カウンセリングの大きな目的は、あなたの孤独感を癒す事と、
あなたの混乱(頭の中の混乱、および情緒的な混乱)を静める事、
そして、あなたがなりたい自分になって行く事やこうありたいという状況を実現していく様、
心理面からサポートする事と考えます。
カウンセリングは、気持ちや感情を最も大切にし、『ちょっと聴いてよ〜』というところから始まります。
自分がどうしたいのかを自問自答しながら見つけていくところがあります。
時に気づき、時に戸惑い、変化する事に違和感を覚えたり、少しづつ、行ったり来たりを繰り返しながら、
成りたい自分に近づいていく事と考えます。(例外はあります。)
それに対し、人生相談では、早急で、「どうしたいのですか?それならばこうしてみてはいかがですか。」
という行動におけるアドバイスに重点が置かれ、気持ちはちょっと置き去りにされる感があります。
なので、自分がどうしたいかがハッキリしていないと、アドバイスを受ける事が難しいと思います。
又は、アドバイスを受けたとしても、『ハイ、でも〜。』『はい、デモ〜。』とゲームが始まり、堂々巡りの迷路に
迷い込んでしまい、『ホントニ、あんな人のアドバイスなんて効かないわよ〜。』等という事にもなりかねません。
置き去りにされた感情は、行き場なく、漂い続けることになると考えます。(例外はあります。)
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