いろいろ言いたい放題の過去録(5)
shi's familyへMyHomePageへ UpDate 2004/12/01

最近の雑感、一言(2004/02/01) 戻る
携帯電話
 今、使っていない(解約状態の)携帯電話が目の前に3つある。家族で携帯3台+PHS1台を契約している。
自分とカミさんは2台目、長男は4台目、次男はPHSだが2台目となる。合計8台。安い買い物でも、維持費が安いものでも無いが、すっかり携帯時代で取り敢えず無くてはならないものになっている。
オークションで出し入れ?したものもある。新規契約と機種変更でなんでこんなに値段がちがうのか。はやく、どのキャリアでも同じ番号を使える環境(番号ポータビリティの導入)にして貰いたいとこだ。
この場合、きっと、この番号維持費が高ければ、バックマージンがあり、機種変更も新規契約と同じ様な金額になるかも知れない。安ければ、1台目は当然新規契約、2台目はオークションの出物となるかもしれない。もっとも番号維持費が高くても同じキャリアの機種変更では変わらないか?

盲導犬をネタに
 結構、犬の出てくる本は集めて読んでいる。でも面白い物が少ない様な気がする。最近、目につくのは盲導犬や介護犬などの活躍物。しかし、やはり、犬が道具見たいに思えてかわいそうな気がする。何となく犬の性質・気質を逆用して利用していると思ってしまう。逆に云えば、我が家の犬はのんびり、好き勝手にさせているので、考え方が違うのかもしれない。犬は利口・賢いと云ったイメージを広めるにはいい事かもしれない。どこまで行っても、利用される方の立場にはなれないと思う。速くハイテクの世の中、実用的なマシンが広まり、犬は自由きままで、付き添う役割になってほしいと思う。
最近、SSブイのアンケートチラシに、「フリーダイヤルに電話しお客様がアンケートに答えると50円を盲導犬協会に寄付する」とあったが、何か捉え方がズレている気がする。
寄付する予算があれば最初から全額寄付すれば良いのに、アンケート紙代にフリーダイヤルの電話代にオペレーターの時間給、エトセトラ....、そんな予算も含めて寄付すれば良いのにと思う。
その方が、寄付を増やそうとボランティアの電話が殺到し、予算オーバーになり、密かに中止するよりはマシだと思う。

★電子チューナー(シリコンチューナー)
 昨年暮れ、自分としては衝撃的な写真を見た。と云っても、分かる人は分かる・分からない人は分からない、当たり前の事だが。
その写真は金属ケースで覆われたチューナー部が無い、フィリップス製のTVチューナーボードで、デジタル技術がここまできたのかと思った。
コメント見ないと単なるキャプチャーボードとしか見えないが、Fコネ付いているのがちょっと変だなと云った所と思うだけか。
相当昔、中学生になった頃、オーディオと無線に興味を持った頃から、電波と云うのはコイルとコンデンサで共振回路を形成して....と、頭にイメージするが、そのイメージがどこからも浮かんでこないTVチューナーボードだ。携帯でTVが見れる時代になり、ひっとしたらこんな部品で構成されているのだろうか? まだ、十分、周波数が高くない電波もあり、小型化するにはこんな部品を組み込まないと小さくできないかなと思ってしまった。
JRの非接触ICカードが普及しているし、わが勤務先も非接触のICカードを組み込んだ社員証を配り、社内の自販機もこのカードで買う時代になり、無線機器は身の回りで広まっているが、しかし 、非常に周波数帯域が非常に広いテレビ電波がこんな回路(部品)で受信できるとは、この写真はしばらく眺めていた。
その後、色々と調べたり見ていると、結構、いろんな機器に組み込まれ始めているようだ。ただ、もう少し完成度が上がらないとすべてが置き換わる状況には無い様だ。もう、少しの踏ん張りか?!

●UpDate(2004/06/01)
実際にシリコンチューナー製品を入手し、 パソコンに組み込んで見たが、金属ケースが無い分、スッキリ印象となる。
結構、安い値段で売っていたが、画質相応か?
もっとも、安いのを選択しただけで、もっと高画質な製品もあるのかもしれないので、シリコンチューナーの善し悪しは判断できない。
獅子の時代
 最近、NHKの深夜放送で 菅原文太&加藤剛主演の「獅子の時代」を久しぶりに見た。1980年1月からNHKで放映された大河ドラマで結構、毎週、夢中になって見たドラマだった。調べるとDVDでリリースされている様だが、買っても1056分(17.6時間)の大作で、とても見れそうもない。偶然、ちょこっと見れただけで、当時熱中して見たドラマの全体像が 浮かぶとともに、その当時の思い出も浮かんできた。それだけで十分満足した気になれた。安上がりだ、NHK殿感謝。
しかし、最近は「毎週見なければ」と云った番組が無いのが寂しい。でも、有っても見る時間が無いかもしれない。そのくらい、平均的な現代人は忙しいので単発的な番組しかできないのだろうか。
物を作っても利益を見越した値段は付けられないし、数売らないと利益にならない今の時代では無理な相談か。

