平成27年6月7日(日)
宮城道雄先生の60回忌追悼法要厳修
浜木綿忌
81名がつどう!
詳細は16年を参照
一度も欠かすことなく毎年続けられている法要です。
午前10時半に到着。
今年は、81名が出席されました。控え室で談笑される皆様。
午前11時 60回忌法要
全員でお焼香。先生を偲びました。
御前様ご挨拶
好天に恵まれての60回忌法要。ご参詣ありがとうございました。(略)昨年はご生誕120年記念全国演奏会でした。
大変盛会でございましたが、今年は60回忌と続いております。いまの皆様があるからこそ法要が出来ます。心からの
合掌をお願い致します。さて、4日前、私は寝台特急列車に乗りました。ちょうど、午前2時50分頃車中で目が覚め、
宮城先生のことを考えました。あれ!と思い暗闇の車窓を見ると、豊橋駅を通過しておりました。「そっか先生は刈谷
駅のところだったな」と昭和31年の列車事故と重なったのです。銀河でしたよね。私は出雲という列車でしたが、やは
り猛スピードでした。さて、諸説ありますが、私は自殺でも他殺でもなく、先生は今の宮城会を想像されながら旅立た
れたと思っております。だからこそ60年後の本日、御回向が多くのお焼香に包まれて出来るのです。その証拠に、列
車から落ちられたのが3時頃で、お亡くなりになったのは7時15分です。お元気だったんです。後世に託す思いを巡ら
せる時間があったんです。今も本佛寺の本堂に来られて皆様の集まりを喜んでおられます。伝統継承は大変でしょうが
どうぞ、尊崇を柱にしっかり組織を運営なさってください。本佛寺の御遺骨(宮城道雄)とお位牌そして遺影は、私が
責任を持ってお守りし続けますから、来年の九州大会を成功させてください。最後に、今年も紫陽花が咲きました。当
会と境内は紫陽花の季節で結ばれております。玄関に生けてあるのは「甘茶」の紫陽花です。あの葉っぱを蒸して米の
とぎ汁で揉み干せば甘くなる先人の知恵はご承知の通りです。先祖を敬って参りましょう。御礼のご挨拶と致します。
三寶讚歌斉唱
励光閣での模様
一昨年の主管様御供養を過分になされた牧瀬会長を「祖師廊」へご案内。その浄財で完成したことを奥様がお伝えしておりました。
記念撮影
「日蓮碑」参詣
さようなら!また来年お会いしましょう!
余 談
自家用車でお集まりの皆様は、境内散策へと進みまれました。
奥様がご案内…
守護神永遠堂へお参り…。
仏舎利塔までお参り…。
祖師廊と周辺の庭園を散策。
ゆっくり御供養の1日をお過ごしの宮城会様でした。来年の再会を楽しみにしております。
広報部
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