Web-Suopei  生きているうちに 謝罪と賠償を!

強制連行・関連資料

華南と華中の万人坑 ― 中国人強制連行・強制労働を知る旅(青木茂著/花伝社)

 中国の華南と華中に現存する万人坑と、その背後にある中国人強制連行・強制労働の惨状などをルポの形式で紹介しています。
 新著の詳細は、ウェブサイト「万人坑を知る旅」表紙ページ(下記URL)の下段(後半部)に掲載している書籍紹介欄を参照ください。
 ⇒ http://miyosi.webcrow.jp/

 

●徴用工裁判と日韓請求権協定:韓国大法院判決を読み解く(現代人文社)

 アマゾンで:https://www.amazon.co.jp/dp/4877987266/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_PG6sDbF6ET6BQ

 

●長崎の被爆徴用工の闘いを綴った『揺るがぬ証言』(揺るがぬ証言刊行委員会)
 
揺るがぬ証言刊行委員会
 〒850-0057 長崎市大黒町4-16 自治労会館ピル 平和活動支援センター

 

●中国人強制連行の閣議決定75周年 「今こそ全面解決の実現を!」 2017年11月27日 院内集会 報告集

  報告集

  院内集会の発言 労工の歌(日文)

 

 

●元徴用工の韓国判決に対する弁護士有志声明

 「元徴用工韓国最高裁判決に対する弁護士有志声明」説明会(2018年11月5日(月)参議院議員会館にて開催)資料

  元徴用工の韓国判決に対する弁護士有志声明

  説明資料@

  説明資料A

 

 

●松岡 肇(著)「日中歴史和解への道  ―戦後補償裁判からみた『中国人強制連行・強制労働事件』」
 ¥1,620
 単行本(ソフトカバー): 208ページ
 出版社: 高文研 (2014/12/19)
 発売日: 2014/12/19
 商品パッケージの寸法: 1.8 x 13 x 18.7 cm
【内容紹介】

 日本は、中国をはじめアメリカ、イギリスなどと戦ったアジア太平洋戦争の末期に、政府の方針に基づいて占領下の中国から約四万人の中国人男性を 日本に強制的に連れてきて、北海道から九州までの炭鉱や金属鉱山、土木工事や港湾労働などの現場で強制的に重労働をさせた。これが中国人強制連行・強制労働事件である。日本本土に強制連行された中国人は約四万人(年齢は一一歳から七八歳まで)、35社の企業が135の事業でこれらの人々を強制労働させ、 6830人が亡くなった(死亡率=17.5%)。この甚大な被害に対して、一九九五年以降、日本各地で損害賠償を求める裁判が起こされたが、最終的には2007年に最高裁判所で西松建設(元・ 西松組)・広島安野事業場事件について敗訴判決がなされ、それ以降すべての裁判が請求を認められない結果(敗訴)に終わった。しかし、裁判後も被害の賠償を求める動きが後を絶たない。なぜなら、この事件においてすべての裁判所が強制連行・強制労働という歴史的事実を認め、国と企業の共同不法行為だということを認めているから である。本書は、未来に及ぶ日中友好のためにもこの事件をこのまま未解決にせず、両国の間に真の歴史和解を実現させる貴重な道筋を提案した。
【本書の構成】
第 I 章=中国人強制連行・強制労働事件の概要
第II 章=事件の歴史的な背景
第III章=裁判の経過と結果、現状
第IV 章=西松建設(元西松組)の訴訟
第 V 章=三菱マテリアル(元・三菱鉱業)との裁判の経過と話し合いの経緯について
第VI 章=福岡での二つの裁判(国、三井鉱山〈現・日本コークス工業〉、三菱鉱
業〈現・三菱マテリアル〉を被告とした)
第VII章=ドイツの戦後補償について
終  章=全面解決への提言
【出版社からのコメント】
 本書は、長年、中国人強制連行・強制労働事件の戦後補償裁判にかかわってきた弁護士が全国弁護団を代表して、事件の概要・裁判の経過と結果をま とめたものです。したがって、本書のサブタイトル【戦後補償裁判からみた「中国人強制連行・強制労働事件」】が、本の内容にぴったりの表現だと思います。しかし、メインタイトルを『日中歴史和解への道』としたのには以下のような理由があります。来年2015年はアジア太平洋戦争終結から70周年です。戦後の日本は「大日本帝国と「訣別」して、「平和国家」としての道を歩んできたはずでした。ところが、日中韓3国の間には「歴史認識」「領土問題」が横たわり、国のトップ同士がまともな意思疎通ができないくらい、関係が悪化していま す。この悪循環を断ち切り、戦争のリスクを遠ざけるにはどうしたらよいか──? 戦後の東アジア3国の ボタンの掛け違い をただすために、加害国・日本ができることの一つが、被害国の人々に対する「謝罪」と「賠償」だと考 えます。その初めの一歩として、中国人強制連行・強制労働事件の裁判で確定した「歴史的事実」を受け入れ、被害者に「謝罪」「賠償」を行うべきです。同じ敗戦国であるドイツ経済の隆盛を考えるると、大きな阻害要因の一つである「ナショナリズム」を抑制し、ビジネスの観点から冷徹に判断する時 期に入っているのではないでしょうか。日中が「和解」の道を選択することを望む日本人ならば、「政冷経冷」状態からせめて「政冷経熱」に戻すために、70年前の大日本帝国とは訣別す る覚悟が求められているように思います。
【著者について】
 1931年長崎県生まれ。54年九州大学卒業、福岡銀行入行。
  72年福岡銀行退職、弁護士資格取得を目指す。
  80年司法試験合格。以後、一般事件のほか、石炭じん肺事件(北松じん肺事件、三池じん肺事件、筑豊じん肺事件)、トンネルじん肺事件、アス ベストじん肺事件、原爆症認定事件・松谷訴訟福岡高裁事件などに参加、99年から中国人強制連行・強制労働事件福岡訴訟に取り組み、弁護団事務局 長として活動。2006年東京弁護士会に転籍し、現在中国人強制連行事件・全国弁護団幹事長。13年11月から福島原発避難者訴訟弁護団に参加。

