吹田市のはやわかりガイド




子ども達にも住民にも大切です
珍しい開放廊下型校舎など
長期的な営繕計画の欠如と財政当局の罪
長期低落傾向の学校教育予算
学校を支える教諭以外の職員

 むかし万博、いま心臓移植
 吹田市と言えば昔は万博の開かれた市といえばよかったのが、今は心臓移植でしばしばニュースに出る阪大病院のある市というのが通りがよいようです。

 吹田市は大阪府の北部に位置し、大阪市を核とする衛星都市の 一部を形成します。
 市域のほとんどが市街化され、大阪市の中心を南北に貫く地下鉄御堂筋線の起点となる南部の江坂地域はビジネス、商業 地域。北部は千里ニュータウンの住宅地域と万博記念公園、大阪大学、同付属病院、国立循環器病センター等がある計画的に整備された地域。それにJR吹田駅から同岸部駅周辺の旧市街と20〜30年前から人口が急増した山田、千里丘地域、関西大学のある千里山地域、佐井寺地域と分けられます。

  

吹田市と言ったら
  すぐに思いつくもの

 万国博覧会記念公園は、1970年万国博覧会の会場跡に整備された関西屈指の市民が憩える公園です。
 万博の終了後は、一大流通基地にする構想がありましたが、黒田・榎原の革新知事・市長コンビ誕生で、現在の姿になりました。
 国立民族博物館を初めとする施設もあり、一年中様々な文化・スポーツイベントが行われ ています。

吹田の有名なところ

名神高速道路、中国・近畿自動車道吹田インター
大阪大学工学部・医学部・人間科学部・歯学部
大阪大学医学部付属病院(阪大病院)
国立循環器病センター
1970年万国博覧会記念公園・エキスポランド
ガンバ大阪のホーム競技場
MBS毎日放送千里丘スタジオ
関西大学・同付属高校
アサヒビール吹田工場
メイシアター(市民文化会館)

市民の未来に
 暗雲か?

 都市環境に大きな影響
 JR貨物ターミナル移転

 高速道路が交差し、大阪の大動脈中央環状線と新御堂筋線、JR東海道線、阪急電鉄京都線と千里線、大阪モノレールと各地へのアクセスは大変良く、また千里ニュータウンの多くの部分を含む公園や緩衝緑地等の緑に恵まれた市の北部には、重要な施設が集まっています。
 将来の吹田市の姿に大きな影響を与えると予想される市南部の吹田操車場跡地再開発計画が重大な局面になっています。吹田市は、2006年3月開発にゴーサインを出し、4万人もの市民が求めた住民投票条例制定の声に対して、4月市議会は否決しました。
 甲子園球場グランドの33倍の広さがあり、吹田市の東に隣接する 摂津市まで東西に拡がる広大な土地には、南半分に貨物ターミナルが移設される計画ですが、2011年に動き出せば年間貨物取扱量100万トン、毎日大型トラック1000台が出入りすることになり、騒音、振動、大気汚染、交通渋滞が吹田の都市環境を一気に悪化させる危険性があります。
 また、梅田貨物ターミナルの残り半分の貨物を引き受けるとされる大阪市・百済駅では、まだ周辺住民への説明を始めた段階で、吹田の貨物取扱量が100万トンに止まるか安心できません。

   

大切な施設 | 特色と問題 | 進む老朽化 | 財政と予算 | 働く人から| Home |
©2000.suita-kyouiku-kankyo.kw