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本日はご参詣誠に有り難うございました。さて、今日は特にお天気を心配しましたが、皆様の信仰のお陰で素晴らしい好天に恵まれました。本当にありがたいことと同時に、私達のこの姿勢は間違っていないと確信する次第です。様方にお配りした御会式のご案内の中にも書きましたが、最近の惨事の多いことに些かの憤りを感じずにはいられません。情報社会に拍車がかかりどんどん私達の身の回りがスピードをアップして進んでいるように思えます。何度も申し上げておりますが、最近の新聞に書いてある意味をどれほどの方が理解しながら読んでいるのでしょうか。今日の見出しは携帯電話の周波数新規分配などどかかれていました。なんの事かよく解らないですよね。読んでみると色々な業者が参入しやすいようにするらしいですが、他の新聞でしたが「MCT4000人!」って書いてました。ミュウジックシティ天神の事だそうです。こんな訳のわからん事を見出しにするよりも、「本佛寺原鶴で川施餓鬼!雨が晴天に変わる」(笑)と書けばいいにのにですね。まあそれは冗談ですが。 実は昨日ちょっとした質問がありました。ライブドアってどういう会社なんですか?まあ私が御答えするジャンルではないのですが、さあコンピューターネットワークの構築をする会社でしょうとお答えしつつ、私なりに最近の状況を民俗信仰の教えに置き換えて考えてみました。「天地人」です。これは帝王学として易や姓名判断にも用いられます。例えば今ですと、天が晴れて、人である皆さんが集まって、地であるここに祭壇を設けて、営まれた法要ということになります。即ち、最も御利益があり、供養などに適した状況を作り上げたのです。これを、現在のあり方に置き換えますと、「天」をマスコミとします。マスコミは広範囲にわたって情報を降り注ぎます。一定の情報を、例えばヨン様なんかもそうですね。最近では今日のチラシに書きましたが、野球の問題ですね。一気にやるのでみんなが同時にしる事が出来ます。それと似たものに口コミがあります。口伝えに広がる情報です。誰々さんちの○○さんがどうしたとか、変わり者とかそういったうわさ話などがそうです。これは地を這うので「地」とします。で、今回話題になったのは、インターネットという「人」の部分です。「天」としたマスコミは一方的ですね。それを信じるしかありませんし後は憶測で考えます。口コミは勝手ですね。このネットというのは自分が求めた情報を個別に得ることができるシステムです。マスコミが最近は野球と北朝鮮のことしかやらないので、そこに一斉にみんなは感心を持ちます。口コミは口避け女をみたとかこっくりさんとかの話になります。何れも潮のように登っては下りてしまうのです。でもネットは欲しい情報に終始できますから、年金の問題を検索したりと多少古い情報でも得ることが可能なのです。ただここには落とし穴があって、信憑性あるいわ確かさが欠落しているのです。まあこれらすべて、じっとしていて得るものですから、何れも、尊くはないんですね。結論から申し上げれば、歪みなんです。世の中歪んでるんです。ここを私達はちゃんと筋道をもって考えるんです。これが知恵というものですね。いいですか!本来天は心、人は言葉、地が身体といった具合に、自分で動くこと、目で見ることを専らとしていたのです。ですから、今日御参拝の皆様は、ここでそれを完うしましたので、よく解る筈です。川施餓鬼とはなんね?と聞かれた時には、行ってみれば解ると答えればいいのではないでしょうか。(笑)ご参詣誠に有り難うございました。 |