家庭内手工業

お家でも色々開発製造しちゃいます。
本業とはあまりにもかけ離れていますが、使う感覚や作業手順は似たようなものです。
そこで獲得される技能、技術に本業/「お家」の垣根はありません。
本業で使う機械製図やCADの技能を「お家開発」に使う場合もあれば、「お家開発」で使う工作技法を本業で使う場合もあります。(特にモデルの試作時)
工学的な技術を使う場合もあれば、美術的な感覚による場合もあります。

楽器

自作 楽器 製作 Self made musical instruments 楽器の製作は「お家開発」の主要テーマです。
私はまともに楽器が弾けませんが、音を出して遊ぶのは好きです。好きな音楽はいわゆる「現代音楽」の類や「民族音楽」ですので、一般の音楽好きから見ればかなり不協和的です。
プロの演奏家のCD等を鳴らすだけでも非難ゴーゴーですが、下手くそな演奏に至っては万死に値します。

と、言うことで、妻の「静かになさい!!」を基本課題として、数年前からサイレント楽器の製作を始めました。

技術的な簡単さから弦楽器が中心ですが、打楽器やソフトウェアによるシミュレーション楽器等もあります。


 ■ 楽器へ 

syncmodular gositrum 「SyncModular」というロシア製ソフトウェアで製作した楽器の例です。画像はフィルター発振させて作った位相の乱れた正弦波を波形整形して、金管楽器風の音にした楽器です。「SyncModular」は現在フリー配布されており、誰でも自由に使えます。VST、VSTiとしても使用出来る優れものです。
扱えるメディア機能は限定的ですが、MAX/MSPやPureDataのようなビジュアルプログラミング言語の一種と言えます。Native InstrumentsのReaktorに近いソフトです。

おもちゃ

おもちゃ ちょうちょ paper toy 子供の頃から私はあんまり「男っぽく」はなかった上に、姉と妹に挟まれて育ったので、いわゆる「男の子のおもちゃ」を知りません。同世代の男性陣の様に「超合金もの」や「変身もの」の既成のおもちゃは持っていませんでした。
プラモデルの製作もほとんど経験がありません。
で、手元の材料でゴチャゴチャ作って遊んでいました。

紙とハサミがあれば蝶やカブトムシ、恐竜やトカゲ。
割り箸と爪楊枝からは宇宙船。

結婚して子供が出来てからは、子供のために作るようになりました。

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実用品

おもちゃ ちょうちょ paper toy 家の人に頼まれてとか、自分で使うためとか、
実用品も作ります。

家具とか、妻がやっている茶道用品とか、
料理や家事や工作の道具とか。






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クラシックカメラ

クラッシックカメラ 製作ではありませんが修理業ということで。
骨董市なんかで買ってきたクラシックカメラを修理して、撮影するのも趣味の一つでした。
最近はデジタルカメラで撮影することが多く、あんまり手を付けていませんが、古カメラの修理や構造に関する文献によって得た技術知識は本業の機械設計でも役に立ちました。




 ■ クラシックカメラへ 


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