プロテクトウォール

   ガオガイガーの長時間宇宙活動仕様への換装に伴い、新たに付与されたプロテクトシェードの強化発展型。プロテクトシェード展開時に左腕部にププロテクトリングを装着することで、プロテクトシェードの防御的ミラーフィールドを更に強力に、広範囲にかつ二重三重に形成することが可能となる。
   しかし機界31原種に即急に対抗するために急造されたためか、防御力の強化に拘ったためか、あるいは何らかの問題が生じたのか、プロテクトシェードによるエネルギィの蓄積、反射作用は失われてしまっている。
   対機界最強7原種戦において実戦に初投入され、原種の強力な攻撃に対しても非常に有効であることが証明された。木星決戦や対Zマスター戦においては原種の攻撃に対してGGG艦隊すべてを守る楯としておおいに活用されている。しかし、その後対機界新種戦においては物質昇華によってプロテクトリングを破壊されてしまい、使用不能に陥った。
   後に建造されたガオファイガーはプロテクトリングをエネルギィ粒子で展開することで、プロテクトウォールを標準装備としており、また同時に光学兵器による攻撃の蓄積、反射機能の再獲得にも成功している。