★カメラ付き携帯
 最近、
カメラ付き携帯を購入し、気に入った場面でカシャとやりたいなと思いつつ、「カシャ」の音が気に食わなくて何とも使いにくいカメラとなっている。自分一人の場面でも被写体に向かって、この場合、−−犬や風景が主だが−−、シャッターもどきの音の為、撮った写真まで音が混ざっているみたいで撮る意欲が沸かない。あくまで、カメラを忘れた時の緊急用の意味合いしか無い存在だ。
何か間違っている。ファインダーが無いのも、野外では何に向かって撮っているのか焦点がぼけてしまっている。この先、このカメラ付き携帯はどの様になるのだろう。多分、写真屋にはバカにされ続ける「カメラ」だろうと思っている。
見方を変えれば、カメラ屋と談合し、差別化する事で、お互いのパイを守っているのかと思ってしまう。
目先を変えると「シャッター音のしないカメラ」をPR文句で売り込んでいるカメラもある。あまり、シャッター音にこだわると、やはり、世の中、ねじれているなと思われるのではないか。
ほしい人は音を出し、静かに被写体を追いたい人は音を消して...それが自然と思うが。
この先も高画質を目指すなら「シャッター音」を何とかすべきではないか。200万以上の画質では遊びでなく、「写真」の世界になると思っているが。

消費税が..(2004/04/01) 戻る
この4月より、消費税の表示が変わる。高いと思うか、比較がし易くなるかと思うか、エトセトラ....
でも、高く感じるな。きっと。今まで、自分で合計金額に5%かけていくらになると感じていたが。せっかく高まった計算能力(暗算能力)が落ちそうだ。
3月後半、新聞のチラシに、マックのクーポン券が入っていたが、3月末までは消費税なし表示、4月から消費税込みの価格が掲載されていた。何も、区別せずに統一して書けば良いのにと思ったが。
どの程度、「高く感じるか」、3月末までと4月からの提示してる商品を比較して実感しようと思ったが、似て非なるもので同じ組み合わせのものはなかった。何か、消費者をバカにしている様な気もしてきた。
また、同じ時期に、やはり3月から4月にかけてスカイラークのクーポンチラシが入っていたが、こちらは3月分も消費税込みとなっていた。どちらが消費者に受け入れられる企業かと思ってしまう。
こんなことをやっているからマックは、人気が落ちるのだといいたくなる。でも、少し、安売りするからいいか。
でも、やはり、消費税込みの表示は、市場活力の意味ではいいのだろう。
この表示の為に、ずいぶんと仕事が増えた人もいると思うし、消費税率が変われば、また、仕事が増える人がでてくる。
これからは、表示価格(消費税込み)で加算する店か、消費税抜きで合算してくれる店かを選ばないといけなくなるかもしれない。変に差額を儲ける悪徳商店が出てくるかもしれない。要、ウオッチだ!
本なんかは、最初、消費税込みで印刷されていたが、いつの間にか税抜きになったが、4月から も、このままの様だが、何か統一に欠ける気がする。
後は、いつ、消費税が5パーセントから上がるか、もう、秒読み段階かと思っている。
しかし、消費税込みの価格表示で「高く感じる消費者」を意識して、実質値下げできりのいい数字にする企業もあるが、消費税が上がった時にはどの様な対応を考えているのだろうか。きっと、その時には、何か言い訳をして、今回の値下げ分も上乗せして一転するのだろうか。数カ月で(無いとは思うが)消費税が上がれば、その間の値下げ分なんかはきっと吸収できると想定して、今、値下げしている」とは思いたくないが。
まあ、税込み価格で市場が活発になり、次は、税率変更で活発となる。...何かちょっと活発さが違うと思うが、こんな世の中に誰がした!と、言いたくなる世の中だ。

