Division
Fleet。英語で「分艦隊(分割された艦隊)」を意味し、GGGオービットベースより分離した機動防衛艦の呼称。通常は「ディビジョン」と略される。オービットベース完成当時、GGGオービットベースのディビジョンはT〜Wまで、四基が確認されており、それぞれに日本神話の神々の名を与えられている。
ディビジョンT 高速転槽射出母艦イザナギ
ディビジョンU 万能力作驚愕艦カナヤゴ
ディビジョンV 百式司令部多次元艦スサノオ
ディビジョンW 全域双胴補修艦アマテラス
これらのディビジョンは国連事務総長と大河幸太郎GGG長官の承認を得てオービットベースより分離し、GGG機動部隊を移送、その活動をサポートする。また完成はしたものの、諸々の事情によりオービットベースに接続されなかった幻のディビジョンX、物質瞬間創世艦フツヌシが存在する。
バイオネットのパリ破壊作戦、機界31原種との木星最終決戦、および対機界新種戦を経てカナヤゴを除く全てのディビジョンが破壊されており、その後ガオファイガー・プロジェクトによって新たに3隻のディビジョン艦が建造され、オービットベースに連結、地球各地の治安維持、災害救助活動に出動して大きな成果を上げた。以下3隻がそれにあたる。
ディビジョンZ 超翼射出司令艦ツクヨミ
ディビジョン[ 最撃多元燃導艦タケハヤ
ディビジョン\ 極輝覚醒複胴艦ヒルメ
しかし、これら3隻もGGGクーデター事件と、その後の国連事務総長によるGGG追放令により地球圏より失われる事となった。現在代替となる新たなディビジョンが計画されているが、建造に至る目途はたっていない。
なおディビジョンYは無限連結輸槽艦ミズハであるが、その完成は大幅に遅れており、GGGクーデター事件により更に遅延した。完成したのはGGG特別隊員が三重連太陽系より帰還して以後の事である。