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---Quest For Rainbow---
A Travel to UK and France 2002
10th October, Thursday


10日目。ああ、今日はもう帰る日だ〜!(T_T)
今日は、シャルルドゴール空港からブリティッシュミッドランド航空の飛行機でイギリスのヒースロー空港に行き、そこからヴァージンアトランティック航空の飛行機に乗り継いで日本へ帰国する予定になっています。ということでAM4:30に起床。シャワーを浴びて、荷造りをして、ようやくAM6:30にチェックアウト・・・タクシー昨夜頼んでおいたけど、来てるかなーと思ったら案の定また今日もタクシーなどは呼んでもらえていないみたい・・・(笑)。なのでまたフロントのおじさんに「タクシーを呼んで!」と頼む。まったくもー(笑)。
タクシーは比較的早く来てくれました。タクシーの運転手さんにエールフランスバスのパンフレットを見せながら、エールフランスバスのバス停まで乗せて行ってもらえるようにお願いしました。エールフランスバスとは、字のごとくエールフランスが運行している、シャルルドゴール空港と都市(パリ)間を結ぶリムジンバスのことです。そのバス停が凱旋門の近くにあるのです。タクシーの運転手さんも慣れているのでしょう、すぐに行き先をわかってくれて、連れて行ってくれました。
エールフランスバスは10分おきくらいに運行しているので大変便利です。シャルル・ドゴール空港へ行くにはいくつかの方法がありますが、多分このエールフランスバスが一番便利だと思います。地下鉄の構内をゴロゴロとスーツケースを押して歩くのは大変だし。ということで、バス停に着いてみると早朝だというのにシャルルドゴールには何台ものバスが順番を待っていました。早速、一番前にスタンバイしているバスに乗り込みます。重ーーーい荷物もバスの下の荷台に載せてもらい、ほっとひと息。座席に落ち着いた私が気づいたこと・・・わたしが乗る予定のブリティッシュミッドランド航空はどのターミナル発着なのだろう・・・。ううう、こんな大事なことをどうして今まで気にせずにいたのだろうか(^^;;;。バスの中を見まわしてもどこの航空会社がどこのターミナル発着だかということは書いてない・・・おまけに、シャルルドゴール空港は最近新しいターミナル「ターミナル2」というのができて、ちょうど成田空港のように古いターミナル1と新しいターミナル2とは少し離れたところにあるのです。時間には余裕を持って来たけれど、違うほうのターミナルに行って時間のロスをしたくないし・・・。どうしよう、と思ったときにはやっぱり聞かなくちゃ。ということで、勇気を持ってバスの運転手のおじさんに航空券を見せながら、「ブリティッシュミッドランド航空はどこのターミナル発着ですか?」と聞いてみました。すると、「ターミナル1だよ」と即答。おお、素晴らしい、運転手さん!そんなこんなでやっと安心できた私。バスはAM7:00に出発しました。シャルルドゴール空港までは40分くらいかかるので(結構遠い)途中ウトウトしながらパリにお別れしました。パリはまだ真っ暗でした。
せっかくならシャルル・ドゴール空港の新しいターミナル、ターミナル2のほうを利用できたらいいなーと思っていたけれど、残念ながらブリティッシュミッドランド航空は古いほうのターミナル1でした。リムジンバスの終着駅のターミナル1の停留所で降り、いざチェックインするためにカウンターへ。チェックインカウンターでチェックインをし、荷物を預けたら「この荷物はヒースロー空港で自動的にあなたの乗るヴァージンアトランティック航空の飛行機に積みかえられるからヒースローで荷物をピックアップする必要はありません」と言われて、「わーい!」と喜びました。重い荷物は世界で一番嫌い←な割には人一倍荷物が重い奴(笑)。荷物が無くなると一気に身軽になったようでほんとうにうれしい。足取りも軽く、わたしは腹拵えをするために空港内のショッピングモール(というほどのものではないが)に行くことにしました。パリで一度も入らなかったのでマクドナルドに行ってみようと思いましたが、朝だったのでモーニングメニューしかないみたい。なので、マクドナルドの隣にあったホットサンドウィッチ屋さんに入りました。座布団のようにでかいホットサンドは半分食べるのがやっと(そしてあんまりうまくなかった(笑))。しかし、一緒に頼んだスムージーがとってもおいかった!オレンジ&アナナス(パイナップル)のスムージー(^0^)。
