ヒートテックは、ユニクロ(UNIQLO)が提供する温かさを追求した商品で数種類あります。
ヒートテックは特定の素材を指すわけではなく、発熱・保温ウェアシリーズの名称のようです。
ユニクロはスポーツメーカーや下着メーカー並みの素材を安価で提供してくれています。
【ヒートテックプラス】
東レ(株)がユニクロのために原糸から開発した生地に、
ライオン(株)が開発した抗菌・消臭剤<ライオナイトPC>をプラス。
保温しながらも汗を乾かすドライ機能をもつインナーウェア。
特徴:
・吸湿性にすぐれた特殊な綿が体からの蒸気を吸収して発熱するため、素材自体が暖かくなる。
・中が空洞の糸を65%使用。軽く、空気の層の断熱効果で発熱した暖かさを外に逃がさない。
・表面積を増やした異型ポリエステル繊維が吸収した汗を拡散。すぐに乾いて体の冷えを防ぐ。
・ドライ機能に抗菌・消臭効果をプラス。「部屋干しの嫌なにおい」を防ぐ。
【ヒートテック モイスト】
ヒートテック・プラスの持つ発熱・保温などの機能にさらに保湿機能を加えた素材。
特徴:
・ヒートテック・プラスに天然アミノ酸を含んだミルクプロテインといった保湿成分を配合することで、
肌触りがやわらかで、しっとりした感触となっている。
・体にフィットするストレッチ性等を強化している。
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>ヒートテック〜2012年モデル〜はこちら
2008/01/18
ブランド:ユニクロ
素材:綿61%・ポリエステル33%・ポリウレタン6%
重量:200g
購入価格:1500円
購入時期:2004年
ユニクロの発熱系アンダーウェア、ヒートテックプラスの2004-2005シーズンモデル。
ポリウレタン混で伸縮性はいいですが、だぶつき感があり、フィット感が今ひとつです。
綿ベースのため、着た直後は少し冷たく感じ、汗の乾きも遅い(綿100%よりはいい)です。
フラットシームではないですが、ラグランスリーブで腕が動かしやすいです。
このアンダーは冬のパジャマ代わりに着用しています。
風呂上りに着ると綿の清涼感と共に水分を吸ってくれ、そのあとは発熱作用で暖かく過ごせます。
化繊のみだと静電気でかゆくなったりしますが、このアンダーウェアにはそれがありません。
綿100%シャツよりは全然暖かいですし、値段も手頃です。
追記:2009年
元々大きめに作られている上に、完全に伸び切ってしまって着れる代物ではなくなりました。。。
[カテゴリ:薄手]
保温性:△
機能性:△
快適性:△
ブランド:ユニクロ
素材:綿59%・ポリエステル32%・ポリウレタン9%
重量:170g
購入価格:1500円
購入時期:2007年
ユニクロのヒートテックプラスの2007-2008シーズンモデル。
2005年に購入した同モデルよりも進化しています。
以前のモデルはアンダーウェアにしては少々だぶついていましたが、
袖が9分丈になり、全体的に前よりタイトになっていて体にフィットします。
体に密着するだけで保温性や着膨れ感が変わりますので非常に良くなりました。
袖がラグランスリーブではなくなっていましたが、縫い目が一応フラットシームになっており、
縫い目のごろつき感がなくなりました。
1,500円でこのアンダーウェアが買えるなら安いと思います。
暖かいと言っても5,000円もするアンダーを買うのは躊躇しますが、
この値段であれば綿のアンダーを買う感覚で購入できます。
そして綿のアンダーよりも間違いなく暖かいです。
あったか下着を着たことがない人におすすめです。
[カテゴリ:薄手]
保温性:△
機能性:△
快適性:△
ブランド:ユニクロ
素材:アクリル38%・ポリエステル34%・レーヨン20%・ポリウレタン8%
重量:160g
購入価格:1500円
購入時期:2007年
ヒートテックモイストは綿を含まない化繊だけのユニクロのアンダーウェアです。
女性用は店頭に置いてありましたが、男性用は店頭にはなくオンラインショップで購入しました。
発熱素材ですが、ヒートテックプラスのほうは綿ベースの素材だったので、
綿を含まないモイストの発熱機能は別の物だと思われます。
厚さ的にはライトウェイト程度で薄いです。
レーヨン混で肌触りが柔らかいです。
保湿成分が繊維に配合してあるのでしっとりしていますが、
その分、即乾性は劣ります。
体に程よくソフトにフィットします。
袖が9分丈となっていますがぴったりでした。
薄くて暖かくてしっとりしているこの感じは他ではあまりありません。
加えて値段が手頃なので満足です。
追記:2009年
裾が伸びてきて、ビローンと伸ばせば膝まで届きそうです。
[カテゴリ:薄手]
保温性:○
機能性:○
快適性:○