秋季彼岸会
川施餓鬼
令和元年(第百十二回)法要
九月二十三日(秋分の日)
本佛寺大本堂
今年も、大水害の影響と台風17号直撃のため会場が使用できませんでした。
そこで、和讚奉唱にての開始と致しました。
参詣者焼香
改装を終えた大本堂の裏を巡ってのお焼香。
御前様法話
昨夜からもの凄い音の風と地響きが続きましたが、台風17号の影響は
如何でしたでしょうか。そんな直撃の本日、こんなに沢山のご参詣を
頂きました事、寺を守る住職としての責務、ご先祖をお預かりしてる
責任を一段と強く感じております。ご自宅やお庭の片付けがある中に
も皆様方の先祖供養に対する姿勢「まずは彼岸供養でしょ」との思い
は寺を活気着けますね。さあ我々もがんばらねばって共有致します。
本佛寺は夜明けとともに大掃除を致しました。大きな枝が落ちたり葉
やプランターや鉢が散乱したりしておりましたが何事も無かったかの
ようにすべて片付け皆様のご参詣をお待ちしておりました。ちゃんと
通じ合っていますよ。ただお弁当の数がどうかが難しい所です。もし
足りなければ分け合って下されば有り難い次第です。どうせお墓は境
内ですから来世で御彼岸の時「令和元年の台風17号彼岸でお弁当頂い
た○○です。今日もご一緒しましょう」またはお返ししますなどでも
結構ではないですか。さて令和最初の大事業「参道門建築」が始まり
道路が片側通行となって不自由をお掛けしておりますが、いよいよ完
成間近となりました。この門は「発心門」と称します。お寺には供養
のみでなく悩み苦しみ寂しさ辛さなどなど様々な思いを持って参詣さ
れます。その折り、この門を潜ることによって菩提心を起こして頂き
この大本堂に額ずきお題目を唱えるのです。阿耨多羅三藐三菩提での
境地すなわち悟りですね。ここは聖地聖域でありますから、その心構
で合掌して欲しいとの思いから発心門と致しました。修行、菩提、涅
槃と仏道を行ってください。またこの落成を11月に行います。実は、
父が7回忌となります。そこで母の1周忌と併せ11月28日に寺法事を
営む運びですので、これ聖日とも位置付け流鏑馬を奉納して門の落慶
を同時進行致します。お知らせとなってしまいましたが、どうぞ、来
月の万灯行列御会式そして再来月の法事落慶までおつき合い下さいま
すようお願い申し上げ、ご参詣の御礼とさせて頂きます。(合掌)
南無妙法蓮華経!
昼 食
オタキアゲ法要
今年もお寺で開催となった法要でした。
ご覧頂き、ありがとうございました。
編集部
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