各地の強制連行

 ○中国人強制連行 あなたの家族が突然連れ去られたら 1999年11月初版 中国人強制連行事件弁護団連絡会 左に同 \200

新潟訴訟

 ○新潟地裁判決・特集 2004年 支える会新潟支部 左に同じ \1,000

 ○新潟強制連行・強制労働の真実 2003年7月 張文彬裁判を支援する会・支える会新潟支部・新潟訴訟弁護団 左に同 \300

東京第1次(劉連仁)訴訟

 ○強制連行第1次訴訟 訴状 1996年7月 中国人戦争被害者の要求を支える会 左に同 \980

 ○穴から穴へ13年 劉連仁と強制連行 2000年11月10日初版 早乙女 勝元 草の根出版会 \2,200

 ○劉連仁高裁訴訟全面勝利に向けて 2002年5月 中国人強制連行劉連仁裁判勝利実行委員会 左に同 \300

東京第二次訴訟

 ○強制連行第2次訴訟 訴状 1997年9月 中国人戦争被害者の要求を支える会 左に同 \150

 ○いのちあるうちに全面解決を―中国人強制連行・東京訴訟 2005年2月 中国人強制連行・劉連仁勝利事項委員会 左に同 \300

長野訴訟

 ○祖国の山河を夢にみて〜長野訴訟〜 1998年9月6日 中国人戦争被害者の訴訟を支える長野県の会 左に同 \1,000

京都(大江山)訴訟

 ○歴史にそむく国・企業を許さない 2003年6月21日 中国人戦争被害者の要求を支える会京都支部 左に同 \800

福岡訴訟(第1陣第2次)訴訟

 ○中国人強制連行事件福岡訴訟意見書 2000年6月3日 弁護団 弁護団

 ○過ちを認め、償い、共に歩むアジアの歴史を(三訂版) 2001年11月5日 中国人強制労働事件・福岡訴訟弁護団 左に同 \1,000

 ○外務省『極秘』文書が語る中国人強制連行・強制労働事件の戦後史 2003年8月15日第1版第1刷 福岡訴訟弁護団 左に同 \300

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