7th Album
12 Tracks
2022年8月4日発売
Tracks
01 浅き夢見じ - Re Birthl -
02 Mayim Mayim- The 2nd Take-
03 コンドルは飛んで行く - The 2nd Take -
04 ありがとう - The 2nd Take -
05 塞翁が馬 - The 2nd Take -
06 赤い電車で - The 2nd Take -
07 To Whom To Where - The 2nd Take -
08 Telephone Line- The 2nd Take -
09 ツバサ - Sweet Mix -
10 君が消えた日 - The 2nd Take -
11 一歩前へ - The 2nd Take -
12 I'm on your side- Sing With The Piano -
これまで僕が製作してきた楽曲を見直してみると、その当時はそれで良いと思っていた楽曲が今の感覚では『ちょっと気になるな』と言う部分があるんです。
前に話したことがありますが、僕は常にその時点で自分ができる限りの歌を作っているつもりなんですが、演奏や歌に関して、時間がたって見直してみると当時の100点が100点とは思えなくなってしまうんです。
と言うわけで、それだったら今の感覚で100点と思える音を作ろう、と考えて作ったのが今回のアルバム『The 2nd Take』の2枚目です。
Vol.01は年代的に古いものを中心に選びましたが、Vol.02は中期のものが中心になっています。
また、このアルバムではかなり大幅なアレンジを加えた楽曲も含まれていて、その中でもやっぱり一番のお気に入りは『浅き夢見じ - Re Birth
-』です。
本来はミディアムテンポのちょっと心が落ち着くような楽曲である浅き夢見じを思い切りアップテンポのロックでアレンジしてみました。
こういうアレンジでも聴いてもらいたいなぁと前々から考えていたことが実現できて大変満足しています。
せっかくこういう感じでアレンジしたので、ヴォーカルスタイルもいつもとは少し変えて、かなりノリノリで歌ったんですけど、レコーディングも本当に楽しかったです。
間奏部分のギターソロも結構決まっていると思いますし、ともかく全体にかなり気に入っています。
また、本来はユーロビート的なアップテンポの楽曲である『ツバサ』を敢えてめちゃくちゃスローテンポにアレンジした『ツバサ - Sweet Mix
-』も結構気に入っています。
楽曲ってアレンジの仕方、聴かせ方で全然印象が変わるんだ、と言うことを表現したくて作ったのがこのアルバムです。
きっと楽しんでもらえる音になっているんじゃないかなと思います。
ぜひご自身でお聴きになって比べてみてください。