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深い森のなかにそこだけぽかりと空がみえる場所がありました。 小さな空を雲がときどき駆け抜けていきます。 地面には空とおなじ大きさの泉があり、泉の底まで見えるほど、透きとおった水をたたえています。 そのほとりに、サルと、カエルとカラスが立っていました。 これから始まる物語は、その3人、いえ、1頭と1匹と1羽が体験してきた冒険の話です。 |
2号店 目次 |
プロローグ | 第1章 | 第2章 | 第3章 |
物語の始まり 森の入口 |
森のなかのわかれ道 ケロの行きさき キーの選んだ道 |
カーはどこへ行った | ケロの脂汗 |
第4章 | 第5章 | 第6章 | 第7章 |
キーの休憩 | 森の出口の大喧嘩 | 草原の住人 | 白い涙を流す石 |
第8章 | 第9章 | 第10章 | 終章 |
恐怖の温泉 | いざ頂上へ | 最後の試練 | 朝がきた フーにあいたい |