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 サチ アップ
「価値観の成長」

    一筆(one key?) 啓上
   第五弾です。我が家は7月13日よりISDNになります。
(1997年当時のことです)
  デジタルの時代とは申しますが、先日蓮田市では雷のために
  一晩で三回停電をいたしました。その度にあらゆる電化製品の
  時計合わせに苦労をいたしました。パソコンを活用してメールを
  送っている私としては矛盾する意見ではありますが、
  「これからは、電気無しでも立派に立ちゆける生活方法の確立が大切だ。」
  と思います。広い意味で一切の社会的付加価値を取り除いた上で
  生きていける強い生命力を常に養っておく必要があると思います。

  社会的にどこそこの会社に勤めていたり、役職があったり、
  自分の土地があったり、持ち家であったり、そういうことは全て
  本来の自分にとってなんの価値にもならないはずです。

  裸の自分になってみて、はたして周りの人間関係や衣食住の確立は
  どうか?資産のたくさんある人が、阪神大震災で一瞬にして
  借金の山になってしまうような不透明時代です。

  生命保険会社が倒産する時代。もう2、3年もしたら年金も危ういでしょう。
  そのうち郵便局が破産するような時代になるでしょう。

  そうなったときにも笑顔で生きていけるか?はたして疑問です。
  年金制度の廃止になったとき、一人暮らしの老人は大変です。
  本来政治家、宗教家というものは「可哀想だ。なんとかしなければ。」
  と思うのが基本的条件だと思います。たくさんの人が路頭に迷わんと
  している時代に何をしているか。自己保存に精を出す者が多いのでは?

  食糧問題もただごとではありません。もうすぐ、見かけ上裕福に見える
  日本に於いても餓死者が出てくるでしょう。

  なにやらだんだん深刻な話題になってきましたので、精神衛生的にも
  良くありませんから、ソフトな話題に変えましょう。

   ちょっと前の朝、出勤途中に缶コーヒーを買おうとして自動販売機の
  前で財布からお金を出そうとしたときに、誤って小銭を道路に
  ばらまいてしまいました。そのうち百円玉一枚が、鉄網の隙間から
  溝に入ってしまいました。鉄網を持ち上げて取ろうと思えば取れた
  と思いますが、なにせ通行人が多かったので、「まあいいや。
  誰かこの百円を必要とする人の手に渡るだろう。」と思い、先に
  進みました。そして会社の前についたとき、同僚の一人が鉄網を
  持ち上げている姿に出くわしました。「どないしたん」と聞くと
  「悪いけど、この鍵を取ってくれ」私はおもわず排水溝に今にも
  落ちようとしている自転車の鍵を取り上げました。手は泥で真っ黒です。
  その同僚は礼も言わず「ああ危なかった。」と一言言い残して去って
  いきました。今日の自分にはそういうことをする必要があったんだ。
  それとも百円を拾わなかったために良心が痛んでいてその良心の
  満足化のために同僚に手を貸す必要があったのか。

  私の知り合いの女性が、すぐ暴力をふるう男性と付き合っていました。
  悩んでいたのですが、そのうち別れて違う男性と付き合ったのです。
  そしたらまたその男性もすぐ暴力をふるうというのです。

  またこういうこともあります。ある人のご主人が頭の病気になったのです。
  その奥さんは浮気をしました。その不倫相手の男性も同じ頭の病気に
  なり、最近とうとう帰幽されました。

  解決しなければならない問題というのはそれを乗り越えるまで
  繰り返し起こるものなのですね。異性に振られたときに、
  「あいつなんて不幸になればいいんだ。私と別れたことをきっと
  悔やむだろう。」なんて考えているといつまでも振られ続ける
  でしょう。そうではなく「今まで有り難う。どうかもっともっと
  幸せになって下さい。」と心から思えるようになって始めて
  次のステップへといけるんだと思います。

   今回も取り留めのない話で申し訳ございません。


  ーーーーーーーーーーホピ平和宣言ーーーーーーーーーーーーー

  ほんとうのホピの人びとだけが
  地球上の平和を求める人びとの
  心と魂をひとつにする力をもっている。
  「ホピ」とは「平和に満ちた人びと」を意味しているのだ。
  そして、真に偉大なる権力とは平和の力にほかならない。
  なぜならば、平和こそが偉大なる精霊の意志であるからだ。
  だが、ほんとうのホピの人びとが戦わないのは
  偉大なる精霊がけっして武器を取るなと
  言われたからと考えてはならない。
  生命の正しい道のうえでは
  自らの信じるもののために死ぬことさえ
  ほんとうのホピの人びとならいとわない。
  ほんとうのホピの人びとは知っているのだ。
  殺したり、傷つけたりすることなく
  いかに戦うかを。
  偉大なる精霊の光のなかで
  真理と未来をひらく力と共に戦うそのやり方を。
  さらに
  明晰な思考と良い絵や写真
  そして厳密に選び抜かれた言葉とによって
  いかに人びとに影響を与えるかを
  ほんとうのホピの人びとは知っている。
  ほんとうのホピの人びとなら
  世界のすべての子供たちにひとつの手本を示して
  ほんとうの生き方とはなにかを見せることができる。
  そればかりか
  残されたただひとつの生き方である
  質素で精神的な生活の方法を
  それを心から探し求めている人びとの
  頭と心に届くように働きかけ伝えていくことでも
  世界中の子供たちに
  ほんとうの生き方とはなにかを見せることができる。
  ほんとうのホピの人びとは
  地球のうえでいかに生きるかについての
  聖なる知識を受けついでいるのだ。
  なぜなら
  ほんとうのホピの人びとは
  この地球がひとりの生きて成長しつつある人であり
  そのうえにある一切のものが
  彼女の子供たちであることを
  知っているからだ。
  聴く耳を持ち
  見る目を持ち
  そしてこれらのことを理解するハートを持った
  世界のすべての人びとに
  生命の正しい道を教えるすべを
  ほんとうのホピの人びとは知っている。
  ほんとうの地球の子供たちの
  心と魂の力をつなぎあわせるにたる
  真の力を揺り起こし
  それを
  偉大なる精霊のもたらす前向きな力と結合させることで
  この世界の苦しめる場所のすべてにおいて
  一切の苦しみと迫害に
  終止符を打つことができるかも知れないことを
  ほんとうのホピの人びとは知っている。
  ほんとうのホピの人びとはここに
  このホピの力こそが
  世界を変える原動力となることを
  宣言するものである。


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