学名 |
Tropaeolun majus |

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英語名 |
Nasturtium |
和名(日本語名) |
キンレンカ |
名前の由来 |
トロパロムとは「トロフィー」の意味で、トロイの戦士が流した血で生じた草といわれています。 |
分類 |
ノウゼンハレン科 一年草 |
原産地 |
ペルー |
特徴 |
ペルー原産のツル性植物で、1〜2mくらいまで育ちます。傘状の葉は、ピリッとした辛味を持ち、フランスではキャプシーヌといわれています。
春から秋まで、赤、黄、オレンジなどの花を咲かせるので、花壇にはピッタリです。ハンギングバスケットなどでもよく育ち、個性的な鉢になるのではないでしょうか。
ヨーロッパでは、ラディシュやジャガイモの側に植えられているのをよく見かけます。
害虫を防ぐ効能(効果、効用、薬効、作用)があるようです。 |
成分 |
葉にビタミンC、ミネラル、鉄分が豊富に含まれていますので、壊血病の予防などに使用(利用)されていたようです。 |
効能(効果、効用、薬効、作用) |
壊血病の予防などの他、風邪の予防、外用、内服、いずれにしても殺菌力があるので、葉の絞り汁などを、そのまま飲んだり、ハーブティー(お茶)にして飲んだりしていました。
血液を清浄にし、消化を高め、強壮剤としても使用(利用)されていました。 |
使い方(利用法、利用方法、活用法) |
○色鮮やかなので、タッジーマッジーやサラダの飾り、彩りにいいです。
○葉のピリッとした辛味を生かして、サンドイッチに挟んだり、そのままサラダに混ぜたり、ピクルス等に使用(利用)します。
○ワサビの代用などに使用(利用)してはいかがでしょうか。種子を酢漬けにして、ケイパーの代わりにもなります。
○レタスなどと一緒にお肉などを包めば、カラシの代用にもなります。
○花を砂糖漬けにしてお菓子に使用(利用)しましょう!
○花や葉のハーブティー(ハーブ茶、お茶)には利尿作用があります。
○花壇や鉢物にも使用(利用)します。 |
育て方(栽培方法、管理方法) |
種まき時期は4〜8月です。日当たり、水はけの良い場所でよく育ち、次々と花を咲かせます。寒さに弱いので、霜に当たらないように注意してください。 |