* I
was born 1911 ⇒正しくは I was born in
1911
* Chickasaw County
Mississippi州の郡。数百年にわたってこの場を住処としていたインディアンたち Chickasaw族に由来する名前。
* grow up 成長する、大人になる、大きくなる ⇒この意味から、子供じみたことをしたり、言ったりする人をたしなめる表現として Grow up! (大人になれ⇒子供だなあ)のように使われる。
* maid メイド、女中、お手伝い
* house slave 家事など家の中の労働をする奴隷。アメリカ南部では南北戦争(1861 – 65)以前においては、黒人たちは自由を奪われ、奴隷として厳しい労働に従事させられていた。
* dream
of ~を夢に描く、を夢想する ⇒この意味の場合は、通例、否定文または疑問文で使われる。
* raise 育てる、養う ⇒ この意味の場合、bring
up が一般的。
* at home 在宅して、家にいて ⇒ I s your mother at home? (お母様はご在宅ですか)のように be at home で「在宅している」を意味する。なお、くだけた会話ではIs he home? (彼、家にいる)のようにatを省略することもある。
* look after の世話をする、の面倒をみる ⇒take care of に同じ。
* done raised ⇒ have raisedのこと。アメリカ南部の、特に黒人が用いる非標準用法。過去形、時に現在形の本動詞と共に用いて完了した行為を表す。
* in my life 生まれてから現在まで、一生のうちで ⇒I’ve never seen her in my life. (生まれてから一度も彼女を見たことはない)のように、通例、否定文で用いられる。
* Aibee ⇒Aibileenの愛称形。
* get them babies to sleep ⇒「S+get+O+to do」で「SはOに~させる、SはOに~してもらう、SはOに~するように言う」の意を表す。なお、them babiesはthose babies のこと。thoseをthemとするのは非標準用法。
Ex. I did my best to get her to give up
drinking. (私は彼女に飲酒をやめさせようと一生懸命だった)
* toilet bowl 便器
* like
⇒ここでは are like
* You is kind ⇒You are kindのこと。無教育からくるbe動詞の用法間違い。
* the Leefolts ここでのtheは the Andersons (アンダーソン一家)のように、名前の複数形に冠して「~一家」とか「~家の人々」を意味する。
* make 95 cent ⇒make 95 centsとすべきところ。無教養な人たちの特徴の一つに単数形、複数形の混同がある。なお、ここでのmakeは He made his fortune in oil. (彼は石油で財をなした)のように利益、金などを「獲得する、かせぐ」の意を表す。
* come to ~になる ⇒Your bill comes
to ten dollars. (お客様の勘定は10ドルになります)のように、金額や総計が「~になる」の意。
* grocery 食料品店、食料雑貨店
* Baby Girl 幼い女の子であることから。
* Lord おやおや、全くもう、ほんとに、いやはや ⇒驚き、悲しみ、感嘆、得意、上機嫌などを表す間投詞。
* She gonna be ⇒She’s gonna be とか She’s going to
be とすべきところ。
* Ain’t ⇒ She isn’t のこと。Ain’tはis [am、are、have、has、do、does、did] notの短縮形で非標準用法。なお、no beauty queen は a beauty queen。このように一つの節に二つの否定語を用いて一つの否定の意味を表す構文、すなわち二重否定は教育のない人たちの非標準用法。
* bridge club トランプゲームの一種であるブリッジのクラブ。
* Hilly’s devilled eggs
ヒリーの刻みエッグ辛味焼き ⇒ここでのdevilは「悪魔」ではなく、料理用語で「(細かく切った材料に)香辛料を使って料理する、辛味を利かせあぶり焼きする」の意。
* paprika パプリカ ⇒乾燥した成熟アマトウガラシ、またそれから作った赤色の粉末香辛料。
* homemade 手作りの、手製の
* reckon 思う、考える ⇒特にアメリカ南部でthinkの意味で使われる。
* Miss
Leefolt 本来Missは若い未婚の女性に対して用いるが、ここでは既婚夫人の名の前に付けて「~さん」を意味する。
* pick up つかみあげる、持ち上げる、抱える
* but… ~を除いて
* birthing blues 出産ブルー ⇒母親としての自覚や用意ができていないうちに出産したことからくる憂鬱な気分、不安定な精神状態。なお、bluesとは「気分のふさぎ、憂鬱な気分」のこと。
* get
hold of… ~をつかまえる ⇒getに代ってcatch、lay、seizeも使われる。Get ahold of とすることもある。
* pretty =very
* harsh 荒々しく、激しく
* plenty of times かなりの数、何度となく ⇒plentyは I have plenty of DVDs. (私はたくさんのDVDを持っている)のように、通例、肯定文で使われて「たくさん、十分」を意味する。否定文ではmuch、または many、疑問文ではenoughを用いるのが普通。
* once ひとたび~すれば、~するやいなや
* babies start….them own babies ⇒大人になりきっていない未熟な人間が子供を生むことを指した表現。なお、them own babiesは、正しくはtheir own
babies。
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