寒行記録

平成27年

うきは(田主丸含)地区

平成27年1月16日・17日・18日

(うきは・田主丸地区)

今年も多くのご参加を得て事故無く無事終了!

スナップ

第壱日目

  

早朝は雨でしたが、出発のころ晴天に変わりました。

  

  

   

 

お配りした教箋

寒 修 行

除夜の鐘からお正月と多くの参詣者で賑わう本佛寺。その横顔は希望と願いに満ちていた。そんな中、昨年家族を喪(うしな)った方が詣で「まだ忘れられず苦しい」と涙された。「一緒に仏様にしましょう」と申し上げた。そう「弔い」をし、死を受けとめるお手伝いをするのが「お寺」である。意味は違えど寺は、盆と正月は一緒。

 そういえば昨年も誕生した命の名付けをし、亡くなった命を戒名でおくる日常であった。世相は変われど人間の本質は昔とちっとも変わってはいない。ただ、「死亡診断書」のためか否か、畳の上で家族に囲まれ最期を迎えることが難しくなり、「死の際」を見ない若者が増えているのは事実。だからこそ亡者の生き様を伝えて差し上げる寺が必要となっている。皮肉なものだ。

 さて、寒修行は一年の計を祈り、そして家屋のご先祖を追悼し続けて七十四年になる。頂いた浄財はすべて福祉として今なお各方面に届けている。正月の福引きで大型テレビが当たった方が「これも施設に届けて下さい」と返納された。我々の行動は伝わっている。もっともっと清らかにならねばと思いつつ、一層強く太鼓を叩き歩き続けている。 合掌

平成二十七年一月 うきは市 本佛寺寒修行団

 

第二日目

  

  

昨年、お配りした教箋で触れた「五人の庄屋」さんの墓地を参詣。

  

  

例年と同じく、暗くなって終了した二日目でした。

  

第三日目

  

   

午前10時に全地域の寒行が終了。

いよいよ、恒例の行列が参道始点から出発 

午前10時半に出発!

  

  

  

  

境内全域を周り、お題目を染みこませていきました。

  

  

 

   

円陣を組んで、ご祈念!御前様ご挨拶。

お陰様でお天気に恵まれ、全ての日程をおえました。ありがとうございました。

 

大本堂で奉告式法要

  

  

      

  会計報告をされる嶋井総代。          今年の旗持ちをされた、古賀婦人会役員・尾花青年会長・石井役員さん。(左から) 

 

すべての行程を終えて、チエガユの昼食。(励光閣講堂)

    

来年も行います。参加ご希望の方は本佛寺事務所までご連絡下さい。

ご覧頂き、ありがとうございました。    編集部一同


久留米市内 24日(土)

  

早朝、車で久留米市内へ移動し、出発式!

  

市内を歩き続けました。

  

  

  

寺町の妙善寺様で休憩。御接待を頂きました

  

寺町の妙正寺様へ参詣。  本泰寺様へ次々参詣。寒行の安全を祈りました。

  

西日本新聞社に寄り、鎌田次長様に浄財20万円をお届け。

  

読売新聞社に寄り、関屋記者に浄財20万円をお届け。

  

七面教会様で、終了の奉告式

  

  

お食事を頂き、無事、本佛寺へと戻りました。

   

25日の読売新聞朝刊で掲載された記事。


筑後市内(25日)

  

  

  

  

すべての日程を終え、会食。公民館に集まって、掲げた御曼荼羅の前で全員で読経しました。

  

  

    

寒修行の全日程が円成致しました。皆々様!ありがとうございました!

 

 

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