ダグラス・ハーディングが開発した自己探求の方法

実験
実験1―ここを指差す
実験2―頭のない体
実験3―鏡の実験(1)
実験4―鏡の実験(2)
実験5―顔対顔がないもの
実験6―目を閉じて実験する
実験7―すべての物事になる
実験8―世界を回転させる
実験9―触る実験
実験10―頭がない円
実験11―紙袋の筒の実験
実験12―手の中の現金
実験13―物との距離をなくす
本当の姿に目覚たままでいる
実験

*実験の動画を見たい方はこちらへ(日本語字幕つき)

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実験2‐頭のない体

他の人たちのためには、あなたは肩の上に頭を乗せて、まっすぐ立って、体の下には足があります。これがあなたの第三人称の姿です――距離を保って、あなたは現われ、そのときあなたは人間です。

第三人称:あなたは世界の中にいます。

でももう一つの見方――あなたの第一人称としての見方を考えてください。

第一人称:世界があなたの中にあります。

他の人たちにとっては、あなたは世界の中の誰かです。でも自分自身にとっては、あなたは世界のための空間です。あなたが世界の中にいるのではなく、世界があなたの中にあります!

これら二つの見方、外側と内側の見方は、その視点によって、どちらも真実です。(あなたが自分を見れば、頭がありません。他の人たちがあなたを見れば、あなたには頭があります。そして、もちろん、鏡やカメラを通じて見たあなたの自身の姿にも頭があります。鏡の実験を参照してください)