旧山口村の植物
山口村誌 第1章自然環境 第三節 植物
山口村誌は、平成7年3月に発刊されました。
この中の植物の章は、奥原弘人氏により木曽谷を調べた結果の資料が多くあり、
又、この奥原先生は「まごめ自然植物園」の設立にも助言して頂いた方でもあります。
この資料は、とても詳細に調べてありこの地域の植物を調べるに当たり参考になるものだと思いますのでここに開示することにしました。
(この調査は昭和4〜50年代に多く行われていますので現在では、盗掘、開発、環境変化などで無くなった種もあります。)
山口村は、東経137度32分 北緯35度33分 にある 総面積24.67平方qの小さな村です。
標高は、270m〜1037m 東は、木曽山脈 西は、飛騨山脈に挟まれた木曽川に沿った谷間の村です。
神坂地域(現在中津川市馬籠)には、中山道の馬籠宿があり古くから交通の開けた場所です。
気候は年平均気温約12度 最低気温も零下10度を下回る日は稀です。降水量は、年間2000mm近い多雨地帯です。
第3節 植物
1 | 研究史 |
2 | 種類数 |
3 | 注目される種類 |
4 | 暖帯植物 |
5 | 植物地理学上からみた山口村 |
6 | 帰化植物 |
7 | 植生 |
8 | 社寺叢 |
9 | 保護したい大樹 |
10 | 植物の方言 |
11 | 植物と人生 |
12 | 行事と植物 |
13 | 山口村産野生植物目録 |
* この資料は、山口村誌よりスキャナーで写し縦書きを横書きに変換したものを一部表にまとめました。
写真、図等は、省きました。またOCRソフトの関係で一部植物名等に誤字等があるかも知れません。