入植者達の声 voice of settlers

 

 入植者の方々から、惑星政府(ホームページ?)の今後の政策(製作?)を左右する、貴重なご意見をいただきました。この場をかりてお礼をのべせていただきます。

2017/02/12

 

はじめまして。以前(といっても15年以上前)から度々拝見しております。

新作のグスタフはギミックの改造の中でも特に新鮮で、独創的な印象を受けました。

ゾイドは基本自前の動力を持つ都合上、この手の動力部と可動部が直接繋がってないギミックは、かなり珍しいのではないでしょうか。強いて言えば、キラードームや超次元戦隊RATSのダークサイダーに近いという印象。

私は平成ゾイド世代なのですが、PLANET ZOIDSのような歴史あるゾイドサイトの記事は、その当時のゾイド観や生の記憶を今に伝えていて、とても興味深いです。

例えば、ヘルディガンナーが(旧ゾイドの中では)組み立てづらいゾイドであるということ。平成ゾイドではヘルディガンナーより組みづらいゾイドが大量に出てしまったので、私のような平成ゾイダーにはなかなか着眼しづらいものです。

旧世代からのゾイドが組み立てやすいことは薄々感じていましたが、ゲートの位置まで考慮して設計されていたことは、ここの記事を見るまで気づきませんでした。

(その上で、パーツの多さを誇るHMMゾイドや、とても組み立て易いとは言えないマスターピースゾイドは、ちょっとどうなの?と思ったりも)

P.S.

ゴルヘックスのデザイナーは、バトストも手掛けた堀井敏之氏なのですが、堀井氏曰く、パワーユニットの大きさや背鰭が可動することが予め指定されていたとのことです。一方で、デザインの最終決定稿とは全く別の形で商品化されたゾイドジェネシスのバンブリアン。この差は玩具としてのゾイドを考察する上で、極めて重要な設計指針の違いだと思うのですが、如何でしょうか。

 グスタフの改造への感想・ご意見を早速にいただき、ありがとうございます。グスタフは、本当は本体から動力を取り出したかったのですが、良い方法を思いつきませんでした。でも、どうしても作りたくなってしまって、今出来る方法の範囲で動きを取り出すことにしました。おっしゃるとおりRATSも、同じ様に車輪から足の動きを取り出していますね。メグオームを初めて見たとき、ワシャワシャした足の動きを不気味に感じたこと思い出します。

 当初は、ゾイドの再販を願うサイトとして始めたつもりだったのが、現行商品を楽しむサイトになり、今では売っていない過去の商品をチマチマいじっているサイトになってしまいました。細かいことでも、それがゾイドを楽しむきっかけとなるようであれば幸いです。

 ゴルヘックス、バンブリアンについての情報、ご意見ありがとうございました。お話を聞いて、デザイナーは、これと指定されたギミックを生かしたデザインを考えるのか、動きを考えずにデザインだけを考えて後でギミック設計者がどこを動かすかを考えるのか、デザイナー自身がどこをどう動かすかを考えながらデザインするか、何パターンかあるように思いました。デザインとギミックの分業のメリットデメリット、デザインとギミックをいっしょに考えるメリットデメリット、更にアイディアを出す順番、これらを包含した上での考察が必要な気がしました。私は、バンブリアンをじっくり観察していないので、意見を述べることが出来ません。ゾイドは、改造しようと部品や構造を観察すると、思わぬ事に気づかされます。また気づくことがあれば、まとめていきたいと思いますし、既存の頁にも修正を加えていきたいと思います。

2009/07/31

 

はじめまして。前々から「ガルタイガーが復刻されたら『地位向上計画』の改造をやろう!」と考えており、復刻から大分経ってしまいましたが完成したのでメールさせていただきました。

私は改造の経験に乏しく、ギミック改造に至っては全くやったことがないので苦戦しましたが、なんとか大砲を連動化することができました。

「意見を聞かせて下さい。」とのことですので少々ガルタイガーについて書かせて頂きます。個人的にガルタイガーでもっとも気に入らないのはほほから背中にかけてのオレンジ色の装甲をはじめとした装甲の形です。メカに全く詳しくない私の考えなので実際は違うのかも知れませんが、あのうねった形の装甲はどうも他のゾイドに比べてそれっぽくない(実在しそうにない)と感じます。

そこで私のガルタイガーではあのオレンジ色のラインは黄色い装甲に描かれたラインだと解釈して合わせ目を埋めてみました。

色についてですが、個人的に黄色は別に悪くないと思ってはいるのですが、グレートサーベルのような色にしてみました。これは私があまり黒+黄緑の暗黒カラーに思い入れがないためです。

まさか、この時期にガル・タイガーの改造記事についてメールをいただくとは思いもしませんでした。

あれはもう10年も前の作品でして、当時はエアブラシも持っていませんでしたし、墨入れもデカールはりもできなかった頃の物です。現在はミニ4駆用に前後から回転を取り出すことのできるモーターが売っていますが、当時はそんな物も売っていませんでした。どういうきっかけで、ガル・タイガーに興味を持たれたのでしょうか。

ガル・タイガーに対するご意見は興味深かったです。実在兵器の視点に立てば、おっしゃるようにオレンジのラインは単なる塗装でしょう。しかし、金属生命体という設定に立てば素材そのものの色、といえるでしょう。大部分のゾイドファンが、塗り分けか素材の色かの解釈を曖昧にしたまましていると思いますし、作品にあわせて都合よく解釈していると思います。実際に私は後者です。ガル・タイガーに限らず、ゾイドの色は塗り分けである、という方針で他の改造もできるようになれば、そこに作品に個性や特徴が出てくると思います。

今回をきっかけに、ゾイドのギミック改造を楽しんでいただければ幸いです。

他の模型にない、ゾイドの特徴を楽しんでください。

現在、掲示板を作る予定がありませんので、寄せられた声はここに掲載をさせていただいております。

ご意見ありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします.。

 

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