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市内の家具取扱店を色々と見回ってソファーを買い換えた。
買ったのは、ヤマダ電機の電動リクライニングソファーで、脇にUSBコンセントが付いている。
設置した後、こうこう使うんだと説明を受けたが、「取扱説明書」を置いていかなかった。
しかし、設置後、問題が2点ある。
第一に、ソファーの電源差込みが背面に突き出ており、リクライニングとともに上下に動き回る。
なんで、こんな設計にした。
又、歩いたり、物を動かしたりしたときに、ぶつかってコネクタを壊しそうだ。
調べるとドイツあたりで使われているコネクタの様で、パーツとして探せなかったが、電動ソファー用として延長ケーブルがAmazonで売られていた。
Lタイプのコネクタなら、ちょっとはましかと思ったが、ストレートタイプしかなかった。
第二は、USBコネクタの電源仕様が不明で、使える電流が分らない。
ここに、USB仕様の毛布/ブランケットなんかをつなげる予定で、大丈夫かなと思った。
後日、ヤマダに出向いて仕様書はないかと聞いて、「相当品」の取扱説明書を頂いた。
しかし、USBコネクタにはスマホなどの充電が出来るとしか、書いてない。
ヤマダではUSBの仕様は分らないと、いい加減だ。電気屋でしょう、「そのくらい分らずに売ってんの」
掲載の写真では分かりにくいが、電源はアダプタ方式で、出力29V/2Aと記載があり、左右2台の接続で、モーター駆動とUSBで片側29W相当か。
ここに、USBチェッカーをつなぐと未接続で、5.15Vの電圧を示していた。
手持ちスマホを接続すると5.13V(350mA)となり、バッテリー充電で4.74V(1.37A)を示した。
ここで、本命の電気ブランケットを接続すると4.62V(1.58A)を表示した。
リクライニング中でも、それほど電圧変動はないので、これがUSBコンセントの実力だろうか。
背面のコネクタについては、思いっきり不満のはけ口でソファーを分解してひっくり返し、背面のコネクタを引抜いてペース部に垂らした。(右端写真)
すべての電動機器などはベース部に付いているので、最初からここに取り付ける様な設計にすれば、リクライニング操作をしてもケーブルが動かないので、安心
してリクライニングが出来るし、コネクタにぶつかって破壊する気苦労も無くなるのに。 ユーザー無視の製品だ。
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