季節はずれの暖かさになった。日差しもあったので体感では20度近くあった感じだ。暖かいのでスタートまではランパン・ランシャツでも快適だった。やはり走り出してみると暑い。しかも10km過ぎまで給水がない。それでもハーフぐらいまでは快調だったが30km過ぎから落ちだしてきた。そして35kmからはついに歩きも混じる。暑い時によく起こる血糖値の低下だ。指先がしびれ、ふらふらする。気力がなくなりジエンドだ。最後はキロ7分かかりゴール。応援が多かったので何とか辞めずにすんだ。適切なペース設定や適度な糖分の摂取で防げただけに完全な失敗だった。

　会場には駅から走って行って7時20分に着いたのにスタートは8時。マラソンだけで780人（女子83人）と2年前から倍増したためだ。この調子で増え続けると登山の部（1098人）との同時開催は難しくなるのではないだろうか。
葛城山1時間46分、金剛山2時間50分52秒、例年はスタートから葛城山と金剛山からゴールまでがほぼ同タイムだったか今回は6分30秒も速かった。やはり意識して下りを飛ばしたためか。

　2週間前の100kmで全然練習ができなかった。特に100kmの練習のためこの1ヶ月スピード練習は皆無だった。残酷マラソンの3kmまではゆるい下りのためキロ4分は切って走りたいところだったが3km12分12秒。ここからゆるい登りで5km21分29秒。だんだん登りがきつくなり10kmが49分19秒。この時点で昨年より1分56秒も遅い。やはり残酷を走るにはある程度の準備が必要だ。来年は直前の100kmだけは避けて残酷のための練習をしてみたい。

　阪急嵐山から箕面駅までのマラニック。20人くらい集まった。ゆっくり走るつもりだったがあまりにもゆっくりなので途中から我々だけ先に行かせてもらって後半はマイペースで走る。参加料2500円取られたが荷物搬送も風呂も給水も何もなし。納得のいかない参加料だった。

　富士登山競争まで3週間。もちろん朝からいつもの宝山寺坂で富士登山の練習をしてきました。今まで疲れた後に無理をして何回か肉離れをしているので速く走ることなく適当に襷をつなぐことだけ考えて走りました。ストップウオッチも押していません。おそらく12分40秒くらいかかっていると思います。

　残念ながら今年は9年ぶりの悪天候による5合目（15kmで1480m登る）打ち切りになってしまいました。最初からモチベーションも上がらず昨年の5合目通過タイムより2分30秒余計にかかってのゴールでした。スタートは7時なので9時前には競技終了でした。
富士山では遭難者が続出していたのでこの処置も仕方のないところです。

　目標4時間00分。

　目標3時間15分。