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    Nゲージ改造

■改造のベース
Nゲージ[MICRO ACE]のキハ91系です。美しいモデルですね。

■パーツの分解
台車のネジを外して、各パーツをバラバラにします。

■パーツのカット
ニッパーで窓枠の間をカットします。このとき、合わせると全体が6cmより少し余裕が出るようにカットしておきます。

■前面パーツのカット
特徴あるキハ90の顔にするため、タイホン等の不要パーツをルーターで削ります。 ルーターで削り出した後は、サンドペーパーの800番程度で面をまっすぐにします。

■たれ目の成形
前面窓に光硬化パテを爪楊枝で塗って即座に固めます。 手元の蛍光灯を消してパテを塗り、蛍光灯を点けて1分弱でカチカチに固まるという感じです。

パテをルーターで削っていきます。 ここではルーターが他の部分に当たる事故を防ぐためにマスキングテープを貼っています。
(というか、ミスって窓枠下をちょっと削ってしまったので、この処置をしたというところですヾ(^^;))

■カットしたボディの接合
やすりで削り、接合面を真っ直ぐに整えます。 このとき、力を入れすぎないように、少しづつ削っては確認を繰り返します。

接合する内側に薄いプラ板を貼り、瞬間接着剤で貼り付けます。 この作業は、なるべく密着するように息を殺して作業します。

■接合部分の成形
接合した部分を消すために光硬化パテを塗ります。 爪楊枝を使い、少し擦りこむような感じで塗りつけます。

■前部パーツの取り付け
キハ90系に当初存在したラジエーターのようなタイホンと左窓下にある大きなボックスを取り付けます。 タイホンは他のNゲージで余ったクーラー部品の一部を切り出して作ってみました。 ボックスは元々キハ91についていたものに、プラスチックのかけらをくっつけて形を作っています。

■窓パーツの整形とボディのやすりがけ
窓パーツをたれ目に合わせてやすりで整えます。 ボディへのパテ塗りで作った「たれ目形状」に何度も合わせながら削っていきます。 また、キハ90系は窓が1枚のパノラミックウインドウなので、キハ91系にあるサンをカッターでカットします。
ボディ全体を接合部分を始め、ルーターとやすりで綺麗にしていきます。 また、屋根のラジエーターパーツも間隔が均等になるように、カットして移動させています。

■シルバー部分の塗装
シルバー部分を塗装するためにマスキングをしていきます。 通常、一番下の色はマスキングしなくてもよいのですが、シルバー系統の色を使う場合、上塗りする塗料によっては 下地のシルバーの隠ぺいに苦労するものがあるので、マスキングをしています。
ちなみにこの作業の手前で前照灯がキハ91系と90系試作型では異なることがわかり、飛び出したところを削っています。

細かい部分をマスキングした後は、全体をマスキングします。

タミヤスプレーのアルミシルバー(TS-17)で塗装します。

マスキングを剥がします。

■クリーム色の塗装
先ほど塗装したシルバー部分をマスキングし、クリーム色でスプレー塗装します。 グリーンマックス鉄道スプレーのクリーム色4号(GM SP-4)を使用しています。
塗装した日は気温10度ほどの寒い日和だったのですが、こういうときは少しスプレー缶を温めて、 缶圧を高めると霧状の程度が上がります。 スプレー缶の温めはかなり危険な行為なので、40度ほどのお湯に缶を浸すのがベターでしょう。 ファンヒーター等での温めをする場合は、必ず手で持って冷え切った缶が暖かくなるのを確かめながらしないといけません。 放置すると確実に爆発するでしょうね…。コワイコワイ

■ボディ成形部分の修正
本来、塗装の最初の工程でサフェーサーを塗って、手直しの本工程なのですが、今回はいきなり塗装していますので、 ここでボディの粗が見つかるということになります。ヾ(^^;)
たれ目の部分に凹みがありましたので、光硬化パテで成形し、再度クリーム色(GM SP-4)を塗装しています。

■朱色の塗装
前工程と同様にマスキングをして、朱色を塗装します。 タミヤスプレーのブライトレッド(TS49)を使用しました。 実車よりも輝度の高い色だと思いますが、Nスケールぐらいだと少しハデ目の方がよいように思います。

ボディのメイン部分の塗装は終わりです。

■屋根の塗装
同様に屋根をマスキングしてグレーを塗装します。 GSIクレオススプレーのニュートラルグレー(J13)を使っています。

■ボディ塗装の完成
すべてのマスキングを剥がします。この工程が一番楽しいところです。 窓枠塗装で使ったブライトレッドが光沢塗料のため、マスキングを剥がした後に半光沢のクリアーを軽く吹いて 全体のトーンを整えています。

■窓パーツの取り付け
窓をはめ込みます。瞬間接着剤で貼り付けることも多いのですが、今回は光硬化パテで押さえています。

■屋根上部品の成形
キハ181に受け継がれるキハ90特徴である屋根上の放熱機器をカットしてBトレの長さに合わせます。

カットした後、瞬間接着剤で一つのパーツにしています。

■台車の成形
Nゲージの台車をバラします。

ニッパーで台車部品をカットし、Bトレの台車パーツに瞬間接着剤で貼り付けます。

■ボディとシャシーの取り付け
ボディパーツとシャシーパーツが完成しました。

この取り付けも光硬化パテを使ってみました。 ボディの内側は光が入りにくいので、窓越に少し長い時間光を当てて固めます。

■細部の塗装
前照灯と尾灯を爪楊枝でシルバーとレッドで塗装します。 この作業は小さなところへのタッチになるので、手が震えないようにします。

■完成!
キハ90系(試作型)がBトレインショーティーとなりました!
たれ目がかわいいですね。3つ折りのドアが地色むき出しのシルバーというのも特徴あります。 本当はボディが振り子車両のように若干Rがかかっているのですが、そこまでの作り込みには目をつぶって…。
この改造するならNゲージでやれよ、という意見もありそうですが、いやいやBトレだからこのかわいさが出るのです。ヾ(^^;)

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