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2002年8月
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2002.8.28(水)
代数的な記述による開発実験の記事.連絡を代数仕様のメールに限る、というのもいいかも.
人間的なコミュニケーションを蜜にしなければ充足できないような「仕様」は危ないということ.
2002.8.27(火)
県立図書館で松本和夫の復刊版をみつける.結局、⊃の厳密な意味は非常に深いらしい
ので追求しないことにする.富山市の体育館.少しスピードを上げて、後半へばりながら1時間.
2002.8.26(月)
ある論理記号の解釈について比田井君に相談.論理は、テッテイ的に余分なことを考えて
はいけないけども、「理解」というのは、何か他のわかるものでの置き換えとか解釈なわけ
だから...置き換えたつもりのものが、また目の前の記号から離れていないときはその解釈
がおかしい...帰宅して、unisysの仕様記述特集、うなりながら林晋を読み、頭がワ〜プ.
2002.8.25(日)
簫乾の上巻を終わる.砺波の体育館で、簫乾の感慨にひたりながら1時間.
テレビで北海道マラソン.40km過ぎのデッドヒートだったけれども、記録的
にはパッとしないレースだった.
ワンのアルゴリズム.ひさしぶりに証明などをやって、頭の固さを自覚する.
2002.8.24(土)
建築学科の体験入学を見物させてもらったついでに軸木を使ってベンチの模型を作る.
ラフな図面もないまま作るのが楽しい.午後、g研に伺ってデバグ.
2002.8.23(金)
布村先生が来訪され、雑務を片付けながらipv6やP2Pなどについて雑談.
書店へ寄ってLinuxMagazineと真空管の雑誌.簫乾の続き、雑誌の記事で、
仕様記述の代数的な方法.5年以上積んだままの林晋を読まなくては.
2002.8.22(木)
松原君が帰省のついでに来訪.oracleの各試験は一発合格だったとか.
dbの講義の初日.宣言記述で保障される整合性の重要さと限界について述べる.

rdbは宣言記述で、oopは手続き寄りだから、ordbの設計の仕切りはこのあいだのどこかになる.
仕様の形式的な記述を詰めていけば、宣言的な記述の守備範囲の境界が見えるような気が
するのだが.雑誌で仕様記述の特集.
2002.8.21(水)
アセンブラの最終日.他の言語と違って、3日で問題を解くことができるようになる、圧倒的な
高効率.アセンブラをやると、頭の別の小部分が刺激されるようで、いろいろ考えてしまう.
データ構造とアセンブラ、Cの組み合わせは最強の基礎教材で、これを足場にして、OS、
ネットワーク、rdb、object指向の訓練で足腰を鍛えておけばSEとしてはどうとでもなる、が、

今は、アルゴリズムサイドよりはイベントや分散を枠に新しい仕組みを作るようだし、述語論理も
一時の人工知能バイアスをはずしてシステム設計の基礎として位置付ければ有効だろうなあ.
そういえば最近、「これをアセンブラで書いてみました」という無謀な学生がいなくなった.
かつて、ネットワークをfortranやCOBOLで書いていた杉本君とか、いろいろな猛者を思い出す.

分散環境のことを書いていたら、布村先生からメールで新しい分散OSの話題.
富山市の体育館で1時間.牧君が先に走っている.簫乾の続き、雑誌にSqueakの記事.
2002.8.20(火)
アセンブラの2日目なので、演習をやってもらう.着順は池原君がトップだった.途中、比田井君
に問題のバグを発見されてしまう.富山市の体育館で1時間.後半5分刻みで走ることができる.
2002.8.19(月)
ひさしぶりにアセンブラの講義.単純、明快、きれい.初日の3時間で言語仕様をやってしまう.
アセンブラは実機に限るし、i/o装置をつけなくては意味は薄い.出題がデータ構造に偏るの
も少し変だ.受験勉強だと割り切る.g研の新しいサーバがこけ、応急でmacintoshに戻して再開.
簫乾の続き.文章に人柄がにじむ.
2002.8.18(日)
砺波の体育館で1時間.16年鳴らしたP610Bのダブルチャンバと山水のアンプをk氏に譲り、
次のケルトン方式の図面を書いてみる.堀田善衛が岩波のインタビューに答えた、講座もの.
あらためて、彼のスケールの大きさに驚嘆.宝のような偶然で、簫乾の自伝.s研のクローン.
2002.8.17(土)
朝、砺波の体育館.昨晩の酒が残っているからか6kmでダウン.情けない.
長岡s研のi氏と打合せ.気象統計の新しいデータをいただく.
2002.8.16(金)
g研のサーバの引越し作業とテスト.k研の業者は既存のパッケジに振り回されてANSI標準を
知らないままベンダ方言にはまることが、結局は脚をひっぱる、ということに気がついたかどうか.
知的な関心ゼロでソフトウエアを作るという、仰天するような矛盾.
砺波の体育館で1時間.安原顕の音楽評論.ちょっと文章が雑になってきたか.
ピーター・フランクル.
2002.8.15(木)
庄川沿いの農道を1時間.3日目なのでようやく脚が軽くなる.
帰路が日没後だったので、散居村のあちこちの墓所にろうそくの灯りがついているのが
見える.ろうそくで思い出したが、扇国交大臣は昨年、日航123便の事故について再調査
の必要を言ったはずだったのに、1年たっても日航が腰をあげないのはなぜなのか.
ブッシュ保安官にごまする小泉軍曹がいるからではないのか.どこまでも下品なお人だ.
2002.8.14(水)
砺波市の体育館で1時間.
2002.8.12(月)
firewallの追記分がようやく動く.どうもAR320の再起動は安定していないようで
ハード的に再起動すると動いたりする.とりあえずポート2個だけをあけてこれでひとまず.
こんなことなら少し高くてもciscoにしておくのだった.書店で養老孟司.ODMG3.0の仕様書.
2002.8.11(日)
航自のYS11に乗せてもらう.小杉君とは別の便になってしまう.垂直尾翼がちょっと時代
がかっているが、後姿にはほれぼれする.ターボプロップの排気口の切り欠きが美しい.

