ガオファイガー

   人類がガオガイガーに替わる新たな防衛戦力の主力として開発したファイティングメカノイド八木沼新GGG長官の承認の下、メカノイドガオファーライナーガオーUドリルガオーUステルスガオーVの三機の新ガオーマシンファイナルフュージョンして完成する。エヴォリアルウルテクパワーによってウルテクエンジン搭載のガオガイガーを更に上回る出力と機動性を発揮する。また換装無しで大気圏の内外双方での運用が可能であるほか、ガオガイガーが使用していた全てのツールを同様に使用することができる。ちなみに「ガオファイガー」とは「ファイティング・ガオガイガー」の略である。
   機体装備にも大きな改変が加えられている。ステルスガオーUの翼端ブースターパックに装備されていた「ファントム」、「ウォール」の両リングを廃し、胸部からエネルギィ粒子によって形成されたリングの展開を可能にした。これによりガオファイガーは「ブロウクンファントム」「プロテクトウォール」を標準装備することとなり、また従来、ブロウクンファントムの射出やプロテクトウォールの展開に必要とされていたリングの「分離」、「腕部への装着」という過程を省略することができた。更に実体型リングの廃止と巨大なブースターパックの小型内蔵化によって機体の軽量化を実現し、リングが実体でないために機界新種戦の際のように、リングを破壊され、ブロウクンファントム、プロテクトウォールが使用不能となるという事態をも回避することが可能となったのである。
   機体制御はガオファー内部のエヴォリュダー・ガイが行なう。ファイナルフュージョン完了直後、ガオファイガーの左掌甲部にGストーンの紋様が現れている。あるいはエヴォリュダー・ガイと同様に左腕から衝撃波を発することも可能かもしれない。
   マーグハンドをコネクトして放つゴルディオンハンマーの一撃「ハンマーヘル・アンド・ヘヴン」を必殺技としているが、ガオガイガーと同様にヘル・アンド・ヘヴンを放つことも可能である。

   分類 G−stone Drined Brave Robot Special
   型式 ファイティングメカノイド
   構成 獅子王凱/ファントムガオー/ライナーガオーU/ドリルガオーU/ステルスガオーV
   全高 31.5m
   重量 630t
   内臓タンク総量 不明
   搭載AI型式 獅子王凱
   GSライドクラス 機密
   機関構造 Gドライブ結合
   動力 エヴォリアルウルテクパワーによるGSライド4基接続
   出力 over15000000kw(20000000馬力以上) (推定)
   飛行システム 翼端ウルテクドライブ
   飛行システム推進力 不明
   最高走行速度 不明
   最高飛行速度 5.0Mach(推定)
   ファイナルフュージョン総所要時間 機密
   バリアシステム プロテクトウォール
   物理防御システム レーザーコーティングウルトラG装甲
   装備 ブロウクンファントム/ドリルニー/プロテクトウォール/プラズマホールド
   オプション装備 ディバイディングドライバー/ガトリングドライバー/ディメンジョンプライヤー/ゴルディオンハンマー/マーグハンド/モレキュルプラーネ
 備考 ファントムガオー、ドリルガオーU、ライナーガオーU、ステルスガオーVが変形合体して完成する戦闘用メカノイド。右手に攻撃エネルギィ、左手防御エネルギィを集中、両者を結合して目標の中枢を貫くヘル・アンド・ヘヴンを使用することができる。