平成29年6月4日(日)
宮城道雄先生の62回忌追悼法要厳修
浜木綿忌
64名がつどう!
詳細は16年を参照
一度も欠かすことなく毎年続けられている法要です。
午前10時半に到着。
全員でお焼香。先生を偲びました。
御前様ご挨拶
いよいよ来年が大会となり、九州支部の皆様には何かとお忙しいことと拝察致します。今年も東京から宗家はじめ、
北海道からも多くのご参詣を頂きましたこと、心から御礼申し上げます。先ほど、会長様ともお話したところですが
900名からの会員が集ってサンパレスで演奏会を行うとのこと、盛会をお祈り致します。さて、生老病死の四苦は仏
教の背骨となる教義ですが、最近は「死」の苦しみより死に至ることへの不安。つまり死の覚悟はあるが痴呆になる
のか老老介護になるのか相続でもめるのかなどなど、心配ごとが多くてお迎えの日が来ることは解っていてもプロセ
スに対する答えを求めて相談される方が少なくありません。だからこそ菩提寺の存在が大切なのですが、どうも上手
く檀家制度が機能してない所があるように思います。宮城先生はご自身が盲目であることを随筆の中で正直に述べら
れ、それを障害とせず、音楽との出会いの喜びと表現されております。そして、目が見える人たちこそが迷いに苦し
んでいる。方向を定めることが出来ないでいると叱責されておられます。これは深いですね。たしかに死に至る不安
は解ります。ですが、宮城先生のように、頂いた命を懸命に生き抜く精神こそが大事ではないのでしょうか。その証
拠が宮城先生の残された沢山の名曲でありましょう。是非とも門下の皆様には一層の継承と啓蒙を宜しくお願い申し
上げ、ご挨拶と致します。今年の素晴らしい好天に恵まれての浜木綿忌。ご苦労様でございました。 合掌
思いを込めて大本堂にて三寶讚歌を…
励光閣での模様
宮城会組織の勉強を深めておられました。
記念撮影
さようなら!また来年お会いしましょう!
広報部
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