寒行記録

平成28年

うきは(田主丸含)地区

平成28年1月16日・17日・18日

(うきは・田主丸地区)

今年も多くのご参加を得て事故無く無事終了!

いよいよスタート!午前7時半

    

お配りした教箋

寒 修 行

 暖冬と云われる今年。しかし寒修行の時期になると寒波はやって来た。修行しろとの思し召しと受けとめ、本年も皆様の支えにより遂行している。◇先日、百五才の女性(Kさん)が、北九州市内の施設で臨終を迎えた。葬儀の後、寺へご遺族が来られ、老衰まで力強く生き抜いた生涯を泣き笑いで語らい共に合掌した。「生きる」とは何かの普遍的課題を、明治、大正、昭和、平成と生きたKさんの「まだ出来ることがある」と思い続ける生命力そして死生観に、生前、飾らず先祖供養を怠らなかった姿、流れる感謝の心こそが答えと教えられた。◇最近、今時の先祖供養としてマスコミが「代行供養」を声高に吹聴してることが不快でならない。成人式の奇異な服装を映し出し助長したり、食べ物を判別して流行を造ったりなど、この影響力は、応分を超えてしまう。無念で仕方なくといった異例はあるとしても人は決してルーツである先祖を粗末にしないし、売りになどしない。珍しい事を当たり前に仕立てる報道は厳に慎んで頂きたい。◇私達は、それほど仏教に添う人生を刻んではいない。ただ寒修行を通して汚泥に例えられる現世での生活をリセットしたいだけである。決して誇れる毎日を過ごしてはいない。だからこそ立ち返る時間を求めて太鼓を叩いている。失ってならぬ共生の心を、少なくとも寒修行の時だけは前面に出させて頂き、皆様の浄財を求められる機関へ届け続けている。◇遠路をしても乗り継いで電車で来られていたKさんのご遺族は「高齢で運転出来ない体ですが母に習います」と、我が子に言い聞かせるようにガッツポーズをして見せた。ミス寒修行だったKさんの微笑みが浮かぶ。         合掌

平成二十八年一月 うきは市 本佛寺寒修行団

 

  

  

  

  

  

  

  

  

午前中の日程を終え、昼食

  

  

午後からのスナップ

  

  

  

  

  

  

  

  

午後5時半に終了しました。

      

二日目

  

  

午後から雨となり、悪天候の中、中止することなく、懸命に頑張りました。写真は撮れませんでしたが、午後6時に終了。

      

三日目も雨のため写真がありません。すみません。

いよいよ、恒例の行列が参道始点から出発 

午前11時に出発!

    

  

だんだんと晴れ間が出てきました。お陰と感謝する修行団!

  

  

  

  

   

境内全域を周り、お題目を染みこませていきました。

  

  

恒例ですが、今年は特に上がった雨という天気に感謝しながら周りました。

  

円陣を組んで、ご祈念!御前様ご挨拶。

  

   

お陰様で、全ての日程を終えました。ありがとうございました。

 

大本堂で奉告式法要

  

   

  会計報告をされる嶋井総代。           御前様の法話ののち、お題目を唱えて、終わりました。

  

遅い昼食となりましたが、1月4日に放送された「アサデス」のビデオを見ながら歓談しました。

  

      

 17日朝刊記事「西日本新聞」

久留米地区寒修行

  

  

  

  

  

寺町の本泰寺様・妙正寺様・妙善寺様で祈願回向。妙善寺様でお茶とお菓子の接待を受け、暖を取りました。

  

  

  

西日本新聞社に20万円。読売新聞社に20万円と寒行の浄財を届け社会に役立てて頂くようご依頼しました。

  

  

  

来年も行います。参加ご希望の方は本佛寺事務所までご連絡下さい。

ご覧頂き、ありがとうございました。    編集部一同

  

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