おなかもいっぱいになったし、もう時間もあまりなくなったので搭乗口まで行く事にしました。しかし相変わらずオンボロだなぁターミナル1は。出来た当初は近未来的でかっこよかったんだろうなぁとは思うけど、でもやっぱり時代遅れの近未来的なところが結構いい味出してたりするのかな(笑)。でも、やっぱりたーくさん免税店とかのお店があるであろう新しいターミナル2のがよかったなぁ。フランスに行ったら買ってきて、と家族に言われていた料理用の洋酒があったのだけど、重そうなのでヒースロー空港で買おう、と思ってフランスでは買いませんでした。かなり後悔したことです。
搭乗口には日本人が結構いました。パリ〜ロンドン間を行き来する日本人て多いのね。左の写真が搭乗口付近で撮ったわたしが乗ったブリティッシュミッドランド航空の機体です。ちっちゃくて可愛い飛行機です。そしていよいよ搭乗。ほんとにパリとはオサラバです。ちょっと寂しいな。・・・でも、またきっとすぐに来れるよね。うん。
離陸はAM9:40、定刻通りでした。パリからヒースローまでは40分のフライトです。紅茶とクッキーでくつろいでいたらすぐヒースローに着きました。ユーロスターだと4時間もかかったのに、らくちんだー。もう凱旋門賞も終わったから飛行機が落ちても心残りはない・・・わけじゃないけど(笑)。
乗り継ぎに少し時間がかかりましたが無事にヒースロー空港に到着。パリとロンドンでは1時間時差があるので、AM9:40に出発してヒースローに着いたのがAM10時ちょっと過ぎごろでした。日本へ帰る飛行機の出発までは2時間くらい時間があったのでぶらぶらすることに。免税店でお買い物・・・パリで買わなかった洋酒を探したのですがなんと売ってない・・・すんごい広いお酒売り場なのにどこにもない・・・。免税店の店員さんに日本人のおばちゃんがいたので聞いてみると「そのお酒は日本にたくさん入っているので免税で売る意味が薄くなったので入荷してない」と言われてしまいました。そういえば日本の安売り屋さんでたくさん売ってるかも。「早い話が日本で買ったほうが安いんです!」だって。ナルホド(笑)。まぁ、料理用として買ってきてと言われたからなんでもよかったので、そのおばちゃんオススメの日本未入荷だというブランデーを1本購入。27ポンド(約5000円)でございました。免税店で使う予算は50ポンド。使ってない50ポンド札が1枚あったというわけです(笑)。23ポンド残っていたので、ハロッズのショップをのぞいて、お母さんのお土産にハロッズのショッピングバッグや紅茶、クッキーなどを買いこむ。ああまた荷物が増えた・・・(^^;ちなみにこのハロッズのショップの店員さんも日本人の方でした。さすがはハロッズ、応対が紳士然としていてステキでした。
免税店でのお買い物にも飽きてきたのでひとやすみしようと思ってスタバへ。海外のスタバに入るのは初めてだー。英語で注文・・・すごい緊張しちゃった。「マンゴーシトラスフラペチーノのトール」を注文したつもりでしたが・・・わたしに出てきたのは「モカフラペチーノのグランデ」でした・・・オイオイ、一体何を聞いているのだ・・・っていうか、わたしの英語力がダメダメなのかしらやっぱり・・・ううう・・・(^^;;;仕方ないのでモカフラペチーノのグランデを受け取り、飲みながらまた免税店をうろつくことにしたんですが・・・寒いのなんのって。グランデだから巨大なんだもの(T_T)。唇青くなっちゃいそうでした(笑)。
そろそろ時間も迫っていたので搭乗口へ。行きと同じヴァージンアトランティック航空でしたが、帰りはなんだかボディーチェックが厳しいぞー。頭からつま先まで、かかとの高い靴を履いていたわたしは靴を脱がされて靴までチェックされてしまった。アヤシイものなんか持ってないってばー(^^;;;。
いよいよ搭乗。飛行機は案外空いていて、2人掛けの席のお隣さんはいませんでした。ばんざーい!(^o^)
PM1:00、飛行機はイギリスを離陸しました。さらばイギリス〜(T_T)。

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