離陸時はプロペラとは思えない加速Gがある.高度600m、魚津で折り返す短い飛行だった.
着陸は、これこそ滑空というべきもので、ジェット機のようにドスンと降ろしたりはしない.
運よく、名古屋便のフォッカーの離陸もつぶさに見ることができる.
2002.8.10(土)
午後、高速を飛ばして金沢のk研.ネットワークの打合わせとテスト.ここでもルータが完全には
動作しない.dbの雑談をしながらテストを繰り返す.斎藤美奈子の書評本が痛快.
2002.8.9(金)
T商高のM先生と雑談.商業系のjavaに対する位置づけをなんとかしたいということで情報系
の委員会で相談してみていただけることに.503サーバの事後整理と次期の準備.
寺主君からメールでgccがjavaも吐き出すようになったとか.VMをライブラリにしてしまうわけ.
すでにXPに取り組んでいるとか(winXPとは無関係).ベルンハルトシュリンクの探偵小説が着荷.
2002.8.8(木)
炎天下で草刈.いったん帰宅して脳みその温度を下げる.印刷したいものがあったので
古いQuadraと古いpsプリンタを1年ぶりに動かしてみる.遅いが印字がほんとうに美しい.
JerryGoldsmithの2枚目.保安官映画らしい、フレンチホルンとパーカッションの壮大な響き.
2002.8.7(水)
5時間でoopの継承と包含関係までを実際にやってみてもらう.「抽象」こそがソフトウェア
の原点だと力説.ソフト開発はくだらないプログラムを書くことではないし、特定のパッケージ
のローカルオタクになることでもないのに、なんで高校の情報教育が文書や表計算だったり
するのか困ったものだ.ルータの1語を変えてみただけなのに、復旧するまで冷や汗.
練習なしの本番機というのは気合が要る.n研から新しい気象統計が発表されたという連絡.
2002.8.6(火)
県教委の研修会.windowsのお仕着せのアプリケーションにはめられた、あまりに気の毒な
状況が目に余る.「OSを使いこなす」などというオカルトのような言葉が実に気持ち悪い.
訓練生の河内さんにボランティアで助手をやっていただいて大助かりだった.
富山市の体育館で1時間.暗号もののSF.戦争に動員されるプリンストンの科学者.
n大のデバグ.
2002.8.5(月)
ルータの再々々設定.結局うまくいかず元に戻す.追加記述だけが動作しないのならいいの
だが.東浩紀が書評を書いていたので、書店へ寄って暗号もののSF.
ようやくn大のデバグの終盤.教育委員会の研修の準備.初心者にこそjavaやpascal.
2002.8.4(日)
庄川のレースはサボってしまって、冷房の効いた体育館で1時間.低レベルながら
ビルドアップのようなことをやってみる.走る速度を1km/h上げると、こうも違うかと
思うほど心臓にくる.昼に田じまのうどん.福光町まで出て杓子屋のドジョウを買って帰る.
2002.8.3(土)
砺波の体育館で1時間.名球会との野球があるとかで、アリーナの中は何か式典の準備の
様子だった.帰宅して昼食、読書、昼寝の黄金パターン.ナッシュの伝記の続き、加藤周一.
2002.8.2(金)
訓練生の河内さん、長嶋さん、若木さん、中堀先生が来訪されたので、漢江で昼食.
503のnfsが動いて603は結局動かず、半日消耗する.頭を冷やせば違いがわかるかも.
mailサーバをいじっている最中にメールが来たらしく1通とばしてしまう.あとで且井さん
のだとわかる.役人の書類の訂正指示にふりまわされたので、気分直しにmacの雑誌.
2002.8.1(木)
6階のnfsの設定.サーバ側はいいところまで来ているような感じなのだが、...

5階の訓練講習の最終日+修了式.意欲も能力も優秀で真摯な方々だった.
サーバ向けのjavaの新しい教程を作ることができ、講義ノートもとっていただき、
教える側にも意味の大きい3ヶ月だった.夜、駅前でご苦労さん会.
ひさしぶりに中堀氏に会う.帰宅すると安田さんからさっそく写真が送られていた.