静音カリンバ

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全長３００ｍｍ、幅４０ｍｍ、重さ２２０ｇ
筐体は黒檀や杉材など。脚部は折りたたみ可能。

私はアフリカの楽器のカリンバ／サンザが大好きですが、音が大きく夜中には使えません。
また、色んな物を叩いて音を聞くことも好きですが、夜中に音を出すと当然怒られます。

と、いうわけで打楽器の静音化に取り組みました。ただし、太鼓のような膜鳴楽器の静音化はなかなか難しいので、今回は体鳴楽器の静音化に取り組みました。

上の写真の器具はそのままでは何の音もしません。
クランプとローレットネジが仕込んであるだけです。
使用時には下の写真のように様々な素材の物を挟み、器具の中央または左右両サイドにチューニング用のコンタクトピックアップを挟んで使います。

画像の状態ではプラモデル用のプラスチックの棒とステンレスの板を取り付けています。 １つのステンレス板にはバネが取り付けています。 中央のコンタクトピックアップより音を取り出します。 ピックアップを左右に取り付ければステレオ音になります。 プラスティックの棒は大きな木の棒を叩いたような音。 バネは大きな鐘のような音がします。薄いプラスチック板は太鼓のような音を出します。 ただし、生音は極小で夜間でも安心して使えます。 プラスチックや金属の棒を長さ調整をして取り付ければ、静音カリンバとして使えます。