寒行記録

平成24年

（うきは・田主丸地区）

この模様は、今年も新聞で報道されました。平成24年1月17日朝刊の記事

朝日新聞　平成24年1月18日号

西日本新聞では、始まりを報道して頂きましたので、趣旨が街中に理解されての寒行となり、大変有り難かったです。

１日目のスナップ

　

　　

　　

　　

　

今年は雪ではなく助かりましたが、午後からは冷たい雨に苦戦しました。みなさん本当の寒行をされた一日でした。

　

二日目のスナップ

　

　　

　　

　　

　　　　

二日目は好天に恵まれ、順調に寒行を致しました。

三日目のスナップ

いよいよ最終日でーす。

　　

午前中浮羽町の各家を巡り、恒例の大行進

　　

仁王門を潜り、いよいよ境内に点在する11の御堂を参拝

　　

　　

　　

すべての神様にご報告をしたあと、御前様のお話がありました。

　　

今年は、大震災を思い、偲びながらの寒行でした。九州の地から届けとばかりに皆様と唱えたお題目。新聞各社も素直に私達の行動に呼応する如く堅実な報道

をしてくれました。社会貢献とは、まさに「絆」であります。その精神が充満した寒行であったと思います。「人こそ人の鏡」とあるように、まさに私達に向

かい合掌される方々の姿から学ぶものが沢山ありました。本佛寺は社会から必要とされる寺です。ただし決して傲慢になってはいけません。勘違いしてはいけ

ません。させて戴いているという意識を常に保ちながら行うのが本当の修行なのです。自己の欲を鎮めて、心から唱えるお題目にこそ真実の信仰があります。

それこそが、仏性という優しさ溢れる心なのです。被災者追悼を祈りながら、私の御礼の言葉と致します。ありがとうございました。お疲れさまでした。合掌

大本堂での奉告式法要

　　

　　

　　

なぜか、じゃんけんゲームをしている修行僧。痛む足腰でも愉しくすることが求められたのでしょう。　

ご覧頂きありがとうございました。

編集　前岳

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