ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密 
/FANTASTIC BEASTS/THE SECRETS OF DUMBLEDORE |
[FANTASY]
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2022:アメリカ作品/2022.04:日本公開(ワーナー・ブラザース映画) |
監督:デヴィッド・イェーツ 原作:J・K・ローリング |
出演:エディ・レッドメイン/ジュード・ロウ/マッツ・ミケルセン |
ダン・フォグラー/カラム・ターナー/ジェシカ・ウィリアムズ/ウィリアム・ナディラム/ヴィクトリア・イエイツ |
リチャード・コイル/エズラ・ミラー/アリソン・スドル |
マリア・フェルナンダ・カーンヂド/オリバー・マスッチ/キャサリン・ウォーターストン |
ポピー・コービー=チューチ/アレクサンドル・クズネツォフ/他 |
前作から4年、前の作品の感想を見たら、もうこのシリーズは観ないと言ってたけど…
「ダンブルドアの秘密」のタイトルと…「ハリー・ポッター」では明かされなかった最大の謎、解禁の宣伝文句
結局、観に行くこととしました!
ココまで観続けたけど、今となってはそんなに思い入れがあるわけじゃなく…あくまで確認しに行ってみます!
しかし上映時間143分と長めなのと、人気シリーズなので1日の回転数を上げるため?
どこの映画館も初回の始まり時間が早い早い!
どうにか普通の時間帯で行けそうなのが…TOHOシネマズ渋谷になっちゃった…
ここは、既存映画館を無理矢理シネコン・スタイルにした無理な劇場な上に
パッケージされている映画音量を勝手に絞る映画館なので、音響面での信頼が滅茶苦茶低いんです!
入っているはずの主役の呟き声が、ボリューム下げ過ぎで聞き取れない…とか、あるんですよ!
(渋東シネタワー時代から)
スクリーン規模も、スクリーン数も少ないしね…
なるべくココで観ることは避けてたんですが、まあ今回は已む無しです!
あっ!映画は観なくとも「蒙古タンメン中本渋谷店」が地下2階にあるので、そのためには来ます! |
【STORY】
どこかの森の中、うめき声、走るニュート・スキャマンダー
希少な魔法動物“キリン”の出産の手助け
突然の襲撃者クリーデンス達、逃げるニュートを追撃、転落して失神、“キリン”の子を奪われてしまう
川の淵、気が付いたニュート、母“キリン”の元へ!死亡、もう一匹いた子供“キリン”…双子だった!
“キリン”を保護するニュート
レストランでコーヒーを飲むダンブルドア、待ち合わせ中
現れたのはグリデルバルド!
かつて学生時代、親友であった2人、世界を変えようと話していた仲
友情のあかし“血の誓い”のブレスレッドを付けているダンブルドア
相手のことを疑うだけで、体を締め付けられる…、もう終わりにしようと言うグリデルバルド、去る!
N.Y.の下町、寂れたパン屋、恋した魔法使いクイニーを失い傷心の店主コワルスキー
突然現れた魔法使いラリー(魔法学校の呪文学教師)の誘いに…乗ってしまうコワルスキー
グリデルバルドの元へ戻ってくるクリーデンス、“キリン”を渡す!
“キリン”の首を掻き切り殺す…流れ溜まる血の中に未来を見るグリデルバルド!
アルバス・ダンブルドアは強力な闇の魔法使いゲラート・グリデルバルドが…
魔法界を支配しようと企てていることを知った
グリデルバルドは過激な思想で暴動を企てたとして指名手配、雲隠れ!
再び姿を現し、魔法界を手中に収め、マグル(人間)との全面戦争を仕掛けようとする!
グリデルバルドの野望を打ち砕けるのはダンブルドアしかいないのだが…
“血の誓い”により、ダンブルドア自身は反撃することができないのであった…
そのため…友人であり元教え子の魔法動物学者ニュート・スキャマンダーへの依頼!
魔法使いと勇敢なマグルからなる少数精鋭のチームを編成する!