国民年金(2004/05/01) 戻る
色々と話題になって「自己責任」での認識が、特に、議員さんに高まって良い方向に向かっているか。
江角マキコさんが国民年金に加入してなかったのに「国民年金払えっ!」ってCMをやっていたという問題が話題のスタート地点か。
色々と云われた議員先生たち...、エトセトラ。
きっと、議員先生たちは、「給与明細」なんて見たこともないんじゃないかと思ってしまう。
自分なんか、なんでいつもこんなに「引かれる」のだろうと思っているのに。
一般貯金なみに「振り込んだ」金額分は帰ってくるのだろうか。ちっともわからない。
しかし、自分がちゃんと年金を払っていたのかどうか、Webでも使って調べられるといいのだが。
実は、自分でも、ちゃんと未払い期間がゼロか自信が持てない。多分、大丈夫か???
実のところ、最初の会社でちゃんと厚生年金に加入して数年後に自己都合で退職し、半年程、無職生活をした。
この時、「国民年金」に加入した記憶があるが、どの様な手続きをしたのか?、だ。
その後、あやしい中小企業に3カ月程勤め、この時は、しっかりした事務の人がいて(社長はダメだったが?)、何か(東京都の)区のなんとか保険か中小企業の保健か、これこそ、ちっとも記憶に残っていない保険に入っていたと思う。その後、今の会社に入って、少なくとも、最初の会社と今の会社では、しっかりと天引きで払い込んでいると思うが、それ以外は実際の所、何の記憶もない。
個人的にもこの様な状況だから、給与明細に無関心の、未来の生活に不安を感じない議員先生は気にしないのかわからないのではないか。
問題があれば、秘書が、秘書が、役所がと、云っていればすむ。こちらは老後の生活がかかっている!
この様な議員先生方が、年金が取り立てやすい様に規則を作り替えていくことに、自分の自己責任はどうなっているのかと云いたくなる。
年金とはちっとも関係ないが、今年の初めに日産のゴーン社長が交通事故を起こした事かニュースになっていたが、乗っていた車がポルシェだった。力を入れていたフェアレディーZかと思ったが違っていた。
なんか、日産の社員の方も力が入らなくなるかと思ったしだいだが、思い入れの力具合が、結果として、年金もそうだか、入っていない気がする。
まあ、雲の上の人は、直接、こちらの生活とは関係ないが。 今回の年金問題は、議員秘書給与問題と同じで、色々とまじめな議員さんでも金にはルーズだと云う結論か。議員年金なんか廃止しろと云いたいこの頃。

無線ICタグ(2004/06/01) 戻る
この所、無線タグの話題が色々と出てきている。
某幼稚園では、名札に無線タグを埋め込み、園児の行方追跡やカメラと連動して園内の子供の様子を親に送る「サービス」をやっている事が新聞に載っていた。又、通学路などにリーダーを設置し、行動を追跡することも、とか、....
まさに、これからの社会を印象づけるニュースだと思う。
この無線タグ、数年のうちには、身の回りのものに埋め込まれ、知らないうちに、知らない人から、本人以上に行動を把握され、持ちものを把握され、管理され....と、ある近未来SFの様な世界が現実に近づいてくる。

「犬にマイクロチップを埋め込んで無責任な飼い主を探す」などの話題もずいぶんまえからあるが、マイクロチップなどと云ったおおげさなものでなく、「無線タグを埋め込んで」と云うと、お手軽管理社会がすぐ実現できそうだ。
犬の餌にゴマ粒無線タグを埋め込み、飼い主がペットフードを買った時に、その飼い主を登録し、道端に糞が落ちていれば、そこに含まれているゴマ粒無線タグから飼い主を特定し、その社会的責任を問う! なんて事も、できない訳ではないと思う。

いい使い方も、悪い使い方も、システムを構築する側のさじ加減だ。このデータベースを非公開にすれば、社会的な問題もでてくるかもしれない。自分でリーダーを購入し、どの様なものを「持っているか」常に確認できるシステム作りをしないと、知らないうちに管理社会に組み込まれてしまったと、なりそうだ。
しかし、限りなくコストが安くなった無線タグは確実にあらゆるものに埋め込まれていくと思う。食品の成分表の欄外に無線タグ「○」の記号が印刷されるかもしれない。この時、バーコードと同じ様に、無線タグのIDが印刷され、リーダーを持たなくても、その情報をインターネットなどで検索可能なシステム構築を望みたい。
会社では、必要なファイルの追跡が可能となり、だれが・いつ、持ち出したか、今、どこにあるか、社員はどこにいるかなど、こちらの方が、先に実現されそうで、さぼりにくい会社生活になりそうだ。
カバンも「無線タグ」対応が作られているとか。この場合、無線タグを見えなくする(電波を通さない)機能を追加したカバンだが、ニーズはありそうだ。誰だって、自分の持ち物を勝手に他人に覗かれたくないから。でも、中身が見えないから、「中身拝見」となるかも!?
個人的には、家を出るときにこの無線タグが埋め込まれた「家の鍵」や「財布」...がチェックできないと忘れ物アラームがでるシステムを一番ほしいと思ってはいるが...どうなることやら。でも、いつか実現できそうだ。

