作中では、クライン王国の人物のセリフや、証拠品・背景などに、クライン王国独自の文字が登場する。
以下ではこれを「クライン文字」とするが、クライン文字の中で、日本語のひらがな・カタカナに対応している文字については、解読が可能と思われる。
日本語のひらがな・カタカナに対応しているクライン文字は、「ひらがなを上下・左右に反転させた図」からデザインされていると推測ができるためである。
以下は管理人の考察・推測であることをご了承いただきたい。
(また、クライン文字の詳細については、今後雑誌・書籍などで公式発表される可能性がある)
以降、画像の右下にマークが付いている画像は、クリックで拡大される。
まず、クライン文字については、2016年6月2日発売の週刊ファミ通にて、開発スタッフから以下のようにコメントがある。
「クライン50音表がある」ということは、クライン文字は50音表、つまり日本語におけるひらがな・カタカナに一文字ずつ対応していると判断できる。
クライン文字を解読する上で、わかりやすい例は、「冥界戦士トリサマン」の一枚絵である。
ゲームニュースサイトに、大きめの画像があるので参照していただきたい。
[拡大画像] 「逆転裁判6」第3話あらすじと登場人物公開 - GAME Watch
右下のクライン文字だが、ピンク色の文字が(恐らく)5個の文字であることから、1文字ずつ「ト」「リ」「サ」「マ」「ン」に対応していると仮定する。
わかりやすいのは2文字目で、なんとなく「り」に似ている気がしないだろうか。
発想を逆転して、この画像を180度回転すると‥‥
「めいかいせんし とりさまん」と読み取れる、日本語のひらがなっぽい文字だということがわかる。
他のシーンを検討した結果、クライン文字はこのように表示されていると推測できた。
*半濁点について、「逆転裁判6 公式ビジュアルブック」から追加。3DS版で発見できなかった「ね」をアプリ版画像から追加。
クライン文字にも字体があるようで、ゲーム中では楷書のような真面目なフォント、ポップなフォント、手書きのため癖のある字体などが見られる。
このため、上の一覧に載せた文字は、各文字の基本的な形だと思っていただきたい。
以降、ゲーム本編におけるクライン文字を幾つか解読している。
(当初は3DS版のゲーム画面をデジカメで撮影したものを、パソコンで画像処理し掲載していたが、現在は解像度の高いアプリ版や「逆転裁判456 王泥喜セレクション」版などのスクリーンショットを追加したり、一部差し替えている)