オービットベース

   [GGG ORBIT BASE] ギャレオンのデータバンク内の「原種」に対する警告を重く見た国連が衛星軌道上に建設中であった人工衛星アイランド2を改造して要塞化した黄金色に輝く地球防衛の砦。本体と4基のディビジョンフリート(機動防衛艦)によって構成され、また全周4方向にプロテクトシェード発生装置、機動部隊用のカタパルト式発進口を備えており、原種の襲撃にも耐えうるよう厳重な武装が施されている。また要所の動力にGストーンが用いられており、各施設も快適かつ効率的に機能している。原種の襲撃によって、GGGベイタワー基地が破壊されたことを受け国連決議がなされ、正式に新生GGGの拠点として活動を始める。
   各ディビジョンフリートのシステム設計を野崎通開発主任が、基地の制御ソフトウェア、各種セキュリティーを復帰した犬吠埼が、重力制御ユニットと人工重力発生システムをその道の権威である平田博士がそれぞれ管理・運営している。

   分類 Ul−teck Engine Carrying Space Base
   型式 機動防衛艦繋留軌道衛星基地
   所属 国際連合
   管轄 Gutsy Galaxy Guard司令部
   円盤部直径 345.5m
   全高 475m
   構造重量 720500t
   稼動時重量 982200t
   動力 原子力発電およびGドライブ
   人工重力場 0から地球上での通常重力の2.5倍
   装備 プロテクトシェード
   備考 クルー専用娯楽施設を搭載