の町というイメージがあるが、そのような風景は見られない。やっぱり、山田洋治監督の高倉健の「幸福せの黄色いハンカチ」のロケ地に行って見た。

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(上左)映画ロケ地の長屋 |
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(上右)裏庭にはためく黄色いハンカチ |
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(下) 映画で使われていた乗用車 |
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富良野の宿と、きれいな街並み
旅の二日目、高速・道東道の占冠インターを降りて宿泊地のは富良野を目指す。この辺りになると「北海道に来たな!」と感ずる。レストランは修学旅行生でいっぱい。ポツンと一人旅は気楽でいいが、やはり寂しい。

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(上左)新富良野プリンスホテル |
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(上右)富良野らしい風景 |
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(下) にぎわうレストラン |
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(上左)JRふらの駅 |
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(上右)JRふらの駅前の噴水 |
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(下) きれいな富良野の街並み |
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ラベンダーの丘に立って
旅の三日目、富良野のラベンダーの丘を廻ってみた。しかし、この時期は想像していたラベンダー等の季節も終わり、ちょっと寂しい風景。でも、天気が良く高台に上って見下ろす風景は、やっぱり素晴らしい。

写真:中富良野のラベンダーの丘、青空の絶好の天気なのに季節的にラベンダーなどのお花畑が見れないのが残念。しかし、晴れ渡った青空に十勝岳を見上げるの風景はとても気分がいい。
美瑛の美しい街並み
ベランダーの丘の富良野を旭川方面へ北上し美瑛の街に着く。晴れ渡った美瑛町の街並みはスッキリとしていてとてもきれい。この街に永く住んでみたくなりそう。

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(上左)JR美瑛駅前 |
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(上右)美しい街並み |
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(下) 富良野~美瑛間のノロッコ号 |
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オホーツクの海
美瑛町から旭川を通過してしばらく北上する。ついに浜頓別町に入りオホーツクの海を眺める。さらに国道238号を北上し宗谷岬をめざす。
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写真:オホーツクの海を眺める。
日本最北端・宗谷岬に立つ
日本最北端の地・宗谷岬に立つ。夕方4時過ぎでも観光客でいっぱい。若い訪問者が多い中、しばらくは特別な異国情緒にしたたる。

写真:(上段)日本最北端に到着。宗谷岬港。(下段)北海道の酪農への転換をはかり乳牛、牛乳の生産を記念した「あけぼの像」と大韓航空機撃墜慰霊碑「祈りの塔」
最終目的地の稚内に到着
ついに来ました今回の旅の目的地、夕暮れの稚内に到着。早速、宿泊のホテルにチェックイン。ホテルの窓から眺める黄昏の風景。初めての地なので異国情緒を感じる。

写真:(上段)ホテルの窓越しに眺める稚内の夜景 と 翌朝の日の出
(下段)利尻、礼文島に向かう早朝のフェリー港 と 稚内市街風景
利尻島を眺めながらオロロンラインを南下
瞬く間の稚内での時間を後に、名残惜しいが帰途に就くことに。ノシャップ岬に立ち寄り、利尻島を右手に眺め、ほとんど対向車のない直線のオロロンラインを南下し、次の宿泊地の小樽をめざす。

写真:(上段)ノシャップ岬 と 利尻島。(下段)利尻島を右手にみて快適なオロロンラインを南下。途中で天塩川歴史資料館に立ち寄る。