ヒコーキ落書き帳


地文と地図の照合 2






山ばっかしで全然わからない!







遠くの稜線を標定する。
稜線の一番高いところ、低いところをチャートと照合する。
稜線の凸凹をチャートと照合する。

稜線下の峰と谷を標定する。








標定した峰からの尾根筋、谷からの谷筋を標定する。
これで地形とチャートが重なって見える。







標定した尾根筋、谷筋との位置関係から市街地、川、道路、鉄道などを標定する。












稜線、峰・谷、尾根筋・谷筋の標定は地上からでも練習できる。

 今このあたりでコッチを向いているのだから一番手前の山塊はチャートのココ。稜線のピークはアソコで、その手前に峰が4つ、谷が3つ。そこからの尾根筋と谷筋。と言うことは、あそこがアソコで、あれがアレ。 後ろに山塊が二つ見える。となると二つの山塊の間の谷が天下分け目のアソコ。 その向こうに見えるピークはチャートのコレ。伊吹山。

鳥観図は「カシミール3D」で作成しました。