アマテラス

   新生GGGの拠点、オービットベースディビジョンW「全域双胴補修艦」のコードネーム。機動部隊および各ツールの整備、補修を担当する移動工作艦。旧GGGにおける水陸両用整備装甲車の役割を担う艦である。二つの船体をくっつけたような外観をしており、向かって右側の艦体は整備ブロック、左側は資材、武器庫ブロックとなっている。資材、武器庫ブロックは機動部隊や、ボルフォッグなどのAIロボットたちの待機室も兼ねており、旧GGGの強襲揚陸補給船に装備されていたメタルロッカールームと同様の機能を備えている。行動範囲はその名の通り地球圏のほぼ全域におよび、秒速100kmの超高速での巡行が可能なほか、水陸両用整備装甲車では一基であった回収用巨大クレーンを2基装備している。攻撃装備としてはディフェンダー宙対宙ミサイルを装備しているが、これはその名が示す通り対宙弾幕防御のための装備でしかなく、機界31原種にダメージを与えられるほどの威力は持ち合わせていない。
   対原種最終決戦に参加し、唯一最後まで生き残った。スサノオが中破して以後は艦隊旗艦を務めている。
   Zマスターを殲滅して後、三ヶ月をかけて地球に帰還するが突如現れた機界新種に乗っ取られ艦体右半分を失う。失われた艦体はゾヌーダロボを構成する材料となり、残った艦体左半分は機動部隊を地球に降下させる際に使用され、無事大気圏への突入を果たすが地上に接触することなくゾヌーダロボに撃墜される。
   由来は日本神話の最高神とされる天照大神(アマテラスオオミカミ)。天上界 、高天ヶ原(タカマガハラ)の主神で伊邪那岐命(
イザナギノミコト)と伊邪那美命(イザナミノミコト)の娘。太陽神として崇められ、伊勢皇大神宮に祭られる。

   分類 Ul−teck Engine Drived Mobil Base
   型式 全域双胴補修艦
   所属 国際連合
   管轄 Gutsy Galaxy Guard整備班
   全長 380m
   双胴時の全長 190m
   構造重量 80000t
   稼動時重量 104000t
   主動力 Gストーン制御型ウルテクエンジン
   探知システム フレイアZ−81B マルチアレイ三次元レーザーレーダー/Fug−12ZY Z−ボゾン探知機
   航行速度 1080000km/h(300km/sec)
   巡航速度 360000km/h(100km/sec)
   装備 ディフェンダー宙対宙ミサイル