秋季彼岸会
川施餓鬼
平成22年(第百参回)法要
九月二十六日(日)
今年もお陰様で好天に恵まれ盛大に円成しました!
スナップ
前日準備n模様
本佛寺から道具一式を積み込み搬送する弟子達。 場所を定め、テントを張る準備の総代。
テントが完成。受け付テントなども設置終了!
当日 晴天!
祭壇が整い、続々と集まって来られる参詣者のみなさん。決して交通の便はよくありませんが、信仰者が集合します。
午前11時。花火の合図で、式衆が泰泉閣から出て会場(テント内祭壇)に入りました。
多くの参拝者の中、法要が始まり、読経が筑後川に響きます。 塩・米・お酒をまき、払いをされる御前様。
一年間のお札やお守りが山積みになって御経を待っていました。
場所を提供される泰泉閣のおかみさん達が先ずはお焼香。続いて参詣者が列になりお焼香。
香の煙が殉難殉死の精霊等に供えられます。穏やかに進められたご供養でした。 法要後、御前様の法話と謝辞。
今年も、素晴らしいお天気で、皆様と共に御回向が出来ました。ご参詣誠にありがとうございました。(略)
気になる外交のニュースなどありますが、私達は、中國を経て伝わった佛教を大切に伝承し、それを生活の糧としております。是非、倫理
道徳を基調とするこの教えを世界に再読して頂きたいものです。彼岸と此岸、汚辱から仏国土へ。祈るしかないのでしょうか。私達は、こ
うして、お天気に毎回恵まれるという、何かが法華経を待ちわびている真実に直面しながら、この法要を続けています。御経を待つ精霊に
正直に額ずいてこそ、未来は明るいと信じ、これからも合掌して参りましょう。全然関係ないですが、ソフトバンクホークスも頑張ってい
るようです(笑)ので。(略)ありがとうございました。
船での塔婆水向供養
今年は参詣が多いため、乗船出来なかった方が多くありました。申し訳ありませんでした。
七船が川を下りました。 秋晴れの緩やかなな日曜日でした。
御前様講義
午後5時、法要を終え、泰泉閣に宿泊した役員と婦人会幹部に、御前様が座談講演をされました。
法華経についてや仏事作法の基礎を詳しくお話された、一時間の講義。
慰労会
午後6時、役員の方々との懇親が開催されました。
総代・由美子奥様・泰泉閣おかみさん等のご挨拶があり、乾杯!
こうして、川施餓鬼の一日は信仰の日で、楽しく更けていきました。
ご覧戴き有難うございました。
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