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2002年7月
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2002.7.31(水)
書店へ寄って、大野晋、javaとランニングの雑誌.秋のレース日程がまぶしい.新しいjavaの雑誌にMacX用Borland
JBuilderという黄金トリオ.多田富雄のエッセイを立ち読み.隣に並んでいる東山魁夷の自伝も気になるけども、がまん.
ベルンハルト・シュリンクが探偵ものを書いていたので注文.pascalのデバグ、ordbのマニュアル、ナッシュの続き.
2002.7.30(火)
午前、小杉町の体育館で1.5時間.トレーニングルームは数人のブラジル人の女性とその子供たちでほとんど
託児所状態になっている.サンバ?かロックを大音量で鳴らしながら自転車をこいだり踊ったり、明るいものだ.
音が大きすぎるのと、なかなか走るテンポとは合わないけども、走っていて飽きがこないので助かる.

ナッシュの伝記もの.彼がアインシュタインの部屋を訪問したとき、そこにいた若い助手が、あとでBASICを書くことになる
ケメニーだった.ずっとあとになってMS-BASICのひどさにあきれて書いた本がBackToTheBasicだけども時すでにおそし.
2002.7.28(日)
朝、猛暑ではなかったので土手沿いを走る.新しいmacのために部屋の中を配置換え.とりあえず車を車庫から追い出して
そこに本を積み上げる.amazonが古本も決済できるようになったので、$16でODMG-3.0の仕様書.
2002.7.26(金)
ある高校の集まりでt大のk先生にばったり.教授といえども高校生の進学相談にでかける状況のよう.
午後、ある研修会で講演.s社の社長さんに挨拶されて一気に緊張モードになる.計算機関係の若い人々が
HyperCardを聞いたことがない、という状態にちょっとびっくりというか世代を感じる.odbの規格は外部記憶という
概念がないので、当然、i/oなどの原始的な概念さえもないことを伝えようと汗をふき出しながら一気にしゃべる.

講師時代の卒業生というh電のN林さんに挨拶されてまたびっくり.正規化を限定する基準を、制約記述の委譲
という形でまとめればわりとうまい具合の設計になるはず、と主張しながらその証明を与えられないことがくやしい.
2002.7.25(木)
メソッドとrdbとの分担といいながら、これは数学的な根拠が必要.どのような挙動が関係代数になじまないかは
簡単ではないので専門の人にあたってみることにする.
このあたりでもHyperCard/HyperTalkは20年近く前の芸術だったことがよくわかる.
2002.7.24(水)
単純なメソッドを実装したオブジェクトを、dbに登録して使ってみてもらう.rdbとの分担が明解になる雰囲気が伝われば.
卒業生の松本さんからメールで、会社で作ったフリーソフトが大反響できょう1日で1万アクセスだったらしい.
5階の授業の最後の資料、講演会の原稿の準備.椎名誠を、ちらっと読んでいたら、ある病院へ行って診察を
受けたのが中沢正夫だったり、読書の愉悦.おっと、読書禁止モードは続く.
info503
2002.7.23(火)
ordbの美しさを体験してもらった(つもり).午後、市の体育館で1時間.昼過ぎの体育館はほとんど人がおらず
ただもくもくと走ることができる.g研のデバグ、明日の授業の仕込み.
2002.7.22(月)
5階にordbをインストール.半年ぶりにドキュメントを見るとリンク先がIBM 直になっている.
5.0のアナウンスもある.ひさしぶりに空港の脇の体育館.F52を期待したが姿が見えない代わりにJAL便の737と
ANAの737が並んで駐機している.垂直尾翼の大きさが美しい.
2002.7.20(土)
MacOSXServer v1.2とwebObjectを買う.OpenBaseSQLのLinux版もある.
砺波の体育館で1.5時間.n大のpascalのデバグ.Strutの記事.しばらく読書禁止モード.
2002.7.19(金)
卒業生の高平君、松本さんが来訪.
6階のportmapは動いてはいるが何かが不足でマウントさせてくれない.きょうは放棄.
ひさしぶりに富山市の体育館で1時間.最終の5分ほどは頭がぼーっとなり、1分1秒がつらい.
高杉一郎の誠実な文章.スターリンに追随した人々、あるいはそうでない人々の悲惨と勇気.宮本百合子氏の懐の深さ.
本を読んで感想を言うだけはたやすい.身近にラーゲリから帰還した人がありエリをただして読む.jBossの記事.
2002.7.18(木)
6階のmac用のファイルサーバにnfsを入れてコンパイル.sunがNFSを出したのは確か1980年代前半だったと思う.
結局一日6階で作業.webStarのようなソフトもmac-Xになった関係で消えてゆくよう.
2002.7.17(水)
稲垣君が7:00に来訪.大阪から高岡に出張だとか.元気そうだったが仕事先へ急いでいて話もできなかった.
富山のどこかの病院のシステムだとか.中村先生が復帰.大学への途中にわざわざ来校される.
夕方近く、稲垣君が学校に.また別の病院へ急ぐとか.医療画像のサーバにもLinuxを使用してCTやMRIの画像を
フィルムなしで保管、参照するということ.記念に?カタログをもらう.ちなみにクライアントはwin2000+Delphiだとか.
2002.7.16(火)
朝m研へ伺ってpascalのデバグ.どうもおかしいと思ったら、いまごろdb側で2000年問題をクリアしていない関数が出てきて、
やむなく姑息なコードを書く.後味が悪い.書店へ寄って支払い.ついでに宮本政於の官僚組織もの.Ledermanのエッセイ、
ヨーヨーマのシルクロードプロジェクト.中央アジアの楽器の音色がすばらしい.スピーカもしっかり鳴っている.
夜中に7回生の稲垣君からメール.1.5年ぶりか.
2002.7.15(月)
JDBCの最終日.通常のアプリケーションと同じような簡単さで、webページを生成する単純なservletを作ってもらう.
ビジュアルなツールを使用しないでも、ソースだけで能率よく形ができていくことが、いかに重要かがわかる.
書店へ寄ってルーティングの入門書.自前で作るルータの記事がなんとかなりそうな気がしてくる.
info503
2002.7.13(土)
知人と近代美術館.これまで持っていたユトリロのイメージを大きく拡大される.描かれた街並みを眺めていると
今の日常の現実こそが非現実的な異常であることがよくわかる. そのまま車をとばして能登島の ガラス美術館.
建物が奇抜で、中身よりもこの建築がすばらしい.
近代美術館
能登島ガラス美術館
2002.7.12(金)
jdbcの実習が最終盤なので、終日 503の受講生の課題をデバグしてまわる.事前コンパイル用のsqlエリアの1文字が
見破れずに小1時間汗を絞る. 古いインスタンスを放置してはいかん、などとちょっと小言を言って漫才のようになってしまう.
amazonから届いた jsp本を読んでいたらdbがcloudScape(informix)だったのでびっくりやらうれしいやら.
書店へ寄ってcshもの.ビルジョイが序文を書いている.
xwd -frame > xxx.xwd
2002.7.11(木)
java.sqlのカーソルの件は、if(!rset.next())rset.previous(); などと姑息なコードで逃げる.
pascalで許されない型違反を書かされるのは、落ち着かないし、だいたいoopの原則に反する、
などと堅いことを言わずに、コンパイルが通過するところがcやjavaのいいところなのかも.

