| Web-Suopei 生きているうちに 謝罪と賠償を! | ||
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| ◇強制連行に関する裁判外の支援活動
 愛知・大府飛行場中国人強制連行被害者を支援する会愛知県の大府飛行場の建設に中国人労働者が連行されて働かされました。 加害企業である地崎組は、戦争末期、陸軍が愛知県大府に計画した飛行場の建設事業を請け負い、480名の中国人を酷使して飛行場を建設しました(さらにこの工事が完成した後、1945年6月に労働者たちを北海道に連行し働かせました)。 
 
						 2012年に、地崎組で労働を強いられた被害者から支援の要請があり、2014年3月に結成されたのが「愛知・大府飛行場中国人強制連行被害者を支援する会」です。結成総会は、学生など青年10名を含む50名の出席者によって行われました。>> 支援者たちは、札幌にある地崎組(現在は会社合併をして岩田地崎建設)の本社で解決要請を行いました。大府の作業中に事故死した宋学海さんの弟である宋殿挙さんは、交渉の場で「私の兄はあなた方の会社の事故で亡くなった。それなのに、会社からは何の説明もない。兄が亡くなったことは日本の支援者から聞いた」と言い、企業としての誠意を示して欲しいと訴えました。しかし企業側は「解決済み」と回答しました。 支援する会は、中国人強制連行の歴史事実を愛知県内に広めるため、「みかん畑の大きなテント」というパンフレットを普及しています(会のニュースも同じタイトルです)。これは、大府飛行場の跡地が現在大きなみかん畑が広がっていることと、かつてそこに大きなテントが張られて中国人労働者が収容されていたことにちなんだものです。 2014年9月には現地調査を行い、そのあと東海市の寺で犠牲者の追悼式を行いました。 さらに2016年には三菱マテリアルとの和解を成立させました。 三菱マテリアル和解成立に対する声明
 
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