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    鉄道コレクション簡易改造

■改造のベース
鉄道コレクション第9弾、山陽電鉄700系です。
このシリーズはカットのみでBトレサイズになるので、お手軽改造が可能です。

■パーツの分解
全てのパーツを分解します。窓枠パーツは少し気をつけて外します。
Bトレ車両長6cmのカットする部分はこの位置になります。

■窓枠のカット
2つめのドアの後ろの窓の外側をカットします。

■屋根のカット
ニッパーで、屋根をカットします。後で修正できるように少し長めにカットします。短めにカットしてしまうと、切り継ぎで戻さねばならなくなるので、少し注意します。

■ボディのカット
ニッパーで、窓枠の位置をまっすぐにカットします。
 
後ろ側を同じようにカットします。

■パーツの切り出し
パーツをおおまかに切り出しました。

■カットしたボディを細かくカット
端の部分を、注意深くカットしてきます。いきなりざっくりカットすると、ボディの上の部分が曲がってしまったりするので、面倒ですがちょこちょこ細かくカットします。
このような形にカットした後に、天井部分をカットします。 
 
ボディの天井部分をまっすぐにカットしていきます。

■切り出し終了
切ったパーツが揃いました。

■やすりでカット部分を整形
400番などの紙やすりでカットした部分をきれいにします。
 
ボディ、後ろの側面、屋根を紙やすりで削ります。
 
400番程度の粗目でフィニッシュしても問題ありません。

■屋根の整形
内側にある突起をカットします。このとき、一番前に来るものは一部残してカットします。
 
屋根を削る際、先に整形したボディに合わせて、少しづつ削ります。削りすぎるとボディに乗せた際に隙間が出来てしまいますので、慎重に作業します。
 
先頭部分になるエンドは、斜めになるように整形します。紙やすりで削っていってもよいですが、先にカッターで大雑把にカットした後に紙やすりで削ったほうが早いです。
 
大雑把にカットしたものを、紙やすりで整形します。

■ボディ仮組み
ボディ、後ろの側面、屋根を組んでみます。少し合わない部分があれば、紙やすりで削って修正します。

■タッチアップ(省略可)
継ぎ目部分の色差が大きい場合は、削った妻面を軽くタッチアップしておくと組み合わせた際に違和感がなくなります。
今回はGMカラーのスカ色を爪楊枝でタッチアップしています。

■後方側面の窓を整形
透明プラバンをカットし、両面テープでくっつけます。
アロンアルファで接着すると白くなることがあるので、両面テープで作業を行っています。

■窓パーツの取り付け
カットしておいた窓パーツを取り付けます。カチッカチッとはめこむだけです。

■接合面の調整
後方側面につけたプラ板窓とボディが若干干渉するため、窓抑えの部分をカットします。

■ボディの組み上げ
アロンアルファを薄くつけて、後ろの側面パーツをボディに接着します。

 
屋根をはめ込みます。

■ボディの完成
これで、ボディは完成です。Bトレのパンタを付けます。
タッチアップ工程を省略すると、カットとヤスリのみでここまで出来ます。

■台車の整形
鉄コレに付属する台車枠を利用します。
 
3つの突起があるので、一番上の一つの突起をカットします。

■Bトレ台車との接合
Bトレインの台車パーツのうち下になるパーツの台車枠はめ込み部分を△にカットします。上のパーツはそのままです。
 
△カット後、普通に組み上げた台車に先ほど突起をカットした鉄コレ台車枠をはめ込みます。△のカットをほどほどにすると、プチっといい具合にはまります。

■床板の整形
床板下部マウントのサイド部分にV字の彫刻刀で切れ込みを入れます。

■ボディへ取り付け
切れ込みと鉄コレの窓枠にある突起を合わせて軽くはめ込むと…。

■完成!
楽に鉄コレからBトレを作成することができました。
同じ方法で鉄コレ10弾の東武7300系、小田急1800系、秩父800系も作ることができます。



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