午後、k高校の山田先生のところに伺ってネットワークや学生のことで雑談につきあっていただく.
気がついたら5時をまわっていた.玄関に「駅伝部」の学生が練習を終わってたむろしており、その脚の筋肉が
ほれぼれするような、筋肉はなんと形容すればよいか?、しなやかさだった.練習せねば.
夜になって某役所の書類を終わる.ゼロではなく空白にせよとか形式が実にばかばかしい.
2002.7.10(水)
午前、jdbcを使ったGUIアプリケーションを書いてもらう.シンプルなコードが紙1枚で見わたせる.よしよし.
ただ、jdbcのカーソルがデータのない領域でもアップダウンしているのはちょっといただけない.これはjavaの仕様か、
postgresqlのドライバか? 午後、1年生のcの補講.ちょっと慌ててdb接続の話をしたらまだバイナリの読み書きも
やってなかった.すみません、ちょっと頭がトンでいる.たまった雑務を片付ける.
2002.7.9(火)
それなりに運動して健康のはずがちょっとダウン.受講生の皆様にはご迷惑をおかけいたしました.
寝ながら橋本治の続き.筒井康隆の文学評論もの.村上春樹によればMacIntoshの和名が「旭」だとか.
2002.7.7(日)
予定を変更して金沢のk研へ伺う。業者のソフトハウスでもひどいものを平気で書く人がいるものだ.
オープン系になったということは、ユーザに対してもオープンになっているということだったはず.
お仕着せの仕様書がさもエラそうだった.VBを放棄してweb+dbをunixとMacに切り替えることにする.

そういえば、岩谷宏がM社のビジュアルな言語は言語の名に値しないと、てきびしい.要するにコミュニケーションの
土台としての言語文化に到達していないということらしい.金沢へ出たついでに書店へ寄って橋本治、鍵谷幸信の
ジャズ評論. 橋本治の「金融資本論」は、バブルの崩壊から今に続く平成不況の構造がよくわかる.
2002.7.6(土)
卒業生の座談会に中川君、山澤君、高田さん、坂本さんが来てくれる.
5階の訓練生の方が4名見えて、課題のjspやapacheのインストール作業をもくもくとやっておられる.
教材のこともあるし頭を完全に1.2へ切替えねばということで、古いサンプルのDateクラスのエラーを
つぶしながら1.0時代の感覚をぬぐう.それでCalendarクラスのサンプル書いてみる.
k研から、sqLServer/VBの業者がうまくないのでmacintoshでやりなおそうという話.
2002.7.5(金)
jdbcの3日目.エラーをif文で書かない、ということをしつこく.しかしjava.sqlのライブラリは、
ordb に比較すれば型マッピングの境界が多少あいまい、というか
java.sql.Date sqlDate=new java.sql.Date(myDate.getTime());みたいな感覚が強いられてちょっとくどい.
これはinformixなどの記述のほうがはるかにすっきり.
2002.7.4(木)
5階のapacheとtomcatの再設定、結局1.3.26と3.2.3に落ちつく.記憶が揮発するので
停止--起動の手操作用のスクリプト.ついでにdb2用のJDBC、おまけにcommonLisp.
2002.7.3(水)
jdbc の初日.全員、無事接続されたのでホッとする.夜になってpgjdbc2でも動作することが判明.
しかし、大事な、updateXXX()メソッドが動作しないこともわかる.このあたりは無料のpostgresql
ということでがまんなのかも? 1年生のc残留レギュラーが増える.
休憩兼余興にschemeをインストールする.これで文法の実装程度を比田井君に調べてもらうことにする.
2002.7.1(月)
akae2を臨時のバックアップにして、503のRedHatを7.3に上げJDBC2.0のテスト.
Apacheの1.3.26はLinuxのCDには入っていないので、このコンパイルは明日にまわす.
バックアップといえば、603のmacintoshのファイルサーバのバックアップをmacから
操作できるようにしてあげねば.