ヒコーキ落書き帳


航法計画   区分航空図(縮尺1/50万)を用いた地文航法計画





 区分航空図より縮尺の小さい(縮小率の大きい)地図で飛行する地域を確認する。
 (北日本、東日本、西日本、沖縄・奄美・・・・)


 飛行する地域が属する気候区も確認する。
 (太平洋側、内陸、日本海側、瀬戸内、南日本、南西諸島・・・・)







 区分航空図を広げる。
 区分の端っこを飛ぶときは隣の区分も広げる。


 航空図全体のおおまかな地文を把握する。
 山地、平地、海岸線、島など。


 出発飛行場、目的飛行場の位置を確認する。


 障害物、不時着場、制限空域等について十分に考慮して
 飛行経路及び高度を選択する。
  

飛行視程が悪い場合は、低い高度を選択すると姿勢と針路の保持が容易になる。





正確で実用的な航法ログを作成する。



変針点又は目的地への到着時刻の誤差は・・・±3分以内であること」

 まったく問題なし。風が一定なら±1分程度の誤差しか出ない。








地上での航法計画、空中での航法作業はチャートの上で行う。

航法計画書は計算紙、メモ紙。



空中で必要な情報はチャートに書き込む。

情報が必要になる付近、航法作業の邪魔にならないところに書く。

濃い鉛筆(HB〜2B)で書く。


航法計画書に細々と情報を書き写すのは時間の無駄。