お歳暮攻略特集


お歳暮というのは、もともと「御霊祭り」のためのお供えものとして、始まったとも言われています。

お歳暮の起源


 
お歳暮の起源1年が終わる頃、色々な準備や行事がありますよね。クリスマスにお正月。プレゼントやお年玉。でもその前に、お歳暮を送る方も多いのではないでしょうか?

日ごろお世話になった方へ、感謝をこめて何かプレゼントをするのが、お歳暮。誕生日やクリスマスだと「プレゼント」「ギフト」等といいますが、お歳暮の場合は「贈り物」と言った方が、今の時代もしっくりきますよね。

お歳暮というのは、もともと「御霊祭り」のためのお供えものとして、始まったとも言われています。御霊祭り(みたままつり)とは、日本で一番古いお祭りです。

最近では、お盆時期だけを「お祭り」としているようですが、実は節目節目で、色々あるのだそうです。また、仏教用語としても使われ、四十九日、一周忌などというのも、いわゆる御霊祭りです。季節ごとのお祭りは、時を越えて、省略あるいは簡略化されてきているのでしょう。

御霊祭りが、季節の節目等に行われていた時代。時が流れ、語り継がれる間に変化もし、でも、今も行事だけは残っているものがあります。お盆、そしてもう一つ。それは、お正月です。お正月には、実家等に帰省する人も多いでしょう。その時に手土産を持っていきます。それが、お歳暮の起源とも言われています。お正月に、分家が本家にお供え物を持って集まる。そして「先祖への感謝&今の世がいつまでも幸せでありますように」という願いをこめたのです。

今では、お正月ではなく、もう少し早い時期。その一年で、とてもお世話になった方に、感謝の気持ちをこめて贈り物をするという習慣になっています。そして、お正月に買える人は、お歳暮とは別に、手土産を持って行く。なんだか、二回お歳暮をしている、二重になっている、そんな気もしないでもないですよね。

お歳暮。人から物をもらう、選ぶ側も相手のことを考えて品定めをする。プレゼントとは、またちょっと違う、そんな素敵な習慣のようでもありそうですね。

 

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