農産物どろぼう(2004/07/01) 戻る
昨年あたりから、農産物や海産物など、1つではいくらもしないものを何百個、何千個、あるいは、数百キロなどと、どう考えても効率の悪い泥棒がいる。
最近のニュースで、今年一番?の農産物泥棒の事が載っていた。
多分、この泥棒たちは、大胆なのか、気が弱いのか、よくわからない新種の泥棒だと思う。
大体において、人里はなれた様な場所で「作業」をするのだから、気が弱いと思うが、何千個も、何百キロも、手間と時間をかけていると、ある種の満足感を、額に汗して、感じながらやっているのだろうか。
それにしても、多大な時間をかけて丁寧に品物を運ぶ気合があれば、まっとうな商売ができると思うが。
これから、今年は、どの様な農産物泥棒がでてくるのか、ある意味では不謹慎だが、楽しみでもある。
これで、ノンビリ農家も、ハイテク装備をして、農産物泥棒に備えないといけなくなる。
一番、気楽な、田舎商売も、衛星回線を使ったリモート監視システムを導入することになる....ならないか?

シリコンチューナー ラジオ編(2004/08/01) 戻る
テレビのチューナーが完全IC化されたニュース(→ひと言)を今年初めに見て金属ケースの無いTVチューナーボードを感心して眺めた記憶があるが、今度は三洋からFMとAMのシリコンチューナーがでた。
何といっても、コイル等の外付け部品を必要としないでラジオが作れるのがすごいと思う。たしかにデモ基板を見るとコイルもバリコンもない。もっとも、いま時はバリコンなんかは使わないと思うが。
相当、昔に6石ラジオのキットを作った当時の「感動」と比べると、今後、ラジオキットなんかはきっと出てこないと思う?
TVと違って周波数も低いし、AMも対応しているのであればさらに周波数が低くなって、きっと大きな同調コイルがいると思うが、5mm角のなかに機能がはいっているのがすごいと思う。
ICチップ上に、何やらちっちゃなコイルが形成されているが、こんなものでFMやAMが受信できるのが不思議だ。
資料を見ると、単純なラジオは、簡単には作れない様だ。少なくともコントロールする為の「コンピューター」が必要だ。
これだけ簡単に組み込めるのであれば、マイコンとアンプが組み込まれた携帯機器にすぐに組み込んで商品価値を高める事が簡単にできそうだ。携帯電話やMP3の音楽プレーヤーなんかが組み込む環境がそろっているのでベストか。
あとは、どの位、感度や音質がいいのか、普通なのか、落ちるのか、そのうち身近で聞くことができるかもしれない。

最近の雑感、色々十色(2004/10/01) 戻る
その1(NHK24時間放送)
最近(もっと前からかも知れないが)、新聞のテレビ欄を見ていると、NHKは停波することなく、24時間放送を行っている。民放は終了時間があるのに。何か特別事のある・無しにかかわらず24時間放送だ。
中には、再放送が並んでいる。なぜ、24時間放送をやる意味があるのか。
NHKの稼ぎが良すぎてお金の使い道が無いのだろうか、早く、設備を使いすぎで老朽化させて、最新機械に更新するのだろうか。そんな事は無いと思うが。
しかし、24時間放送を行う大儀があるのか。色々と不正続きのNHKとしては予算を引き締めて、聴視者から吸い上げる受信料を下げる努力をしてもらいたい。


その2(クリントン自伝)
クリントン元大統領の自伝が大分前から発売になっているが、発売前から、いまだ、この時期まで、朝日新聞は全面広告とすべき内容にほとんど近い記事を、載せる事が多かった。多少、紙面が小さくなったと云っても、まだ載っていることがある。
変に「それらしい記事」とクリントン自伝の宣伝を並べてほしくないものだ。
最初のころは良くわからないから、やけにクリントンの記事が多くなったなと思っていたが、「なんだそんなことか」と云った思いを持ったものだ。最近、ちらほら記事っぽい宣伝を見るので、きっと売れ残っているのかと勝手に思っている。

