山河のラオス〜メコン川クルーズ
 
Mekong River Cruise
 
 
メコン川クルーズ
 

 
クアンシーの滝
 


  クルーズの前にちょっと寄り道。ルアンパバンからトゥクトゥクなどで小一時間。ハイキングがてらに訪ねるには最適です。売店やキャンプ場もあり、外国人だけでなくラオスの人々もやって来ては楽しんでいます。  

       
 
水飛沫にご注意
雨期ともなると水量が増してかなりの迫力。20mくらい離れたところでも、霧のような水滴に包まれて、すぐにびしょ濡れになってしまいます。カメラ注意ですね。
 
釣りバカ日誌
滝から流れ出た川は岩や樹木で出来た淵が多く、いかにも獲物が潜んでいそうな雰囲気。釣りをやらない人でも思わず竿を下ろしてみたくなります。
 
あずまや
日本の観光地と同じように、道沿いや滝の近くには売店や休憩所があります。ジュースや煙草、簡単な食事などを出してくれます。お土産の店もあります。
 

       
 
パパイヤのサラダ
おやつ代わりに注文したのはパパイヤのサラダ。シャキシャキした食感とピリ辛のソース。これがカオニャオやうずらのゆで卵によく合う。食べ始めたら止まらない。
 
水車
灌漑用に掘られた水路の途中には可愛らしい水車が。動力源とするには小さすぎる気がするけど、実際は何に使うのかな。遊んでるそこのボク、教えてくれる?
 
観光ばあさん
帰り道、モン族の観光村に立ち寄りました。広場に面した軒下には民族衣装を着た三人のおばあさんが撮影用にスタンバイ。これってグラビアアイドルみたいなものか?
 

 
メコン川クルーズ
 


   
水運
ルアンパバン近郊のメコン河岸に点在する観光スポットを訪ねるリバークルーズ。水面のあちらこちらで渦を巻く意外に早い流れの上を、大きなスロウボートや小振りのスピードボートが予想以上に頻繁に行き交います。この国では道路以上に川が交通の大動脈であることを実感します。
   

       
 
チャーター船
クルーズにはまず舟のチャーターから。川沿いの道を歩いてみましょう。船頭さんたちが声をかけてきます。クルーズ自体は昼食を挟んで4〜5時間といったところです。
 
停泊中
河岸にはところどころ川に降りていく階段があり、その近辺にはだいたい客待ちのクルーズ船が係留されています。川面は荒れるので、小さな船だと危なそう。
 
酒造りの村
ラオスの酒「ラオラーオ」を製造しているバーン・サンハイ村。意外なことに酒造りは子供の仕事です。水を汲み、火をおこし、大きな樽で蒸留し、けっこうな重労働です。
 

       
 
養鶏
飼っているのはせいぜい自分ちで食べる卵を採ったり、時々絞めて肉を食べるためだと思うんだけど、市場に出してもおかしくないほど丸々と肥えた立派な鶏です。
 
タムティン(パクオー)洞窟
川に面した自然の洞窟に人々が奉納し続けた仏像がいつのまにか膨大な量になりました。洞窟はふたつあり、ひとつは階段を登っていく山の中腹にあります。
 
鍾乳石
洞窟の中は真っ暗で、照明代わりのロウソクに火を点しながら進みます。仏像がぼうっと浮かび上がり、まるで鍾乳石かと思います。それにしてもよく並べたこと。
 

       
 
断崖絶壁
もうひとつの洞窟には船着場すらありません。岩というか崖に直接舟を着けて見に行きます。展示スペースは意外に広く、メコンを見下ろすアングルもなかなかです。
 
陶器造りの村
ルアンパバン下流のバーン・チャンは焼き物の村として有名。雨期のため陶器造りのシーズンではないようで、村中の作業場はどこもみな閑散としていました。
 
メコン再び
最後にクルーズの舞台を上空からの鳥瞰でどうぞ。本当に川と森しかないのがよくわかりますね。これがメコン。そしてこれがラオスなのです。
 


   

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