ニュートが率いるのは…
兄のテセウス・スキャマンダー(イギリス魔法省の闇祓い局長)
“ラリー”ことユーラリー・ヒックス(アメリカのイルヴァーモーニー魔法魔術学校の呪文学教師)
バンティ・ブロードエーカー(ニュートのベテラン助手)
ユスフ・カーマ(アフリカ系の魔法使い、死んだリタの異父兄、グリデルバルドを責めている)
ジェイコブ・コワルスキー(マグルのパン職人、魔法使いクイニーと恋仲だったが離れ離れに…)
メンバーが結集した先…豪華な列車の客室
ダンブルドアの計画を聞かされたチームはドイツへと向かう
(一人一人に手渡されるダンブルドアからの贈り物)
魔法界では、まもなく国際魔法使い連盟のリーダー選挙が始まる
既に立候補しているのは…
中国のリウ・タオとブラジルのヴィンセンシア・サントスの2人
各候補の支持者達が応援のために結集している中
過激思想のグリデルバルドの信奉者達が勢いを増していた!
グリデルバルドの組織には、
クイニー・ゴールドスタイン、“オブスキュラス”と呼ばれる破壊的魔法使いクリーデンスがいる!
グリデルバルドはクリーデンスに実名“アウレリウス・ダンブルドア”を取り戻させ…そそのかす!
過度な役目を命じる
ニュート達が増大するグリデルバルドの信奉者達と衝突する非常に危険な状況の下
ダンブルドアはいつまで傍観者に留まっていられるのだろうか?
◇
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しまった~!なんか変だと思ったら、右耳の補聴器付けてくるの忘れてた~!
まあ、音響的に問題ありのTOHOシネマズ渋谷だし…仕方がない左耳だけで行きましょう!
しかし今回は内容が薄いな~!
右隣(聴きづらい方の耳側)の女性グループが、キャッキャ!キャッキャ!していたが…
そんなに盛り上がるところなのかな???マークだらけの状況で観てました!
まあダンブルドアとグリンデルバルトの因縁が…「ダンブルドアの秘密」なの?
それなら開始数分で提示されることじゃありませんか!?
ミステリー映画じゃないからしょうがないかな?
あとは因縁(血の誓い)との戦いがタンタンと行われるが、ワクワク感に欠ける気がする!
魔法合戦もそんなに派手さもなく手短に終わってますし…
まあ魔法動物が可愛いのと、コワルスキーがクイニーを取り戻せてよかったね!
この戦いの終わり方だと、続編があるっていうことでしようか?
まあその時期に余力があったら観に行きましょう!
最初から、なんか違和感があったんだけど…なんだろうと思ってたら、途中で思い出した!
そうか!グリンデルバルドをマッツ・ミケルセンが演じていたが、元々はジョニー・デップだったじゃないか!
DV裁判で敗訴したのが原因というメディアあり…本当のところはどうなの?
ちなみに日曜日9:50始まりの回で最前列の席が少し空いている程度の入りでした!
やはり人気作なんですね!
しかし真の王に膝まづく麒麟?まるで小野不由美の十二国記シリーズの設定のパクリじゃね?
調べてみたら、英語、台湾語、韓国語で出版されているので…目にする可能性はありだが…
ここまで見事にパクルか?“キリン(麒麟)”だし!王選びだし!
そもそも“麒麟”で検索すると…麒麟は争いを好まず、太平の世にしか現れない聖獣と言われています!
麒麟が王を選ぶのは「十二国記」が原典だと思います…あくまで調べのつく範疇での推論ですが…
ちょっと冷めた!
2022/04/24追記
今作「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」は…
興行成績の初動がシリーズ(ハリーポッター含む)最低の報!
全5部作が予定されている「ファンタスティック・ビースト」シリーズに暗雲が立ち込めているとのこと!
近々何らかの決定がなされるらしい…まあ情報源はあくまでネットニュースですがね! |
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ちなみに公開3日目の第1回(9:50)、299席の映画館で9割5分の入り(TOHOシネマズ渋谷 SCREEN3) |