その3(プロ野球)
ある意味で、プロ野球が面白くなってきた。この安定世界で球団がひとつ消えると云うのはインパクトがあった。名前がころころ変わるのはずいぶん前からあったが、なくなるとは...。抗議の初ストも、いまひとつすっきりせず解決したらしい。掲げた抗議と妥協した内容に距離がある様な気がする。
欠けた1球団を埋めるため、新興財閥が名乗りを上げているが、遅れて名乗りを上げた人は、なぜ最初の人のあとばかりついて行く様な気もするが、何を考えているのだろうか。
共同経営の道もある様な気もするが、新興財閥としては、自分がオンリーワンなんだろうな。
どこまでがほんとでどこからフィクションかしらないが、戦後の球団遍歴は「井上ひさしの本」に面白く書いてある。

その4(プロ野球)
大リーグ、イチローの活躍がすごい。
大台達成まで特別球で管理するとか。目で見えるナンバーリングもいいが、もし、ホームラン打てば、相当の争奪戦になるし、偽物が横行するかもしれない。
ここは技術日本のメーカーがボールにIDチップ/無線タグを埋め込んで....と、やれば、衝撃に強いIDチップの宣伝にもなるし、非常に面白いと思ってみたりした。相当、宣伝費を大リーグに払い込んでも安い買い物と思うが、もう、時間切れだ。

その5(安売り作戦)
最近、新しいスーパーができて、時たま行くのだが、お米が安いなと思って良く見ると8kだった。なぜ、8k袋を作ってうるのだろう。大体、手でもって帰るから2k、車だから5kか10kかと云ったところで買われているのだと思う。
ここで8k袋と云うのは、あまりにも中途半端で、遠目には10k袋と見間違える。そこが狙い目かもしれないが。
しかし、いずれにしても10kでは重いから8kを作りましたと云うのだろうか。いままで見たこともない重量サイズだ。
もっとも、知らないだけで世の中、8kサイズも多く売られているかもしれない。
同様の話しで、ティッシュペーパーのボックス。これも良く確かめて買わないと150Pだとか160Pなんかがおいてある。ラッブにしても安いと思ったら15m巻きだったりして。
色々と省資源をアピールしているメーカーがこの様なパッケージを作っているのは矛盾している気もする。
同じ箱なら200P、あるいは、20m巻きで良いのに、見てくれの安さの為に、空気を詰めて消費者に売っているのが気にくわない。値段だけで中身を考えずに購入したいと思っているが、中身も考えないとあとで後悔する。

100円ショップの終焉(2004/12/01) 戻る
いつ頃からだったか、100円ショップに行った時に手にしたものが「これは200円です」と書いてある品物があった。
 確か、電池だった様な気がする。
 ごく一部の商品棚に置かれていた。100円ショップと看板しながら100円でないものが置いてあるのに憤慨した事がある。
 いままで100円ショップと云うものは、これを100円で売っても儲かるのかと、いつも関心していた。(いくらで仕入れているかは知らないが)
 とにかく、まず100円ショップを見て、なければ普通の店に買いに行くパターンを理想とした。
 しかし、時々は逆のパターンで、少々高い金額で買った後、100円ショップでほとんど同じものにお目にかかった時はガックリきた。
 最近は、「こんなものも100円」と思ってしばし眺めていると200円どころか500円だったりする。
 店の看板も100円ショップの所の100円に目隠し板が貼り付けてある。これまでの企業努力はどこに行ったのだろうか。
 確かに企業経営として利幅を大きくするには単価が高い方が良いが、それまで掲げてきた旧100円ショップの経営思想はどこに行ったのだろうか。
 経済低迷(景気回復?)で、100円ショップとして売っても利益が得られる仕入れが難しくなったのかも知れない。
 この間まで売っていたものが、今は売っていないものも多くなってきた。その穴埋めが100円でない商品で埋められている。
 しかも、結構、ごちゃ混ぜに並べられている。
 旧100円ショップの理想・イメージの為にも、100円ショップコーナーを明確に区分けして並べてほしいと思っている。
 お客は「商品の良さ」でなく、「100円で買える物」を求めているのではなかろうか。
 {良いもの=100円では売っていない}イメージが広まれば、{100円=安物}のイメージとなってしまう。
 自分でも100円と割り切って買っているし、それですぐに壊れたり使えなくなっても、少なくとも100円分を使った実感があれば、それで良しとしていた。
 非常に残念な現実となっている。
 安くて品物豊富が売りのユニクロも、少々高い路線に移行しそうなこの頃だ。
 最近は、安売り、あるいは、安さで売っていた店から、結局、スーパーの特売で買うのが一番手っとり早く、商品品質もそこそこそと思う様になっている。
 2004年は100円ショップ終焉の年だと結論つけているが。さて、世の中の認識はどうだろうか。

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