今日は今年最後の活動日。月初の会議では大掃除の日と決めていたのだが、「プロン・トン・トン2号」が出来上がらないと、どうも大掃除の気分になれない。そこで大掃除は後回しにして、とにかく記事の校正をやろうと「大校正大会」とフェルマータが銘打って、作業を始めた。
大掃除だと思って事務所にやってきたマーガレットとコーヒーカップも巻き込んで、プリントアウトした原稿に「赤」を入れていく。目を変えて何度も原稿を校正にかけると、思いもよらないミスが見つかっていく。特に親の会やフリースクール、医療機関、相談機関にお願いしたアンケートは、ユキやCocoたちが丁寧に確認していく。私たちは編集のプロではないけれど、情報をきちんと、誤解のないように伝えていくことの大切さはいつも意識している。情報を発信するということは、それだけの責任が伴うのだ。
「赤」の入った原稿は、ラスカルと私で訂正していき、またプリントアウトして確認。気がついたら、あっという間に夕方だ。さすがにその時間から大掃除というエネルギーもなく、こうなったら年が明けて、「2号」が印刷にかかってから大々的にやろうと決めた。大掃除をしなくても、お正月は来るもんね〜♪
とにかく今年も無事に終了してお正月休み。「2号」の編集という宿題は残ったけれど、スタッフもみんな元気で年が越せそうだ。今年一年、本当にお世話になりました。来年もよろしくお願いします。 (さくら)