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---Quest For Rainbow---
A Travel to UK and France 2002
11th October, Friday


飛行機の中で日付が変わったので日記も最終日でございます。
お隣さんがいなかったため、肘掛を立てて、2席分使ってベッドのように横になって寝たり映画を見て過ごしました。(^0^)しかしいくら2席分使えるからといっても12時間のフライトはやっぱり長いなぁ・・・。映画は4本見ました。スパイダーマンとか。トビー・マグワイアかわいい。←今度公開される映画「シービスケット」では騎手役をするらしいので楽しみ(^_^)。あと、ディズニーアニメの「
SPIRIT」は泣きました。馬が主人公の物語です。
搭乗している飛行機の中から撮ったお隣の飛行機。 松花堂弁当は何故か帰りのほうがおいしかった イングリッシュブレックファスト(と呼ばれていたもの)
飛行機の中ではほとんど行きと一緒なのではしょります(笑)。松花堂弁当は帰国便はメイドインUKなのでまずいと聞いていましたが、わたしは帰国便のほうがおいしく感じられました。日本食に飢えていたのかもしれません。(^0^)そして、日本に着くちょっと前に出てきた朝食。イングリッシュブレックファスト、と呼ばれていたもの(笑)。これがね、まずいんです。とっても(笑)。でも、不思議な事に、このマズさがなんともイギリス〜、という感じで、早くも郷愁を誘うというかなんというか。
ロシア上空では飛行機の窓の外が凍って、キレイでした。外は寒いんでしょうねぇ・・ひょぉぉ。そしてどんどん日本に近づく飛行機の中で、うれしい気持ちが半分、ああ帰ってきちゃった、という残念な気持ちが半分という感じでした。ただ、ひとつ感動したことは、日本の山の美しさでした。多分東北あたりだと思うのですが、だいぶ高度を下げていたので深い緑の山の尾根が見え、それはヨーロッパのどの風景とも違い、ああ、日本という国はなんと美しい国なんだろうと感動しました。・・・そのすぐ後に東京上空の黄色いスモッグを見たときには絶句してしまいましたが(笑)。
飛行機は約30分遅れで日本時間で10月11日AM9:30頃成田空港に無事到着しました。イギリス時間では夜中の1時頃、時差ぼけで眠くて朦朧としていました(^_^;
入国手続きでは列の順番を守らない日本人のオバチャン連中に辟易し(笑)税関ではロンシャンで拾ってきた栗が見つからないかドキドキハラハラ(爆)ちなみに税関では私はノーチェックでした。どこから帰ってきたかということが結構ネックになっているのかもしれません。南米とか東南アジアから帰国したような男の人は結構な確率でスーツケースご開陳の憂き目にあっていたようです。私はもし「スーツケース開けてみて」と言われたら、まぁ栗は見つかったら仕方がないけれど、「開けてもいいけど責任持って閉めてくださいよ」と言うつもりでした。スーツケースは一度開けたら二度と閉まらないくらいパンパンだったからです(笑)。まぁそんなこんなで無事に日本に帰ってきました。到着ロビーに出た後すぐにしたことは、余ったユーロ札とトラベラーズチェックを円に替えること。ちなみに円→ユーロを買った時は1ユーロ=123.76円でしたが、ユーロ→円に替えたら1ユーロ=114.53円でした。結構目減りしますよね〜。ちなみにトラベラーズチェックはあまり目減りしないで済みました。トラベラーズチェックは発行手数料がかかりますが無くした場合再発行できるので現金より安心で、お得かもしれません。
ユーロを円に替えた後、同じフロアにある宅配便業者のブースへ。ここはクロネコヤマトや日通、佐川急便など各業者が入っていて、空港から一定の距離までは、即日荷物を家まで届けてくれるというサービスをしています。私の自宅は幸い空港から遠くないので、その日の夕方には家に届けてくれるとのことでスーツケースをお願いすることにしました。料金はそんなに高くなかったと思います(うろ覚え(^_^;)ちなみに各社お兄さんがブースのかなり先のほうまで客引きに出てきていてはっきり言ってウザイです。私は旅行会社から割引券をもらっていたので日通にしましたが、各社値段は一緒なのでどこに預けても同じようです。
再び激重スーツケースの呪縛?から解き放たれた私はJRで帰宅の途に着きました。30分に1本しかなくてあんまり便利じゃなかったなぁ。ホームで死ぬほど眠くて大変でした。そしてなんとか家にたどりつき、シャワーを浴びてバタンキュゥ・・・とベッドになだれ込み、爆睡しました。やっぱりうちのベッドが一番だぁ。


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